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落ちてきたのは神様  作者:
始まり
1/151

プロローグ

ねぇ、今もあなたはこの空の上に居ますか?


今思えば、貴方と過ごした日々は、ホントに夢みたいだった。


もう会えないけど、幸せを祈ってる。


ホントは、ずっとずっと傍に居たかった。


でも、貴方は空に帰らなきゃいけない人だったから。


私が傍に居ちゃイケなかったから。



青い空のはるか向こうの世界。


そこは愛しい彼の住む場所。


見上げた青い空の吸い込まれそうになった時、私の周りに強い竜巻が起こった。


【ば~か!】


貴方の口癖が聞こえた時、私の世界は色づいた。


ね?やっぱり迎えに行くよ。


だから、待っていて。




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