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犬猫のお話

かつては番犬として庭につながれていた犬がペットとなり、今ではコンパニオンアニマルと呼ばれるようになりました。


ペットを飼っている家庭も多くなりましたね。


さて、そうなると人の意識も変わってくるものです。


皆さんは前から犬が歩いてきたときや、お邪魔したお宅に猫がいたら、




「かわいい犬ですね」


「かわいい猫ですね」




などと声をかけていませんか?


もちろん間違いではありません。


"かわいい"と言われて嫌な気持ちになる人はまずいないでしょう。


嫌な気持ちになるとすれば、"犬"とか"猫"という表現です。


これも当然、間違いではないのです。


しかし今やペットを通り越して伴侶、家族と見ている人もいます。


そこで、"犬"や"猫"と呼ばれるのは、なんだかぞんざいな扱いをされているようでちょっと……という想いをする人がいます。


正直なところを申せば、僕もあまり好きではありません。


そこでこのように呼び変えるのです。


「かわいいワンちゃんですね」


「かわいいニャンコですね」


犬ならワンコ、猫ならニャンコあたりに変えるだけで、ずいぶんと当たりは柔らかくなります。


他の動物は……呼び変えが難しいですね。


たとえばミニブタなら"ミニブタちゃん"、馬なら"おうまさん"などがいいかもしれません。


たったこれだけの言い換えで相手に不快な想いをさせずにすむなら、安いものです。



しかし中には「たかが動物ごときにちゃん付けなどけしからん」と考える人もいます。


その場合はその人が不快にならない呼び方にするとよいでしょう。


何事も臨機応変なのです、わん!


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