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かくとだにえやは伊吹のさしも草

 補習後の放課後、トレーニングを終え、俺は部室へと向かっていた。部室の戸が開いている。出るときに閉めた記憶が確かにあるので誰か来ているのだろう。

 俺は近づいていき、中へと入った。

 話し声が聞こえる。綿貫と佐藤だ。間仕切りの向こうで着替えながら話をしているのだろうか。俺に気づいた気配はない。

「ほんと暑いわよね。クーラー付けてほしいわ」佐藤がいかにも、うだっているという感じで言う。

「ここは四階ですから特に暑いですよね」綿貫の声は先日あんなことがあったというのに元気そうだった。兄貴が生きているだけで彼女はうれしかったのかもしれない。

「そうそう、下から熱はあがってくるし太陽光を遮るものもないからね」

 少し静かになってから、「こっちゃんてさ、好きな人とかいるの」と佐藤が言った。

 急に始まる恋バナである。別に聞きたくもない。だが脱ぎ始めた服をまた着なおすのも面倒だ。ちゃっちゃと着替えて、そおっと出て行ってしまおう。

「私は、……気になっている人はいます」綿貫のその声に、思わずピクリとして、動きを止めてしまった。

「へー誰?」

「山本さん」

 俺はびくりとした。雄清が?それよりも佐藤にそれを言ってはまずいだろう。仲良しコンビに亀裂の危機が、と思ったのもつかの間、綿貫は後に言葉を続ける。

「ではないですよ」

「はあ、びっくりした」

 同感。

「よかった。こっちゃんが相手だったら、私勝ち目ないもん」雄清の場合は別だろうよ。

「そんなことないですよ。お二人お似合いですもん」綿貫も同意見らしい。

「そう?」

「ええ」

「ありがとう。それで、気になってる人ってだれ?」俺も柄にもなく聞き耳を立ててしまう。

「そうですねえ、ヒントだけならいいですよ」

「分かったわ」

「その人は、普段無口で愛想もよくありません」最低じゃないか。

「そんな男のどこがいいの?顔がいいとか?」

「そうですね、端正な顔をしていると思います。でも、それだけじゃないんです。その人は冷たいわけじゃないんです。私が困っているときはなんだかんだ言って助けてくださいますし、誰よりも人の気持ちを考えていて、とってもとっても優しい人なんです。私の兄も彼のことは褒めていました」

「へー、その人のこと好きなの?」

「……はい、そうだと思います」

「……間違ってたらごめんだけど、それってさ、もしかして……ううん、やっぱり何でもない」

 それから話し声はしなくなった。

 あいつらがいつ出てきてもおかしくない。この場にいるのを二人に見つかったら面倒だ。さっさとずらかろう。

 荷物をひっつかんで、静かに部室を出て行った。

 

 今日も今日とて、うだるような暑さだ。八月も半ばを過ぎ、暦上は晩夏といえど、こんなくそ暑いなか、夏休みを満喫したいはずの生徒を引っ張り出して授業をすることが効率の良いことか甚だ怪しい。そうとて、何も言えない、力なき少年の一人がこの俺である。ぐだぐだ言ってもどうにもならないのならばどうにもしないのが道理だ。

 外にいるだけで汗が滝のように流れだしてくるが、授業後、俺は律義にランニングをし、ウェイトトレーニングをする。

 良い頃合いに部室へと引き上げる。部室では、佐藤が椅子に腰かけていた。

「よお」

 佐藤は、俺のあいさつにはほとんど反応を示さず、急に話を始めた。

「深山君、問題です。こっちゃんと私の二人は、昨日、誰もいない部室に入りました。共用スペース兼男子の更衣場所にある机の上には何も置いてありませんでした。私たち二人が着替えを済ませ、共用スペースに出て、ふと机の上を見るとなんと水筒が置いてあるではありませんか。見ると深山太郎君の所有しているものに酷似しています。誰もいなかったはずの部室に忽然と現れた水筒、これは一体どういうことでしょうか」

