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3.颯爽登場! 丸金二葉!(後編)

「では気を取り直して。本条さんのデビュー日ですが、2週間後の木曜日に決まりました」


「2週間後ですか。けっこう早いですね」


「本当はもう少し時間を置く予定だったのですが、本条さんの同期の方が今すぐにでも活動を始めたいと強く申し出ておりまして。それならば、と可能な限り前倒しで活動開始できるように調整を進めさせていただきました」


 二葉さんは「本条さんには事後承諾となってしまい申し訳ありませんが」とも付け足す。

 とはいえ、俺としても別にこれと言って問題はない。なんなら早く働き始められた方がニートでいる期間も減るというものだし、「全然かまいませんよ」と返事をした。


「でも、そうか、俺にも同期がいるんですよね」


 そういえばヒキー・ニッターの応募ページには同じように二つのキャラ設定と名前が載っていたように思う。あれらのキャラのオーディションに合格した人が俺の同期になるということだよな。

 名前はたしか……。


「豊穣スイカさんと豊穣ざくろさんですね」


 思い出そうとしていると、先に二葉さんが名前を挙げてくれた。

 そうそう、そんな名前だった。

 

「フルーツをモチーフにした格好をしていましたね」


「はい、フルーツの国から人間界に遊びに来た妖精の姉妹という設定です」


 設定ということは実際の姉妹ではないのだろう。

 まぁ必須事項が「実際の姉妹であること」だったら、あまりにも応募の難易度が高すぎる。ヒキー・ニッターにあてはめるのなら、応募事項に「ニートであること」と記載されているようなものだ。……それはなんか普通にいっぱい応募が来そうだな。俺のように。


「それにしても、スイカとざくろ、なんですね」


「はい?」


「いえ、なんというか、あまりキャラクターの名前としてはメジャー感がないというか。ほら、例えばリンゴちゃんとかイチゴちゃんとかはよく目にするじゃないですか」


「ああ……」

 

 二葉さんはちょっとばつが悪いような顔をして、


「よく目にするというのがまさにその理由ですね。他事務所ではありますが、リンゴやイチゴ、モモやメロンといったフルーツをモチーフとしたVtuberはすでに現存しているんです」


「あ……そうなんですね」


「しかも、Metubeの登録者数が1万人を超えていることを前提としても、です。意図的に大手事務所のVtuberと名前やモチーフを意図的に被らせておこぼれを貰うという手法もありますが、(こす)い立ち回りを見透かされれば事務所全体に悪いイメージを与えかねませんので、弊社としては完全にモチーフが被ることは無いように努めています」


 そうして語られた内情に俺は心底感心していた。

 やっぱり一つのものを作り上げるには様々な裏事情があるものなんだな。

 

「なるほど……そうなると、ヒキー・ニッターはちょっと安心ですね」


「安心ですか?」


「元ヒキニートの悪魔なんていうのは、馬鹿馬鹿しくて被らなさそうじゃないですか」


 そう軽々しく言ってみたが、二葉さんは首を横に振った。

 ……え、違うの?


「悪魔という設定は売れ線なので、人外のキャラを扱う事務所であれば、どこにでも1人はいると思います。ついこの間も7つの大罪をモチーフにした7人組の悪魔系Vtuberがデビューしたのがそこそこ話題になりましたね」


 「7人を同時にデビューさせるなんて中々思い切ったことをしますよね」と二葉さんはどこか興奮しているような様子である。


「また、ニートや引きこもりといった設定もかなりのメジャーどころです。ピエロ役……つまりわざと滑稽な振る舞いをして笑いを誘う設定として分かりやすいですからね。それに初期設定としてそれらが設定されていなくても、後々に中の人がインドア派であることを告白し、それが発展してニートや引きこもりといったキャラが後付けされていく場合もあります」


「えっと、じゃあヒキニートの悪魔というのは」


「私が知る限りではすでに三人います。もちろん設定の酷似は避けているため、完全に一致しているというわけではなく、類似した設定という話になりますが」


 三人……ヒキニートの悪魔が三人!?

