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星の瞳

作者: せおぽん
掲載日:2025/10/08

春の心地よい日差しと反対に私の心はどんよりとしている。私の名前はヒナタ。高校に入って1ヶ月たったけど友達がまだ出来ない。


うつ向いて歩く帰り道、道端に小さな青い花に目がいった。可愛いな。


私は、しゃがんでその小さい花を近くで見つめた。ホントに可愛いな。この花、なんて名前なんだろう。私はまだ使い方がよくわからないスマホで写真を撮って、花の名前を調べた。


「オオイヌノフグリ」

春の妖精「星の瞳」: 別名では「星の瞳」とも呼ばれ…


へえ、素敵。で、フグリって何?説明を読み進めて、その意味を知った私は1人で「ぷっ」と吹き出した。確かにウチのペロみたい。


君は可愛いし、面白いね。と私はもう一度、その花の写真を撮って保存した。春の日差しを浴びている青い小さい可憐な花を見たら、ちょっぴり元気がでたからだ。


次の日、私が昨日の花の写真を観ていたら、後ろから声をかけられた。


「ヒナタちゃん? だよね? その花、可愛い花だね。何て花?」


ちょっと大人しそうな彼女はコカゲさん。もしかして、勇気を出して声をかけてくれたのかな?


私は嬉しくなって、「オオイヌノフグリって言うんだよ」と応える。


彼女は、嬉しそうに笑って「詳しいんだね。フグリってどういう意味?」と言った。


私は、はっとして真っ赤になって「たまたまだよ、たまたま知っていただけ」と答えのような答えでないような返事を返してしまう。


コカゲさんは、私の返事にちょっぴり不思議そうな顔。


ふふ。あの可愛い花のおかげかな。

なんだか、友達が出来るような気がするよ。


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