chapter40 冒険者ギルドに登録
項目に文字を書いていく。
あれ? こっちの文字が普通に書ける?
明らかに……日本語ではない文字をオレは書いていた。
あれか? 異世界特典的なものか?
名前、種族、年齢、性別、職業を書いていく。
なにこの……特技ってやつ?
「すいません、この……特技ってなんですか?」
オレは受付嬢さんに聞いた。
「はい、えー……これはですね、剣術か魔法か、どちらが得意ですかってことです。
そこは別に空欄でも構いませんよ。武術も魔法も使えない人はわりといますから」
なるほど。
「ありがとうございます」
……特技は魔法っと。
「できました」
「どれどれ……はい、承りました。
後ろの方々も登録するんですよね?」
ゆうたち、四人のことを言っているのだろう。
「そうですね」
オレがそう返すと、受付嬢さんは言った。
「では、記入をお願いできますか?」
「はーい」とゆうが返事をする。
オレは横に移動し、みんなが記入し終わるのを待つことにした。
■ ■ ■
ゆうと笹村さんが終わり、残るは……岡崎さんと倉石さんだけとなった。
すると、また酔っぱらいの冒険者たちが騒ぎ出す。
「なにがぁぁ勇者だぁぁぁ!」
「ギャハハハハハ、勇者ァだってぇよおおおおお!」
「勇ゥ者ァがァなんんんだってんだぁぁ! オレはいくぞおぉおお! お嬢ぉおおちゃぁぁん! 一緒にぃぃ飲もうぜぇええ!」
オレは小声で詠唱した。
「シールド」
酔っぱらいは盛大に転ぶ。
「ごふぅ」
するとまた笑い声で騒がしくなる。
「ギャハハ」
「ダゼえええ。ギャハハ」
「ちゃんと走れ、酔っぱらい。ギャハハ」
ギルド内は再び騒がしくなるのだった。
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