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“私は好きでもない男と結婚し、旦那を一度も愛せないでいる!”

作者: 七瀬
掲載日:2023/09/16







私は子供の頃から、“誰かを本気で愛した事がはない!”

血の繋がった両親や兄妹でさえも、愛せなかった。

一緒に居ても、私の心はいつも一人だったと思う。





・・・それは、“大人になっても一緒だった。”

誰も愛せない私は、好きな男性ひとも出来なかった。

それでも? 私の事が好きな男性ひとは、いつも居たのだ!

私はいつも同じ言葉で、男性ひとの告白をこう断わっていた。



『“ゴメンさない、私は女性が好きだから、お付き合いできません!”』




【同性愛者だと、その男性ひとに言えば、大体の人は私の事を諦めて

くれたのだが、、、。】

それでも諦めてくれない男性ひとの場合は? 彼の目の前で好きでも

ない男とキスをして諦めてもらった。

私とキスをする男性ひとは実際には、、、?

“同性愛者”なので私を好きになる事はない!”




・・・でも中には? “私が本気で同性愛者だと思い、女性ひとに告白

される事もあった!”

その時は、正直に! 【私は人を愛せないから貴女とは付き合えません】と

はっきり言った。







 *






でも? 私が25歳を過ぎるころ、仲が良かった女友達が続々と結婚

していったのだ!

私も社会に置いてかれると焦り始めて好きでもない男と結婚してしまった。

“誰も愛せない私が好きでもない男と結婚したのだ!”

これは! 大変な事をしたと思い、私は彼に直ぐに離婚してもらいたいと

真剣に話したのだが、彼はそれでもいいと言って私と別れてくれなかった。





『“いつもは冷静な私も、仲が良い女友達が次々と結婚していってね、

ほんの少しの焦りから貴方と結婚してしまった! 私にとっては黒歴史に

なってしまうわ! 貴方が理解してくれなくても、早く私と離婚したほう

がいいと思うの! 貴方だってそう思わない?”』

『“僕はそうは思わないよ!”』

『えぇ!?』

『“僕が君を好きなんだ! 君が誰も愛せなくても僕が君を愛していたら

いい話じゃないのかな?”』

『“・・・どうやったら、そんな風に考えられるのよ。”』

『僕は前向きだよ。』

『そうかもしれないわね! でも私はやめておいた方がいいと思うわ!』

『どうして君はそんな風に考えるんだい?』

『“私が誰も愛せないからよ! 私は親や兄妹も愛せないのよ!”』

『それが、何?』

『“それが、何って?”』

『僕には、ちゃんとした理由には聞こえないよ! 僕が納得できる

説明を君がしてくれたら? 僕は素直に君と離婚してあげてもいいよ!』

『・・・・・・』

『だから今は君と離婚しない! もうこの話はやめよう。』

『“いつか貴方が後悔するわよ!”』

『それでもいいよ、僕は君と結婚できて幸せだよ。』

『“なんで私の話を理解してくれないの?”』

『・・・・・・』







旦那とは、傍から見れば幸せな生活を送っているように見えるだろう。

“私は誰も人を愛せない!”


私からすれば、“赤の他人が一緒の家に居て、フラフラ私の前を横切って

居るだけにしか見えないのだ!”

好きでもないから、旦那に対しても適当に返事をし嘘も日常的にするわ。

私は旦那を大事に想えないのよ!

愛せないから、一緒のベットに寝る事も出来ない!

愛情を持てない男の横なんかで、リラックスして寝れやしない!

旦那にはリビングにあるソファで一人で寝てもらっているの。




・・・旦那とは? 結婚して3年経ったけど、、、。

結婚したての時と同じで、“今も旦那を一度も愛せないでいる!”

“私は好きでもない男と結婚した事を後悔しているが、

旦那は私を未だに心から“愛してくれている”と言葉にして伝えてくれる。


最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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