感覚は、あてにならない! 36章 名探偵莉乃の名推理
こんにちは、葉桜 KONです! 今日は梅雨が明けて急に熱くなりましたね…これから本格的な暑さになってくるので、電気代がすごいことになると思いますが皆さん頑張ってこの夏を乗り越えていきましょう。それでは本編どうぞ!
「わかりました、どうかしましたか。わたくしに何か聞きたいことでもありましたか?」
莉乃が、聞きたいことはよくわからないがこいつが犯人?なのか…冷静だしなぁ…
「私が聞きたいことは、あなたは今銃を所持していますか?」
「はい、しております。銃の携帯が許可されている部隊なので。それがどうかしましたか」
莉乃は、少し考えた後
「銃を見せてもらえますか?」
それは、いくら何でも一般人に銃を見せるのはだめだろう…でも何か策でもあるのか…
「それはできません、一般人は銃を所持することができませんので」
さっきの、くそおやじ警官は顎を使って莉乃を指し
「見せてやれ、一応任務なのは変わりないし銃の所持はこいつらも許可されている」
えっ!?そうなの?俺らって銃使えるんだ…
「分かりました…」
男は、銃に手をかけた。その瞬間俺は、男がトリガーに指をかけていることに気が付いた
「莉乃!」
俺が、声をかけた時にはもう遅かった。男が大きく蹴り飛ばされ銃声は虚空に高く鳴り響いた。
「おぉっ!嬢ちゃん大丈夫か。強いんだなやっぱり訓練されてるのか高校生でも…」
男は、気を失い天を仰いでいる。
「私は大丈夫です。銃の弾丸は今の発砲を含め、残り5発になったはずです。確認してみてください」
「おう、わかった。…確かに残弾数は5発だ。それに、これはホローポイント弾こいつが犯人か…」
ここからは、警察の仕事だ取り調べまでは俺らはできないからな。
「ありがとな、まぁ手柄取られて悔しいけど。感謝する!」
なんだ、優しいじゃないか。根はいい人なんだな…多少勘違いされやすいのかもしれないが…
ただ、まだ解決していな点が一つある。それは心臓に放たれた5.56㎜弾の身元だ。死因は先ほどの9㎜弾なのは間違いないと鑑識さんも言っている。でも、なぜ5.56㎜弾をその後に打ったのだろうか…血の出ている量が少ないのと色が違うことから、死んで間もない時間くらいに打たれていることが分かった。まぁ、多分それらも取り調べですべてわかるのだろうけど…
「それじゃ、ここからは警察の仕事だ。君たちも今日はあ疲れさまだ。それじゃ、またの機会がないように敬礼。もう二度と会わないようにな、捜査員としても、犯罪者としても」
そうだな、事件をなくすのは難しくても今回みたいな誰かが死んでしまうといった事件は減らしていきたいと思う。それにしても、莉乃の能力普通に強くないか?結構万能だな、というか莉乃が一番この中で強いんだし、もう一人でよくないか?流石莉乃だな!俺が好きになった子がこんなにも強いとおれ自身も死っとしちゃいそうだぜ全く…
「マネージャー、今日の任務も終わりました。大変でしたよ…」
「お疲れ様でした、今日の任務は以上です。今日は家でしっかりと休んでください。今日は体といいうより頭の心が疲れていますから早めに寝てください。それではそれぞれの家までお連れ致しますのでお乗りください」
たしかに、こっちからもあの景観に合うのは願い下げだぜ、普通に感じ悪いし、疲れるし…といっても事件を解決した本人はほとんど疲れていない模様…俺だけなんか無駄に疲れてね?
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