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プロローグ 『春』

「バイバイ、環奈~!」

「うんっバイバーイ!」

友達数人に手を振った。手を振るたびにあの制服が揺れる。

私はもう高校一年。

進級して三日経った。桜はまだ散り終えていない。

柔らかな風が吹くと、薄ピンクの花びらが宙に舞う。

綺麗だなぁ・・・。

そんなことを思いながら、家に続く坂道を下る。

・・・・・・あれ・・・?

道の隅に、小さなネジが落ちていた。拾ってみるとそれは蒼色のネジ。

あの世界を繋いでいたネジ達に似ている・・・。

春の日の光にかざしてみるとキラキラと輝く。

もしかして、これは本当にあのネジ・・・?

「ハル・・・」

二文字の言葉が口から漏れた。

・・・・・・会いたいよ、みんな・・・・・・

ネジを優しく手で包み込む。

――――――― シロ

不意に誰かから、懐かしい名前で呼ばれた気がした。

私は、


かいせー版です。

でもあんまり改正した意味ないかも・・・;;

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