 一体どうなってるんだ今時の悪魔は。サタンさんもきっと「最近の若いもんは」と嘆いてるだろうよ。いや俺もこれからヒキ二ートの悪魔に仲間入りするわけなんだけど。ふっふっふっ、ヒキー・ニッターは我らヒキニート悪魔四天王の中でも最弱ってやかましいわ。


「あ、でもですね、設定なんていうものはしょせん設定に過ぎません。トークをする際の骨組みに過ぎないというか。大事なのは本条さん自身の魅力ですよ」


 愕然としている俺を見かねてか、二葉さんがそう付け足してくれたが、大事なのが俺自身の魅力と言われると、むしろそっちの方がよっぽど不安になるな。


「話を戻しますが……ええと、そもそも何の話をしてたんでしたっけ」


「デビュー日の話だったかと」


「ああ、そうでした。二週間後の木曜日……というところまで話しましたね。時間帯については20時から豊穣スイカさん、21時から豊穣さくろさん、22時から本条さん、と一時間毎にリレー形式で行う予定です」


「リレー形式……で、配信をするという認識でいいでしょうか」


「はい、もちろん」


 やっぱりそうだよな。

 デビューしていきなり一時間の配信……考えるだけで胃が痛くなってくるようだ。


「あの、ちなみにデビュー時の配信ってどんなことを話すのが良いんでしょうか」


「基本的な自己紹介ですね。キャラ設定について語るだけでもけっこう時間が必要になるのでネタには困らないのではないかと。本来は尊敬するVtuberについて話したりするのが、かなり視聴者受けがいいんですが……」


 俺は未だにVtuberについて詳しくない。当然尊敬するVtuberなんて聞かれても答えることはできない。

 それは二葉さんもすでに知っているはずなので、「無理ですよね?」というような目線を向けられると、縮こまるばかりなのである。


「まぁそうですよね。ただ、先輩のVtuberについて知らないと明言するのはまずいので、そこらへんは上手いことぼかすようにしてください。今後学んでいくことにしましょう。あと、コメントも拾わないように」


 コメントを拾う、とはリアルタイムで視聴者が発するコメントを読み上げたり、質問に答えたりすることを言うらしい。

 こっちが元々言うつもりがなくても、コメントで「尊敬するVtuberは?」と来るのは容易に想像できるので、そういう質問は見て見ぬふりする必要があるということだ。せっかくコメントしてくれた人には悪いけど。


「そうそう、配信するにあたって、こちらを見てもらえますでしょうか」


 そう言って二葉さんは紙の束を机の上に置く。

 一冊の辞典にでもなりそうな分厚い紙の束だ。

 いったいこれはなんだろう。


「こちらはVtuber活動をするにあたっての諸々の注意事項をまとめた書類になります。いわゆる企業コンプライアンスですね。これら全てを遵守するようにして頂かなければ、我が社のVtuberとして活動することは出来ません」


「つまり?」


「デビュー日までにこれら全てに目を通してもらい、完璧に理解出来ているのかテストを受けてもらいます」


「テ、テストですか? あの学生が受けるような?」


「そうですね。マークシート形式になるかと」


「……ちなみに不合格になった場合は?」


「最悪の場合はデビュー取り消しというのも考えられますね」


 パンナコッタ。じゃない、なんてこった。

 勉強なんてものは大学にいた頃以来になるから、長らくやっていない。

 会社にいたときは働き過ぎなのかあまり記憶がないし、ニートしてた頃は毎日がパッパラパーな状態だったので脳みそを活用していなかった。

 そんな俺がこの量を2週間で覚えるなんて……もしかしてムリゲーですか?

 どこぞの大魔王に「今のはメラゾーマではなくメラだ」と伝えられた時のような気持ちでいる俺とは対称的に、穏やかな口調で二葉さんは言う。


「安心してください。こう見ると物凄く量があって覚えるのが大変に見えるかもしれませんが、中身は常識的に考えれば分かるようなものばかりです。例えば弊社との契約内容を口外しないだとか、企業イメージを損ねるような行動をしない。あるいは許可の取れていない著作物を配信に利用したりしない、などですね」


「ああー、それなら、まぁ」


「大丈夫そうですか?」


「はい……たぶん、おそらく、きっと」


 言うと、わずかに間が開く。


「……私の真似ですか?」


「いえ、あの……すみません」


「いいですけど、別に」


 澄ました顔をしているが、わずかに耳が赤くなっているような気がする。

 ははは、愛いやつめ。


 などと言う俺の考えが見透かされたのか、二葉さんの目が鋭くなる。

 重ね重ねすみません。もう調子に乗りません。ちゃんと勉強もします、はい。


「プリントアウトしたこの書類を渡してもいいんですが、持ち帰るのも大変でしょうし、データは後ほどTrackでお送りします」


「分かりました」


 Trackとはブラウザやアプリで使用できるチャットツールだ。個人とのやり取りはもちろん、複数の人物にまとめて連絡を取ることができる便利な代物。若者ならみんなご存じのチャットツールであるRINEを、より多機能化してPC向けにしたような感じだろうか。運営とのやり取りは基本的にこれで行うらしい。

