chapter16 やばいモノ渡された…
オレがメイドから渡されたものに驚いていると笹村さんが声をかけてきた
「薬もらったんでしょ?渡しなさい」
とメイドからもらった薬を奪おうとしてきた
「ダメ!!絶対にダメ!!」
オレはそう言って「アイテムボックス」と詠唱し…放り込んだ
そしたら「え?消えた!?」と3人が驚いている
「勇者くん…!!薬をどこにやったの!?」
笹村さんがオレに迫ってきた
顔近いよ
笹村さん…ただでさえ、美人なんだから勘弁してほしい…
仕方ない、話すかぁ
「あ…アレは精神安定剤…なんかじゃないよ」
オレは慌てながらそう言った
「なら、なんだったの!?」
笹村さんの顔がさらに迫ってきた
動くとキスできそうな距離である
「"強媚薬"…」
オレは白状してそう言った
「はい?」
「だから…媚薬なの!!これ!!」
オレがそう言うと沈黙が流れた
「本当かしら?」
笹村さんは改めて聞いてきた
「本当だよ」
オレが改めてそう言うと
「わ…わたしは…その媚薬使ってほしいです…」
岡崎さんさんがそう言ってきた
「え?」
「あなた…本気?」
あっけに取られるオレ、笹村さんは岡崎さんの正気を疑ってるようだった
そこにゆうの声が届いた
「それはダメ!!ひろくんは僕のものだもん」
その言葉を聞いた途端、笹村さんがニヤニヤし始めた
「怖いけど…勇者さんになら…わたし…して…ほしいです…
さっきの…怖い記憶を上書きしてください」
「だから、ひろくんは僕のものだからダメなの!!」
岡崎とゆうが言い争いをし始めた
オレはアイテムボックスから1つ取り出す
強媚薬を観察する
形は…円形状でだいたい30cmくらいの大きさだった
渡された小瓶は1つ…いらないんだけどなぁ…
うん、やめておこう
オレは取り出した強媚薬をアイテムボックスに放り込む
細かくしたら…効果薄くならないかなぁ
動物実験…魔獣で実験して…やばくなりそうなら実験した魔獣を始末しよう
オレは"強媚薬"のことは未来の自分に丸投げして、今…オレが座っているベッドに岡崎さんを呼ぶことにした
「岡崎さん…ちょっといい?」
「はい!!」
すると岡崎さんは嬉しそうに駆け寄ってきたのでベッドを叩いてここに座るようジェスチャーする
そして抱き寄せて子供をあやすように頭と背中を撫でる
服が無事でよかったよ
ボタンが飛んだみたいだけど…ワイシャツやスカートに破れてる箇所は見られない
「大丈夫だよ、怖かったね」と声かけして数時間…岡崎さんは安心したのかオレにもたれて…寝息を立て始めた
オレは彼女を起こさないようにベッドに寝かせた
オレは空いているベッドに移動して…
「ふぅ…」
「お疲れ様」
笹村さんがそう声をかけてくれた
「ひろくん」
ゆうはぷりぷり怒っている
二人が数時間静かだったのはオレが口に人差し指を当てて、岡崎さんが落ち着くまで黙ってもらっていた
「ゆう…おいで」
ぷりぷり怒っているゆうを呼ぶ
「なによ」
駆け寄ってきたゆうの頭を撫でる
すると満面の笑みをした
「もう…寝ようか」
オレは二人にそう声をかけて寝ることにした
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