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花魁道中夢街道~みだれ髪~  作者: 春はあけぼの
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花魁像

花魁


身を相手にあずけし、そして、金銭の元で枕業をする…


そんな人です。


そんな人?いや、高貴なお方々です。


そそ、昔は本当に花魁道中があったはず。その頃は、店舗が一番輝かしい子を、素敵な召し物で、街を歩かせていたとか…奇麗に着飾った花魁と呼ばれる女性は…


多くの男を虜にしていたことでしょうがね。


どういうその花魁のすごさとかを分かるのが、そう多くの人にはおわかりないでしょう。決して、いや、間違いなく。現在のところ、現代はそういう職業は暗闇にあるかないかの存在。いや知っている人も多い。


まず、私の花魁とはをお話しします。


私の花魁像とは、美しさから始まります…。


美しければ美しいほど、女の頂点を決めるには必要なことになってきます。


それが、磨かれれば磨かれるほど、女は輝きを増すと思うのです。


その磨き方は人それぞれ…諦めてしまっている方もおられれば、そうでなくとも


若くして美しさを自然と手に入れてしまっている方もあられます。私は前方のほうに入るだろう人間です。諦めてはいないが、諦めるとダメな人だと思うのです。


しかしながら、欲深く、嫉妬に狂う人間や、人を不幸にするといった性は持ち合わせてはいません。


そこは、私の心の中でよかった。っとほっとするとこにございます。


そして美しさに戻りますが…どうやら美しさが外見の美しさは持ち合わせている後補の方はこの世の中競い合うくらいたくさんおられ、それを鼻にかけるといった行為をすると嘆かれてる男性陣を何人も見てきましたし、でも、


女性はしかし、どの世界でもどんな女性でも、男共を魅了するといった力を持っておりますこと間違いないと思います。


しかし、花魁とは…


美しい女性イコール…ではないのではないかと私は思うとこなのです。


まあ。美しい女性は好かれます…


しかし、人を成長させる。男共を虜にするだけではなく…


成長と…自らの判断で落としもする。そうしたくなくても、落としてしまう。


そんな女性。でしか成しえない技だと思うのです。


枕を共にするのは、簡単なようで、普通の世界ではないことなのです。きっと…。


私が思いますに…


花魁を生涯やって行こうと思ったら…できる範囲はあっても、本当に誰かしらでもできるものだとは思っていません。


男を選べず…金銭面での寝ること。


過酷なものです。後々お話ししたく思いますが、誰にかまわず抱かれてもいいという女性はそうそういません。


生涯を共にする男性がいればその方に一生を預ける覚悟でいなければ、


体を燃やすことは、普通なら男はその方だけなのですから。その方も生涯、体を許す。


抱かれるのですよね。きっと、一生抱かれる覚悟でいなければならないはずなのですよ。


しかし、本当に情報が確実に多く入るこの世の中現代は、寂しい男も女も、一夜を共にするといったことが多い中、常常…全員がそうではないのは確実なのですが、一緒にいられるだけで幸せを感じることの少なさには驚かされています。


男だけが悪い世の中ではなくなってきたのは…


分かる人にはわかっていただけるかと思います。


男を選べず…金銭面で寝る。辛いとお思いでしょうが、この行為は、何かしら

肯定は出来かねますが…必要な時もあることを後々これもまた話していきたいです。


そう言いたいのは…花魁にしかできないこともあるということ。


その花魁がいないとダメな場面もあることなどもあるということ。


花魁を選んで生きている私のような者しかできない。


誰にもわかってはもらえない。秘密の技…安らぎ。


美しくも思えるのですよ。しかし、誰もが成れるれないということは分かっていてほしい。


その人にしかできない。美しき人生ではないかと私はここで肯定する一人なのです。


そして、花魁とは、物知りで、人一倍優しい方々なのではないかと私は思うのです。


心が多く、へし折られることが多いこの業は、とてもつもなく、


優しい花魁を作り上げていくでしょうからね。


それが私の思う…誰もまねできない優しさを持つ深い深い愛情をもって生まれてしまった。


真の花魁像にございます。


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