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美しき妖獣の花嫁となった  作者: 下菊みこと


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彼との生活の充実

フェリーク様と結婚して、気付けばだいぶ経っていた。


もうすっかりとフェリーク様と私はおしどり夫婦と言えると思う。


すごく仲良くなったし、お互いに大切に出来ていると思う。


フェリーク様にたくさん幸せにしてもらっているし、フェリーク様は私と一緒にいて幸せだと言ってくれる。


ハグやナデナデなどスキンシップも欠かさないし、夫婦生活はうまくいっていると思う。


「フェリーク様、今日は何を読んでいるんですか?」


「義父さんが買ってきた外国の小説だよ。外国の小説といっても、この小説は言語はこの国で使うものと変わらないみたい。あとで読んでみる?面白いよ」


「わーい」


フェリーク様との生活は充実している。


愛情たっぷりで、心も満たされる。


夫婦だけど夜の生活はまだない…が、それでいいと思う。


まだ私も子供を焦る歳ではないし、今はフェリーク様と心を通わすのが先。


…もう十分な気もするけど、ただの好意ではなく恋愛感情まで行ってから夜の生活の方がいいと思うし。


「ところで、よくさ。夫婦生活の夜の方ってぼかされて書かれるけど、結局夜なにするの」


「ふぇっ!?」


「え、もしかして聞いちゃダメだった?」


「いえいえいえ、ただその…もっと必要になった時にお教えしますね!」


「ん?んー、わかった」


危なかった。


まだまだそういう話は私たちには早いからね!

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