嬉しさ
喜びもあるのですよ。こういうことを枕を共にする男共と一緒にいて楽しいこともあるのです。
私は普通の喜び方とは違うと思います。物品をもらって喜ぶこともありますが、なんせ個性的でしょう。きっと私は変わり者なので、物に対しても相当変わった個性のあるものじゃないと、あまり喜ばないでしょう。
例えば、変わったデザインのライターだったり、可愛いと言われる物でいえば、ひらひらの水商売の人の好きそうなドレス。一般的には着て歩けません。
あと指輪をもらうとしたら、ブランド物の指輪より、外人さんが露店で売っているような変わったデザインの細くもなく太くもない指輪を選ぶでしょう。ときには男性がつけるカレッジリングと呼ばれるアメリカの大学卒業する学生がもらって大喜びする指輪を好むこともあるでしょう。
私の好みは、ただ一つだけのもの。世界に一つだけの早々お高くないもの。
古い手作り物も。しいて言えば古銭集めや、切手集めだったりが好きなほうかもしれないです。
話は、私の好物の話になってしまいましたが。違うんです。言っていることと、言いたいことの違いは…
そう、花魁としての喜びとは…
物をいただく。そういったことではないとお伝えしたかったのです。
なので、私の好物で、喜ばせることは難しいとお伝えしたかったんのです。
私的な喜びをお教えしたいと思います。
なんせ、男性を選んで逢っているかのようにも思えますよね。しかし、目に見えない相手と会うとなると、どうも、メッセージのやり取りで見極めることしかないのですよ。
そこにいる、歩いている人に声をかけるわけでもなく、このネット社会の活用で、会える方は沢山いますからね。
ですから、私が合うお方々は、今はとても言い方を選ぶといった成功や、選び間違えなかったという成功。そして、外見ではなく私を認めていただけるといった。
優しいお方々を見つけ出すことに、喜びをまず感じます。
「逢って楽しかった、もう一度…」
というお言葉をいただけたとき、私は…
その時間、限られた契約その日の契りに、有難く思うのですよ。
契りの内容の中で…私は優しくされ、そして、喜ばれ、思いっきり暴れられる方々の思いを一心に受け止め、そして、賢者になったお方々の後押しをする行為。
終わった後の疲れはあるが心地よい疲れだった言われる瞬間も、心が躍ります。
私は、その契りの行為は、皆さん、どんな形でさえ行うことをします。
しかし、短い時間の中で、長くもあり、私をその人に刻むといった…
「忘れてほしくない…忘れないで…また会いましょう」
という私の思いが言葉ではなく、態度だったり、または、金銭のやり取りの中での感謝だったり…
とてもとても、誰もがなしえない。お互いの心が重なり合った瞬間が…
私はとてもとても、心がときめくときにございます。
そう本当だったら、金銭のやり取りなどはご法度。
そういう、認められない行為を私は綺麗に返せたとき、おかしい話なのですが…
ありがとうではなく。「助かります」といった言葉を投げかけるのです。
そして、いろんな良い方々に出会え、また連絡の当てをお互いに決め、そして心地よく別れる。その日が最後という方もおられますが、
皆さん私に会えてよかったというお顔をされるように…
別れる間際までは私は、します。
花魁とは…現代の花魁とは…
悲しきもなく、大切にされている、影の私を認めてくれている。
そういったことに私は、喜びを感じます。
今日もありがとうございます。
また続きを明日、掲載したいと思います。また明日、20時までお待ちいただいてもよろしいですか?
あと何章あるでしょうか?私の物語。
のち、2日ほどのお付き合い、していただけますか?
よろしくお願いします。