chapter21 気になること
みんなで能力のチェックをしていたら、オレたちの能力が上がっていた
まだ、1日しか経ってないのに…なにがあったんだろうか?
昨日は…異世界から召喚されて…岡崎さんが変態に襲われてたから助けて…変態は連行されて、朝…起きたら…みんなで一緒の部屋で寝てたくらい?
モンスターを倒した訳でもないし、あり得ないと思うんだが…
あとは…みんな、新しい魔法を獲得していることなんだよなぁ…
オレが考え事をしていると…
「勇者くん、ちょっといいかしら?」
笹村さんがオレに話しかけてきた
「なんでしょう?」
「勇者くん、名字あったわよねぇ
なんで…見えないのかしら?」
笹村さんはそう聞いてきた
「え?」
オレには見えてるんだけどなぁ
おかしいなぁ?
試しに()の部分をタッチしてみると…
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名前の一部が非表示になっています
非表示にしていると他者には見ることができません
■◆■◆■◆
「非表示ねぇ…そんな機能あったんだ」
オレは呟いた
「そんなことできるのねぇ」
近くにいたから笹村さんには聞こえていたみたい
あ、そういえば…
「笹村さん、昨日の話し合いのことなんですけど…」
オレに思い出したことを聞いてみた
「あー…あれね…あれのことは…もういいわ」
ほんの少しの間があり、彼女は言葉を選ぶように呟いた
オレは不思議に思い聞いてみることにした
「どうしてです?」
「勇者くんの言ってたことは理解できないけど、勇者くんが悪い人ではないとわかったからね」
「そうですか」
オレがそう返すと…
「それにしても…なんで、召喚された時、あんなこと言ったのよ!?
ビックリしたわ…」
笹村さんは呆れるように聞いてきた
「えー、とですね…
勝手に召喚しておいて、それでオレたちの都合も考えず、色々言ってきたことが気に入らなかったんです
明らかに胡散臭かったですし」
そんな話をしてたら、扉が再びノックされたので…出てみるとメイドさんがお辞儀をして待っていた
「みなさま、もうすぐ朝食の準備ができますのでお迎えにあがりました」
それからオレたちは朝ごはんを食べる為、メイドさんについて行くのだった
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