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最悪の冬  作者: シットノ
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第1話 子の話し

第1話と書かれていますが、前回のはプロローグみたいなものなので、ここからが本当の物語です。親のことを知らない僕「田憎ヒトシ」は親への手がかりを見つけ、いざ親探しへ─────。

僕の名前は「田憎ヒトシ」、この「田憎マサ」さんと「田憎アヤノ」さんに拾われた子だ。4歳までは別の人に育ててもらっていたけど、その人がいなくなって今の人に育ててもらっている。テレビでやっていたニュースを見たけど、酷い事件があったんだなぁと思った。

時は過ぎてもう高校生。友達も出来たし、不便なことなく生活できている。最近はあのニュースも見なくなったし、話題になることもなくなった。いつも通り友達と帰っていた時、僕に知らないおじさんが寄ってきて、

「君の親はあの事件の犯人だよ。」

と耳元で囁いた。振り返ったがもう姿はなかった。僕の手には当時の新聞が握られていた。

家に帰って新聞を読んでみると、やはり知らない人のことしか書かれていない。僕の親の名前は載ってなんかいなかった。

次の日、父に呼び出された。

「あの新聞を読んだか?」

「読んだけど、どうしたの?」

「いや、分からなかったのならいい。」

「?」

そこで会話は終わった。なぜ呼び出されたのか分からなった。しかし、僕はあの新聞に本当の親のことが書かれている!という確信を持った。

その日から、僕の親探しが始まった

読んでくださりありがとうございます。この話しは10話程で完結の予定です。ぜひ最後までお楽しみください。(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪

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