「俺の置忘れだ。返せ」

 どこに置いてきたのやらと思っていたら部室に忘れていたのか。

「いいけど、一つ質問に答えて下さい。あんた昨日の話聞いてたの?」

 俺はぎくりとして、上ずった声で反応してしまった。

「なんのことだ」

「嘘よ。目が泳いでいる。聞いてたんでしょ、こっちゃんの好きな人について」

 俺は観念して白状した。

「聞く気はなかった。だから静かに出て行ったんだ」

「あっそ。……それであんた、誰だと思う?」

「綿貫が惚れた相手か?」

「ええ」

「さあな、皆目見当もつかん」あのお嬢様が惚れる相手だ。きっと、素晴らしい男なのだろう。いや、逆にどうしようもないダメ男かもしれないが。

「ふーん」

 それだけ言うと、水筒を俺に渡し、佐藤は部室を出ていった。去り際、

「あっ、このことこっちゃんには内緒にしといてあげる」

 という言葉を残して。


 次の日も学校に来て運動をした。補習は今日で終わりである。いくらか軽い足取りで部室に戻ってくる。

 何気なく部室の机の上を見ると、綿貫のノートが広がっていた。整った字で数式がつらつらと書き連ねられている。そんなとき開け放った窓から夏の終わりを告げるかのような涼しげな風が吹き込んできた。そして、綿貫のノートが風にめくられ、何ページか前に戻る。そのページの隅にかかれていた落書きが目にはいった。

"I really like M.T."

 マニュアル車が好き、というわけではなさそうだ。綿貫が車好きとは思えない。MTとはなんだろうか。分からんな。女子高生の使う言語は理解しがたい。

 その日は綿貫にも佐藤にも雄清にも会うことなく帰途へとついた。

 ここ数日は、なんだか体の調子がよくない。夏風邪でも引いたのだろうか。胸の中をずっしりとした得体のしれないものがうごめいている気がする。

 俺の立っているこの場所は本当に確かな場所か?次の瞬間には崩れ去るものではないか?そんな妄想にとらわれる。

 不安定な感覚を与えるのは、俺の心が不安定だからだ。その原因は知らない。


 夏休みも終わりが近づいている。全校が九月にある学校祭のためへと準備を進め、晩夏の校内には強い熱気が漂っていた。俺は特に役回りを受けていないので補習が終了した今、学校に行く必要はないのだが、何となく校内をうろつき、部室でぼーっとしていた。手持ち無沙汰だ。机にゴンと頭を打ち付けたところガラリと戸が開く。

「深山さん、こんにちは。いらしてたのですね」

 綿貫だ。随分と晴れやかな顔をしている。隆一と再会した日は、それはひどい顔をしていたのだが。

「ああ、来たのか」

「ええ、クラスのほうを手伝いに来て、今終わったところです」

「そうか、おつかれ」俺は綿貫の顔を見ずに言う。

「深山さんはこのあとは?」予定を聞いているらしかった。

「別に何にも」正直に答えた。

「でしたら、ちょっとつきあってくださいません?」ちょっと付き合えというのは、付き添いをしろということだ。もはや慣れてしまったことだ。

「なんだ」

「深山さんの住んでる市に大きなショッピングモールありますよね」

「ああ」

「そこに連れて行ってほしいんです」

「今日?」

「ええ。無理ですか」

「一旦帰ってからでいいか?」俺は少し考えてから言った。予定もないし、課題もほとんど片付いているので、断る理由もないだろう。それに、綿貫がこういうということは何やら話があるということだ。おそらく兄貴のことに関して。乗り掛かった舟だ。降りるわけにはいくまい。

「いいですよ」綿貫は微笑んでそういう。

「じゃあ、一時に駅の改札の前で待ってるから」

「了解です」

 

 俺の家の最寄り駅の改札口に来た綿貫は麦わら帽子にワンピースを着ていた。

「お待たせしました。行きましょうか」

 件のショッピングモールは駅からほど近いところにあるが、今の時期は少しの距離でさえ、歩くのには難儀する。汗で肌にまとわりつく服の感触が気持ち悪い。

 隣を歩く綿貫は楽しげで、ワンピースの袖から除く綿貫の四肢は、この夏を過ごしたとは思えないほど白くまぶしかった。

「ところで深山さん、お昼は取りましたか?もう一時ですが」綿貫がちらと腕時計を見ながら言った。

「いや、まだだ」帰宅してからすぐに出たので、昼食をとっている余裕がなかったのだ。

「よかった。私もなんです。どこかで食べましょうよ」

「わかった」


 昼食をとってから、綿貫のウィンドウショッピングに付き合った。俺にはどれも同じような服に見えるのだが、綿貫は真剣に、にらめっこをしては、俺にどっちが似合いますか、と尋ねてくる。適当に、どれも似合う、と言って、前にもこんなことがあったような気がすると思ったが、すぐに思い直した。デートなど俺はしたことないのだ。

 綿貫は学校で会った時のようにやはり、すがすがしく楽しそうな顔をしている。俺が、何かいいことがあったのか?と尋ねると「とっておきは最後に取っておくものですよ」と彼女は笑いながら答えた。