 余談ではあるが、俺は会社勤めしていた頃もこのツールを使っていたので、画面を見ると当時のことを思い出して、ちょっとばかり憂鬱な気分に陥る。嫌なパブロフの犬である。


「そうそう、Trackだと訊き辛いような、もっとささいな質問などあれば、RINEなどで聞いて頂ければと思いますので、今のうちに交換しておきましょうか」


「えっ」


「えっ」


 思わず声を上げて固まってしまう俺。

 その反応が意外だったのか、一緒に固まってしまった二葉さん。

 そして空からロードローラーが降ってくる……訳もなく、時は動き出す。


「もしかして、不快な提案だったでしょうか」


「あ、いえいえ、そういう訳ではないです。むしろ喜んでというか、こちらからお願いしたいくらいで」


「本当ですか?」


「はい、家族以外の人とRINE交換するなんて初めてだったのでビックリしただけです」


「えっ」


「えっ」


 思わず声を上げて固まってしまう二葉さん。

 その反応が意外だったので、一緒に固まってしまった俺。

 デジャブかな?


「す、すみません、あの、別に深い意味はなかったんですが」


「いいんですよ。自覚してます。このご時世にまともにRINEしたことがないやつが希少生物扱いされることくらい」


「え、えーと……」


「知ってますか? エクアドルにあるガラパゴス諸島には絶滅危惧種の希少生物が沢山いるそうです。日本も島国であり独自の文化が発達していることでガラパゴス化が激しいなんて言われてますよね。ということはですよ。俺もガラパゴス諸島の絶滅危惧種の生物と言っても過言ではないんじゃないかなって――」


「こ、交換しましょうRINE! ついでに電話番号も! いつでも連絡してくれて構いませんから!」


 自分でも「何言ってるんだこいつ」というくらい支離滅裂な言葉を話す俺を遮って、スマホを突き出してくる二葉さん。画面にはQRコードが映し出されている。

 俺、知ってるよ。これを読み取ることで交換するんでしょ。いくらRINEに疎い俺だってそれくらいは知ってるんだからな。すごいだろ、ふふん。誰だって知ってるって? それすらも知ってるんだよなぁ。ぐすん。


 RINEとついでに電話番号も交換した俺たちは、一息ついて話を続ける。


「今日は私と本条さんの顔合わせがメインだったので、お話はこれくらいとなります。何かほかに本条さんの方から聞いておきたいこととかはありますか?」


「聞いておきたいこと、ですか」

 

 何かあったかなと思考を巡らせて、一つ思いつく。


「そういえば同期の方って、今日は来てないんですか? どうせなら挨拶したほうが良いかなと思ったんですか」


「スイカさんとざくろさんですか? ……そうですね。今日は来てない、ですね」


 「来てないと言いますか」となんだかはっきりしない物言いでもごもごと口を動かす二葉さん。

 なにか事情があるんだろうか。


「理由は言えない感じでしょうか」


「言えないというほどでもないのですが……すみません、これについてもまた後程お話しする形にさせて頂けますでしょうか」


「はぁ。別に構いませんが」


 そういえばさっきも同じように返答を持ちこされた話があったな。たしか俺が岬ちゃん大好きで安心したみたいな話だったような。あれ、本当にそんな話だったかな。岬ちゃんを好きでいれば世界は救われる、みたいな話だった気もする。まぁどっちでもいいか。


「他にはありますか?」


「他ですか、他には……」

 

 うーん、特に思いつかないぞ。

 あるいはここで「彼氏はいますか?」なんてジョークをかませるのがモテる男なのかもしれないが、俺にそんな度胸はない。「は?」とか言われたら今すぐに自決しないといけなくなるし。


 「特にないですね」と喉元までせり上がったところで思い出す。

 そういえば、気になることがあったのだった。


「今日初めて会った時、なんか少し様子がおかしかったですよね。あれって一体なんだったんですか?」


「……あれですか。あれは別に、大したことではないんですが」


「はい」


「理由は二つありまして……。まず一つ目は、単純に想像以上に本条さんの背が高くて驚いてしまったというか、ただそれだけなんですが」


「ああー、なるほど……すみません、無駄にでかくて」


「あ、いえいえ、正直なところ、身長については私が過敏になっている節がありまして」


「過敏に?」


「その、ご覧の通り私って……じゃないですか。だから、羨ましいというか、はい」


 聞き取れない部分があったが、文脈と二葉さんの外見から察するに、恐らく身長がコンプレックスになっているということのようだ。

 目測だと、二葉さんの身長は150センチを少し超えたくらいだろう。あ、でもそういえば(かかと)の高いパンプスを履いていたか。それも合わせて計算すると……まぁ確かに平均よりはずっと低いようだな。


