chapter13 これだから男ってのは…
明かりが消え、真っ暗になった
…数時間ほど経ち…もぞもぞ動く気配がした
そして話し声が聞こえた
「ぃや…」
「静かにしろ…」
オレは起き上がり、魔法を放つ
「ライト!!」
「うおっ!?」
「きゃっ!?」
明かりが出たのは一瞬だが山村くんが岡崎さんを襲っていたのが見えた
まぁ、岡崎さんも魅力的だったからねぇ…
オレはすぐさま、ベッドを出て、山村くんと岡崎さんを引き剥がそうと行動を取った
ドタバタしたのでゆうと笹村さんも起こしてしまう
「騒がしわよ」
「なにぃ?」
笹村さんが魔道具に明かりを灯す
そこではっきり見えたのは…山村くんが岡崎さんの布団と服を剥いで、押し倒してる姿だった
オレは山村くんを掴み、岡崎さんと引き剥がす
そして体を抑えつける
「なにしてんだ!!お前!!」
オレは山村くんを怒鳴る
「少しくらいいいじゃねぇか!!」
山村くんはオレから逃れようと暴れる
そしてなにか…思い付いたのか動きが止まる
そして…詠唱した
「肉体強化!!」
どうやら山村くんも使えるらしい
だが、魔法は不発に終わる
「なんで…だよ!!」
山村くんはオレを睨み付けながら言葉を漏らす
「無駄だよ」
オレはそう言葉を投げた
そして続ける
「そもそも"魔法というのはやろうとしてできるもの"ではない」
オレは諭すように言葉をかける
「どう…いうことだ!?」
山村くんは意味がわからないという感じで聞いてきた
「そもそも魔法というのは…使う為には…訓練が必要なのさ
一瞬だけなら、オレみたいに発動させることはできる…だが、魔法を使うには"魔力操作"と言って魔力を操る力がないと発動が困難だ
それと…山村くんが魔法を使えないのは別の理由があるけどね」
「別の…理由?」
「オレだよ」
「は!?」
「オレの"固有スキル"で無力化した」
「固有…スキル?」
「オレは固有スキルがたくさんあってね
その中に…"魔法無効と魔法吸収"というものがある」
ステータスを見せたから知ってるはずなんだが?
「なんだそれ…」
「魔法の無効化と魔法の吸収さ」
「な!?」
「魔法無効は自分が触れている…対象の魔法を無効化するもの
だから…魔道具も壊すことができる
魔法吸収は…触れた対象の魔法or魔力を吸収する能力さ」
「このチート野郎が…」
「山村くん感謝するよ
おかげで…少し魔力が回復できた」
「ぬぐぐ…」
岡崎さんは笹村さんに抱きついて泣いてるのが見えた
未遂とはいえ、山村君どうしようか?
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