 それからゲームセンターに行って、クレーンゲームに挑戦してみたのだが、綿貫も俺も商品を獲得できなかった。お互い、普段やり慣れていないことだからしょうがない。エアーホッケーをした後、コインゲームも久々にやってみた。俺は今まで一度も面白いと思ったことはなかったのだが、今日は不思議と楽しく感じられた。

 遊び疲れて、喫茶店で飲み物を飲んでいた時に「そろそろ、とっておきのことを教えてくれよ」と綿貫に言った。

「知りたいですか?」綿貫はにやにやしながらもったいぶる。

「じゃあいいや」

 俺がそういうと、「嘘です。話したいです。話させてください」と綿貫は言った。

「どうぞ」

「なんと、兄が愛知に戻ってくることになりました」

 俺は思ってもみなかった吉報に驚き、彼女に訪れた幸福を心から祝福した。

「よかったじゃないか。いつ頃戻ってくることになったんだ」

「今勤務している診療所は、兄が無理を言って、世話になった研修先にお願いされて勤務しているので、そこの後任を見つけるまでということなんですけど、叔父がその話を聞いたら、大海原が面倒を見るってことになったです。若い人で回していこうって」

「叔父さんとかは喜んでいたか?」俺は尋ねた。

「それはもう。祖父は兄に会った時、苦虫を嚙み潰したような顔をしていましたが、かげで嬉し泣きしていたのを私見ましたもん」綿貫は笑いながら言う。

 綿貫隆一が愛知に戻ってくる。彼なりに心の整理がついたということなのだろうか。

 俺の説教じみたようなものが彼の心境にどのくらいの影響を与えたかは分からないが、綿貫さやかの毅然とした態度を見て、自分も変わらなければならないと思ったのが大きいのだろうなと俺は思った。

 聞くと、隆一は大学院に進学し、エイチアイブイの研究をするという。彼の研究が世界人類に幸福をもたらすようなことになれば、お節介でしかなかった俺の行為も大きな意味を持つのかもしれない。

「深山さん、本当にお世話になりました。あなたには感謝してもしきれません」綿貫は報告の締めくくりにそういった。

「別に、たいしたことはしていないさ」そうだ、俺はほとんど何もやっていない。

 調査は終結した。綿貫と俺とを結んでいた強い縁もこれで切れることになる。

「そんな、深山さんがいなかったら、私は兄に再会できませんでしたよ。兄もあなたのことを褒めていました。聡明そうな男だって」

 俺は言い訳というか、照れ隠しめいたものをしようとした。

「俺には才能なんてないのさ」だがその照れ隠しは、俺に卑屈な思いを抱かせた。照れ隠しは俺の自己評価へとつながる。

 否応なく見せつけられた、綿貫と俺との違い。優秀であることには違いない綿貫隆一。大病院の経営者一族、綿貫家。俺がそんな彼らに関わったのは偶然の産物だったのだ。俺はどうしようもなく普通の人間だ。そのことを痛感する四か月だった。彼らには俺にはわからない悩みがある。だがそれでも、俺は普通であることに引け目を感じていた。「俺は平凡な人間だ。俺にはこれっぽっちも力なんてありゃせん」

「深山さん、それは違うと思いますよ」綿貫は俺にそういった。「あなたは特別な人間です」

「慰めはよせ」俺はお前に同情してほしいんじゃない。

「私が兄について苦心していたことはどうでもいいと思っていたんですか?」綿貫は少しきつめにそういった。

 わからないやつだ。「そんなことは言っていないだろう」俺は否定する。俺は俺の話をしているのだ。

 だが、綿貫は、「いいえ、同じことです。深山さんの他に誰が私の調査を完遂できたでしょうか?深山さんの他に誰が私の兄を見つけられたでしょうか?あなたが自分のことを価値がない人間ということは、あなたに助けられた人たちのことも価値がないということになりませんか?あなたがいなければ困り果てていた人々のことも。彼らにとってそれは大事なことだったはずです。留奈さんが困っていた時に手助けをしたことも、山本さんが困っていた時に道を示したことも。

 深山さん、あなたは特別な人です。私も、私の叔父も祖父も、そして兄も、あなたに感謝しているんです。深山さん自分を卑下しないでください。あなたは素晴らしい方です。深山さんは私にとって特別な人です。深山さんは深山さんにしか担えません」

