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バクニュウキュニュウのマジメナセカイ ~信じられないぐらいに規格外で最強の爆乳よりかは、より現実的で幸せをくれる巨乳のほうがいい! という願望の持ち主向け~

作者: 栗野庫舞
掲載日:2026/10/21

巨乳の彼女「私は大きいほうだと思う。あの先輩と比べたら全然だけど……」

 男子高校生のあなたには、巨乳だからという理由で彼女になってもらった女子がいる。


 しかし、不運にもあなたは、一学年上に最強の胸部を持つ先輩がいることを知ってしまった。


 明らかに彼女よりデカい。


 同じクラスでずっと憧れていた彼女の巨乳さえも、軽く超えてしまっている大きさ。


 例えこれから一年経ったとしても、あなたの恋人があれほど成長することはない。


 そう断言出来るほど、圧倒的で衝撃的な、規格外な爆乳。


 あなたは話しかけたことは一度もなく、ただ見かけただけで、どんな先輩なのかは全然知らない。


 けれども、とにかく爆乳だけが凄(すご)過ぎた。


 今でも記憶から離れない。


「……あの先輩の胸部を、この前すごく見ていたよね?」


 目の前で立っている体操服姿の女子に問い詰められて、あなたは現実に戻った。そして、彼女の言葉を肯定するしかなかった。


「そうだよね、あなたって、私の胸が大きいからつき合いたいって告白してきた人だもんね」


 彼女も大きい。体操服の上からでも容易に分かる。しかしながら、それは常識の範囲内でしかない。


 あの先輩は、胸部の主張が非常識過ぎる。頭二つ分の大きさがあるんじゃないかと疑うぐらいに。


「私から見ても、あの先輩のお胸、比較にならないぐらい大きいのは分かってるよ。私も自分のはけっこう大きいって、ちょっとは自信あったんだけどなぁ……」


 嘆(なげ)く巨乳の彼女に対し、あなたは申しわけなく思う。


 そんなあなたは現在、彼女の家のリビングにいる。


 彼女は先ほど、高校の体操服姿になった。あなたのほうは下校中に立ち寄ったから制服姿のままで、ソファに座っている。


 あなたは顔を上げて、彼女をじっくりと眺めた。


 まず、胸部が大きい。


 そこを見ていたら、彼女がわざと揺らした。気まずくなり、そこ以外に目をやった。


 彼女の長い黒髪は二つの白いリボンによって、耳の後ろ辺りで左右に縛られている。


 顔は、胸部の存在感に比べると弱い。それでも、真面目っぽさが好ましい。地味だけどかわいいという表現が似合うくらいには、彼女は綺麗(きれい)だと言えた。


 体操服の白い半袖の裾は、青いハーフパンツの内側に入れている。そうでなかったら裾が浮いていただろうし、入れているから窮屈(きゅうくつ)そうにも見える。


 胸部の大きさは、決して小さくない。むしろ、同級生の中では一、二を争うぐらいに巨乳ではある。ただ、あの爆乳を知ってからは、絶対的なものだとは思えなくなってしまっていた。


「あの先輩みたいな大きさを、爆乳って呼ぶんでしょうね」


 切(せつ)なそうに彼女は話す。


「私の胸……あの先輩のよりも小さいから、少しでも大きくなるように、今からあなたが揉(も)んでくれる?」


 彼女から凄(すご)い提案が来た。


 あなたが彼女の言葉をきちんと認識した頃には、彼女は床の上で仰向(あお)けになっていた。


「ただ、私達は高校生だから、節度(せつど)を弁(わきま)えて、体操服を脱がしたりとかはしないでね……」


 頬を赤くする彼女に、あなたは本当に揉(も)んでいいのかと確認する。


「……うん。遠慮しないで。私の上に乗って、思いっきりめちゃくちゃにするぐらい、激しく揉(も)んでほしいの。そうすれば、少しは大きくなるかもしれないし、そうならないにしても、あなたが揉(も)めて喜べるでしょう?」


