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私の可愛いお兄ちゃん  作者: みてりつき
《カティアside》
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第1話:【プロローグ】なかよし団、誕生

本作は自分の考えた世界観やキャラクターをもとに、小説の文体化をChatGPTにサポートしてもらいました。物語そのものはすべて自分の手で作っています。


初めて作った作品なので、ありきたりな内容かもしれません。文章も拙くてすみません。

 ギルド本部の登録窓口。朝早くにもかかわらず、冒険者たちの声と足音が飛び交う、活気に満ちた広いロビー。その中を、一組の若い男女が並んでカウンターへと歩いてくる。

 少女はどこか弾むような足取りで、少年はその隣で小さくため息をついた。髪や瞳の色に共通点があり、並んで立てば一目で血の繋がりがわかるふたり。けれどその印象は対照的だった。

 ──少女のほうは、ぱっと目を引くほど可愛らしい。明るい茶色の髪は光を受けて金色に輝き、軽やかに揺れるたびに周囲の視線をさらっていく。大きな琥珀色の瞳はつねに楽しげで、笑みを浮かべればその場の空気まで明るくなるようだった。

 その姿に、ちらほらと冒険者たちが振り返る。ざわりと小さく、周囲の空気が変わった。

 一方で、隣を歩く少年は、小柄な体格に重ための髪。同じ琥珀色の瞳を持ちながらも、今は少し不機嫌そうに視線を逸らしている。少女の明るさと可愛さが際立つぶん、少年のむすっとした顔が、逆に印象に残った。

 ギルド職員の女性が、にこやかに声をかける。


「はい、次の方どうぞ〜。あら、お姉さんと弟さんかしら?」

「いえ、逆ですっ♪  サーシャお兄ちゃんと、私が妹のカティアです!」


 あっけらかんと即答する少女に、職員は目を丸くした。隣の少年──サーシャはそっと目を逸らす。


「……やっぱりまた間違われた」

「ふふ、しょうがないよ〜。お兄ちゃん、かわいいもんっ♪」


 その言葉に、サーシャはむっと口を引き結び、小さくため息をついた。


「かわいいって言うな……」


 カティアは元気よくぴょんと前に出る。サーシャはむっすりした顔のまま、しぶしぶ後に続いた。


「冒険者登録で〜す! 二人パーティでお願いしますっ!」

「はい。ではこちら、まずお二人の登録用紙です。それと──パーティ登録は別用紙になりますね。こちらも一緒にどうぞ」

「はーい♪ カティアが書くねっ!」


 カティアは勢いよく二枚の用紙を受け取り、カウンターの端に広げてペンを走らせた。サーシャも隣で自分の用紙に記入しながら、ちらりと妹の様子を不安そうに見やった。


「名前、生年月日、職業……っと。それからパーティ名は──よしっ!」

「えっ、パーティ名!? ちょ、カティア、それ──!」


 書き終えると、カティアは自信満々に顔を上げ、記入済みの書類をぱっと差し出した。


「全部書けましたっ!」

「待っ──」


 サーシャが慌てて覗き込もうと手を伸ばした──その瞬間。


「やっ、だ〜めっ♡」


 カティアはするりと身をかわし、さりげなくサーシャの手首を掴んで押さえ込んだ。そのままくるりとカウンターに向き直り、満面の笑顔。


「登録、お願いしますっ♪」


 職員はその無邪気さに思わず口元を緩め、書類を受け取る。


「はい、かしこまりました。それでは処理いたしますね〜」

「はっ……はやっ!?」


 サーシャは慌てて手を動かそうとしたが、既にカティアの手はしっかり握られていて、どうにもならない。職員はにっこりと書類を見て、スタンプを押し、顔を上げる。


「登録、完了しました〜」


「ちょっと待て! パーティ名って──何て書いたんだ……!?」

「うふ♡ 『なかよし団』!」

「……は?」


 サーシャが固まる。カティアは満面の笑顔で親指を立てた。


「だって、私たちって本当に仲良しだもんっ!」

「……地獄か」


 少年──いや、兄は頭を抱えた。『なかよし団』──この可愛らしい名前が付けられたのは、ほんの数年前のこと。やがて、この名前は冒険者ギルドで誰もが震え上がる別の呼び名へと変わっていった。

Xにキャラクターイメージを載せています。

画力がないので顔しかありませんが、気になる方はぜひ見てください。

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