chapter12 異世界生活の初めての夜
オレが恥ずかしがっていると
「本当にそれだけ?」
笹村さんは追い討ちをかけてきた
「それだけですけど…なにか?」
オレが顔を背けながら言うと
「ふーん」
笹村さんはにやにやしながら笑った
そんなやりとりを10分ほどしてると…シャワールームの扉が『ガタン』という音と共に勢いよく開いた
「ふー、さっぱりした」
山村くんが出てきた
「とりあえず、この話はここまでね」
とオレは言って話を無理矢理打ち切る
「そうね」
と笹村さんが言って他の二人も頷く
「なんの話?」
山村くんが聞いてきた
「……んー、スキルの話
自分の能力は…今のうちに把握しといた方がいいんじゃないか?と話してたんだよ」
もちろん嘘である
これ先…君が女性陣に○姦するかもしれないよ?なんて本人に言えるわけないからね
本人にも忠告はしてあるんだけどね…
そんなこんでみんなでベッドのある部屋に移動する
「へー広いじゃない?」
「す…すごい大きなベッド…」
「すげぇ…」
笹村さん、岡崎さん、山村くんがそう言った
それぞれベッドに入り寝る準備をする
みんな、ベッドでまったりしながら
「服って手に入るかな?」
オレはそんなことを呟いた
「確かに、着替えは欲しいわね」
笹村さんそう言ってきた
「メイドさんに頼んだらもらえないかな?」
岡崎さんがそう言ってきた
「んー…可能性は低そうかな?」
オレはそう返した
「どうしてです?」
「たぶんだけど、メイドさんたちはオレたち異世界組の"世話係みたいなもの"でそれ以上のことはしてくれなさそうな気がするんだよね
オレたちが部屋に入ったらそれっきり…だし
外に待機してる様子もないし…」
オレはそうそう言うと笹村さんがすかさず言葉を出してきた
「あー…、あのメイド…私たち案内したらすぐにいなくなってたわね」
と言ってきた
「細かいことはこれから考えるとして、もう遅いしみんな寝ようよ」
オレはそう言って布団をかぶり寝たフリをした
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