 俺は気恥ずかしくて、皮肉を言いたくなった。

「今日はやけに饒舌だな」

 そういう風に、茶化すことしかできない、自分が嫌になる。

「そ、そんなことは」綿貫は顔を赤くした。


 それから、モールを歩き、しばらく話をしてから、綿貫を駅へと送って行った。

「今日は付き合ってくださってありがとうございました。今度また家にいらしてください。叔父も祖父も深山さんにお礼をしたいと言っておりましたので」

「考えとく」俺はそれだけ言った。

「では、学校でお会いしましょう」

「じゃあな」

 綿貫が改札を通り、プラットフォームへと向かう。俺はきびすを返した。

 その時、綿貫の小さな震える声が聞こえた。綿貫は言った、

「深山さん、好きです」と。

 俺は聞こえないふりをした。綿貫も俺に強いて聞かせるような声量ではなかった。あれは俺に向けられた言葉などではない。

 あるいは幻聴だったのかもしれない。風のいたずら、雑踏が聞かせた幻の言葉。だとしたらそれを聞かせた原因は何だろうか。もはや綿貫の姿は見えない。俺の内面に問う。それは俺が望んでいる言葉か?分からない。いや、考えたくないだけか。

 

 名古屋へと向かう電車が発車する。綿貫が乗っている電車だ。徐々に速度をあげ、列車は、ずんずんと遠ざかって行く。遠ざかって行く列車の、目に映る大きさに反比例して俺の中に強い気持ちが湧き起こってきた。

 今日俺は誰かに会いたかったんだと思う。ここ最近胸の中でうごめいていた得体の知れないものの正体はそういう感情であった。

 ふん、誰かか。俺は自嘲するように笑う。違うな。誰かじゃない、俺は他でもない、綿貫に会いたかったんだ。

 俺はうすうす気づいていた。あいつに惹かれる自分の気持ちに。そして、俺を見るあいつの視線に込められた意味にも。

 さっきの言葉は空耳なんかじゃない。確かに空気が振動して、俺の鼓膜が振動して、俺の脳を、心を震わせた、綿貫の言葉だ。

 綿貫の落書きにあったMTとはマニュアル車のことでもなければ、最近のJK語でもない。

 Miyama Tarou.

 MTとは俺のことだ。

 だが俺には自分の気持ちをどうにもすることはできない。そして綿貫があいつの気持ちをどうにもすることができないのも知っている。俺と綿貫との間にある壁は、羞恥心とか、ためらいとか、気恥ずかしさだとかそんな生易しいものではない。

 あいつは旧家の御令嬢で、それに対し俺はどこにでもいるちっぽけな人間の一人でしかない。

 だから、あいつもはっきりと自分の気持ちを俺に告げなかったのだ。立場の違い、大きな壁が俺と綿貫との間には存在している。

 半年前の俺なら近寄りもしなかったような人間に俺は惹かれてしまった。 

 好きじゃない、興味ない、なんとも思っていない。いつからそれが真実の言でなくなったのだろうか。

 俺の気持ちは、綿貫の恋慕の情に負けず劣らず強いものだ。今までに感じたことのないこの激しい感情はそれ自体が強いエネルギーを持っている。制御しがたいエネルギーだ。

 だが俺は自分が行動を起こせないのを知っている。強い気持ちなど全く役に立たない。

 俺は身の程を弁えている。

 俺は見てはいけないものを見ようとしなかっただけだ。

 綿貫の人生と俺の人生とは確かに今この時、高校時代を以て交錯こうさくした。あいつの気持ちと俺の気持ちとが共鳴した。だが、交差した人生の軌道はいずれ離れ、再び交じり合うことはない。否が応でも訪れる永遠の別れ。綿貫との出会いが俺の人生を照らす一瞬の光とはなり得ても、照らし続けることはかなわない。

 自分勝手かもしれないが、これが雄清の抱える問題と同等とは思えない。雄清が恐れたのは、佐藤があいつに幻滅することだ。だが俺を、俺達を立ち止まらせるのは、そもそも近づくことを許されないという、硬く強い鎖だ。

 お家のしがらみ、為すべき使命。俺たち二人の間に立ち塞がる障壁は枚挙に暇がない。

 それは二つの軌道を分け隔てる巨大な壁だ。

 巨大な壁、俺はそれの対処法を知っているか?

 俺はここで、答えに悩むほど、汚れなき少年ではなくなってしまった。

 そう、俺は対処法を知っている。

 今まで生きてきて、どうにも超えられない壁が目の前に現れた時、どうすべきか俺はいつも分かっていた。

 今回もそうだ。どうするかって?

 目をつむって横を通り過ぎればいい。

 そう、こうやって。

「俺は綿貫さやかなんて好きじゃない」

 晩夏の空の下、じっとりとまとわりつくような空気が俺を包んでいた。






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