 だが別に身長が高ければいいというものでもない。いかにも不健康そうなガリガリの体で、無駄に身長が高かった俺は、学生の頃から某キモカワ系お笑い芸人の親戚じゃないかと陰で噂されていた経歴がある。

 

 それに、二葉さんは顔が小さいせいか、スタイルが悪くは見えない。むしろどことなく小動物感があって可愛い。なでなでしたくなる。こんなこと、本人には口が裂けても言えないけど。


「実のところそれは本当にどうでもよくて、もう一つの理由の方が重要というか」


「というと?」


「もしも気を悪くされたら申し訳ないんですが……その、本条さんって、ヒキー・ニッターにすごく似ていませんか?」


 思い切ったような表情で二葉さんは言った。

 ヒキー・ニッターと俺が似てる、か。

 

「……あー、それですか」


「は、はい」


「二葉さん」


「はい」


「実は俺も、そう思ってました」


「ですよね!?」


 やっぱり似てるよな、俺とヒキー・ニッター。

 最近はキャラデザの絵を見過ぎたせいで意外と似てないかな? なんて半ばゲシュタルト崩壊じみたものを起こしていたけれど、第三者が一目でそうだと気付くくらいには似てたんだなぁ。


「面接の資料を見た時にもビックリしたんですが、直接会ってもっとビックリしました。画面からそのまま飛び出してきたのかと思いました」


「ヒキー・ニッターは髪の色が白いですけどね」


「逆に言えばそれくらいしか違いがないですよ。……あの、実は元々関係者だったりしませんよね?」


「しないですよ! 俺だってたまたま募集のページを見かけたときは同じようにビックリしたんですから」


「そうなんですか。いやでも、そんなことってあるものなんですね」


「全くです」


「Vtuberという立場上、中の人として表立った活動は出来ませんが……ここまで似ているのであれば、イベントなどで激似のコスプレイヤーとして舞台に立つことが出来るかもしれませんね」


「いやいやいやいやいや! 無理ですって! そういう人前に出ることは俺には出来ないです」


「はい、冗談です」


 そう言って二葉さんはくすりと笑った。

 ううむ、やっぱり笑うと物凄く可愛いな。

 助けて岬ちゃん。お兄ちゃんこのままじゃ笑顔に殺されちゃう。キュン死しちゃう。


「では、この後会議室の使用予定もありますので、そろそろお開きにしましょうか」

 

 二葉さんが席を立ったので、俺も後を追うようにして席を立つ。

 先ほどの件があった上で改めて見ても、二葉さんの立ち姿は凛として見えた。スーツがよく似合っている。

 

「あの、たぶん本当にこれから色々ご迷惑をおかけすると思うんですが、見捨てないで頂けると助かります」


「いえ、こちらもまだまだ勉強中の身ですので。……でもそうですね、それなら二人三脚で頑張って行きましょうか」


「はい!」


「目指せ登録者100万人、ですね」


「登録者?」


 聞きなれない言葉に俺は首を傾げる。


「Metubeでの登録者とはコミュニティをお気に入りに入れてくれた人の数ですね。それが100万人を超えるというのは超一流Metuberの証とも言えます。今現在、それを達成しているVtuberはたったの五人しかいません。Vtuber戦国時代とも言われ、多くの企業がこの業界に参加してきているのにも関わらず、です」


「なるほど……」


「登録者100万人を超えているVtuber、通称四天王の牙城を崩すのは明日の本条さんかも知れない、ということですよ」


「おお! ……ん、登録者100万人を超えているのは5人いるんですよね。それなら五天王なんじゃ」


「いえ、この業界では5人で四天王です。常識ですよ。覚えておいてください」


「は、はぁ」


 よく分からんがそう言うことらしい。


 登録者100万人か。現在の日本の人口が約1億3000万人と言われているから、本当にざっとした計算でも100人に1人が登録してくれなければ達成できないという途方もない数字だ。

 あ、でもMetubeなら外国の方が登録してくれたりもするようだから、もう少し計算も変わってくるか。にしたって100万という数字は莫大過ぎて全然現実味がわかないことには変わりないけども。


 いつか俺にもそんな風に大勢の人たちと関われるような日が来るんだろうか。……来ねぇだろうなぁ。そういった本物とも呼べるような人たちがステージの中央にどんと構えている中、隅っこの方でおこぼれにあずかるような小物が俺には相応しい気がする。

 

 とはいえ、「頑張りましょうね」と両の手の握りこぶしを掲げて俺を応援してくれている二葉さんを見ると、そんな消極的なことを言う訳にもいかず、「はい、頑張りましょう」と苦笑いを浮かべるほかないのだった。

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