 真面目な彼女がこのように言うとは、あなたも想像しなかった。


 あなたが見下ろす彼女は、寝たままの格好で動かない。山のように盛り上がった巨乳が、もちろん目立つ。


 あなたは戸惑いながらも、彼女の上に乗ることを実行した。


 その後、恐る恐る、両手を山頂に近づける……。


 けれどもあなたは、接触手前で躊躇(ちゅうちょ)してしまう。


「じゃあ、お願いね」


 彼女にあなたの両手首が掴(つか)まれ、あなたの手の平は勢い良く胸に圧(お)しつけられた。


「やぁんっ!」


 自分でやって自分で色っぽい声を出した彼女。演技した声ではなく、自分で押し過ぎて思わず出てしまった自然な声だった。


 最初の一手を彼女がやってくれたので、あなたはこのまま、両手を動かすだけで済んだ。ありがたく思いながら、体操服の上から揉(も)む感触を得る。


 柔らかい部分とか、白みが薄っすらと透けている下着の部分とかも、分かってくる。


 あなたは彼女に馬乗りして、彼女の願いを叶えるとともに、丁寧に楽しむことに徹(てっ)する。


「あっ……あ……っ」


 彼女の発する小さな声も、魅力的に聞こえる。


 あなたにやられている彼女は、素晴らしい。


 彼女が誇る胸部も、素晴らしい。


 爆乳よりも巨乳が下だと軽(かろ)んじていたあなたは、後悔の念に駆られる。


 巨乳はじゅうぶん以上に大きい。


 この事実を再確認した。


 これで文句を言うのは、贅沢過ぎる。


 彼女の胸部は、揺らしたら、当然揺れる。


 巨乳のさわり心地は抜群で、高揚感が止まらない。


 あなたは全ての指を駆使して、夢中になってしまっていた。


「……そろそろ、終わりにする?」


 彼女の問いかけであなたは我に返り、両手を巨乳から離す。


 あなたは慎重に立ち上がり、彼女も体を起こす。


 向き合った時、彼女の顔が非常に赤かったことに、あなたは気づく。


「どうだった?」


 そう聞いてくる体操服姿の彼女がかわいい。


 聞かれたあなたは、幸せな時間だった、ありがとう、と伝える。


 あなたは彼女に両腕を回して密着し、お礼としてキスをした。巨乳をいじくりまくった後では、キスすることぐらい簡単だと思えた。ただ、その際に巨乳があなたの体に触れてしまう。


 彼女は突然の口づけに驚いたものの、すぐに微笑みを見せる。


「キスしてくれて、ありがとう。それに、揉(も)んでくれたのも、ありがとね。ちょっと大きくなったような気もするよ。あなたにはお礼が必要よね……」


 彼女は白い半袖の裾を引っ張って、青いハーフパンツの内側から出した。そのまま、巨乳が丸見えになるまで持ち上げた。


 胸部を包む白い下着は、中央に白リボン、縁(ふち)に白のレースがついていて、かわいい。美しさすら感じる。それに、迫力もある。


 自分から下着と巨乳を見せる。高校生活では常に真面目な彼女にしては、あまりにも大胆な行動だった。


「ギュッって、してあげる」


 彼女の巨乳が迫って来て、あなたの正面にぶつかって形を変えた。


 快感あふれる密着に、あなたは感動と興奮を覚える。このようなお礼をしてくれる彼女を、あなたは愛していると実感する。


 あの爆乳よりもこっちのほうが好きだと、あなたは伝えた。


「そう言ってくれるあなたが、私は好き」


 彼女が巨乳を、よりぶつけてくれる。


 遠くで見るだけの爆乳よりも、心が躍るこの身近な巨乳のほうがずっと価値があると、あなたは肌で感じるのだった。


                    (終わり)

巨乳で真面目でいい子があなたの彼女! というのが本作の主題でした。


最後までお読み頂き、ありがとうございました。実は、爆乳よりも巨乳を選ぶ短編その2としながらも、その1よりも先に書いていました。その1をまだお読みでなかったら、そちらもぜひどうぞ。

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