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異世界召喚されたけど召喚国が信用できないので気ままに生きることにしました  作者: 火川蓮
第一章 「異世界での生活開始」

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Quiet talk メイドの正体

深夜にやってきたメイドの話です

真夜中に王宮の通路を移動する二つの影があった

本来なら、みんな寝てる時間の為、そんな不審な人物はいるはずがない

その不審な人物は…先ほど岡崎真美まみおかざきに○姦未遂した少年…山村健吾けんごやまむらと勇の間を訪ねたメイドである


「なぁ、いい加減…離してくれないか?」


縄でぐるぐる巻きにされている変態しょうねんがそう言った


「うるさいわねぇ

静かにしなさいよ」


メイドは煩わしそうに返した


「あんた、本当にメイドか?」


少年へんたいが思わず、そう言った


「ふふ…そうよね…こんな格好してるんだもの

"そういう"に思われても仕方ないわ」


メイド…いや、メイド服を着ている女がそう答えた


「てめぇ!!いったい…」


「スリープミスト」


変態しょうねんがメイド服を着た女にくってかかろうとしたとき、変態しょうねんの意識が途絶えた

"なにが"起きたのかというと魔法で眠らせたのだ


「ディメンションスペース

まったく、うるさいガキね…

見つかっちゃうじゃない

とりあえず、"一人確保"と言ったところかしら?

他の子たちは上手くいってるかしらね?」


メイド服を着た女はそう言い、変態しょうねんを空間魔法の中に投げ込んだ


"異空間ディメンションスペース"

この魔法はいわば、アイテムボックスの上位互換のような魔法

この空間には空気があり、やろうと思えば、中で生活することもできる

遠出するときに使ったり、魔獣を使役していれば、この空間に入れて連れて行くことできる魔法なのだ


「さて、他の部屋の子と交渉して…あの勇者くんに渡そうかな

んーあの子かな?

あの子がいいかな?

ふふ"あの使えない職業の女の子"」


このメイド服の女はこの王宮に使えているメイドではない

この国…ディルティーナ王国に潜入したスパイなのだ

ディルティーナ王国が"召喚の儀式"を行うという情報を得てやってきた

目的は…召喚者を拐って自分たちの戦力にすることである

そして…この"ディルティーナ王国"を潰す為に


異世界から召喚された子孫たちには不思議な噂があった

それは"異世界人の血族"はこの世界の人間よりも強くなりやすい傾向があるというものだ

その真偽を確かめる為に人体実験を行うつもりなのだ


「さて、ちゃっちゃっとお仕事片付けますか」


メイド服を着た女は体を伸ばした

すると"なにか"が落ちる音がした


「ん?」


落ちたものを拾い観察した


「あれ?」


思わず、困惑するメイド服を着た女

それは勇者に渡したはずの精神安定剤…


「なんで…これがここにあるの?

私は…いったい…なにを…渡したの?」


メイド服を着た女は自分の体をまさぐる…なにかを探すように


「…ない!!

…臨床試験中の…"強媚薬"がない!!

……あ…」


メイド服を着た女は精神安定剤と強媚薬を勇者に間違えて渡したことを思い出す


「今更…返して…は…くれないよね…」


メイド服を着た女はとぼとぼした足取りで暗闇に消えるのだった

誤字、脱字、不自然な文章があれば指摘お願いします

読んでくれてる方ありがとうございます

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