chapter29 自己紹介
魔法の話を終え、試した魔法――魔弾を圧縮魔法と集束魔法で固め、魔力結晶にしてアイテムボックスに放り込む。
そのとき、ルークさんが話しかけてきた。
「アイテムボックスを持ってるのか。便利そうだな。
あ、そうだ。改めて自己紹介を――
お前たちの教官役になったルークだ。
ルーシェルク・ウィルリル。ウィルリル公爵家の次男だ。よろしく頼む」
ルークさんの自己紹介に続き、みんなも順番に自己紹介することになった。
「青山裕正です。職業は勇者。よろしくお願いします」
オレから始める。
「渡中優希です。職業は魔術師。よろしくお願いします」
ゆうも笑顔で挨拶。
「笹村朱音です。職業は回復師。よろしくね」
笹村さんは落ち着いた声で言う。
「岡崎真美です。職業は錬成師。よろしく…お願いします…」
岡崎さんは少し緊張気味。
「倉石瑞穂です。職業は調教師ですが、魔法は使えません。
足手まといかもしれませんが、せめて皆さんの邪魔にならないように…頑張ります…よ、よろしくお願い…します…」
倉石さんは噛み噛みで挨拶した。
その後、オレたちは昼食を済ませ、騎士たちと共に狩りへと向かった。
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