6話
あまりにも久しぶりすぎて登場キャラとか設定とか流れとか諸々忘れてしまった。
ナビ「……二年。いや、それ以上」
置物「…」
ナビ「前話から何年経った事か」
置物「……」
ナビ「まあその話は一旦置いておくとして……」
置物「………」
ナビ「誰か来てくれぇええええっ!!喋らない置物との会話なんて寂しいんだよチクショオオオオオオオオオオッ!!」
主「……どんぐらい設定覚えてる?」
相「ほとんど忘れた」
主「そりゃ数年も経ったらそうなるだろうな」
??「待っていたぞ」
主「おっ、今回の敵のお出ましか?」
天敵「いかにも。名は天敵」
主「はぇー、空に浮かんでやがるな」
相「攻撃を当てる手段はあるの?」
主「無い」
相「前回覚えたゲップ砲は?」
主「絵面が汚い」
相「うーん、これは手詰まり」
天敵「フッ、そうだろう。空を飛べば攻撃は届かん、当たり前の事だ」
主「あー……うん、じゃあな」
相「って本当に諦める流れなの?」
主「諦めるというか別の敵探す。倒せない奴と関わったって時間の無駄だろ」
天敵「いやいや、そこはもう少し抵抗する素振りをだな……」
主「それならもう少し抵抗する気が起きるよう配慮してくれてもいいんじゃねえのか?」
天敵「それもそうか。なら少し降りて近付いてーー」
主「掛かったなてめぇえええ!!二度と飛べない身体にしてやらぁああああああ!!」ガシッ
天敵「ギャアアアアアアアお助けぇええええええええええ!!」バキガキゴキメキゴキリ
相(なんつー酷いトラップだ……)
天敵「」
主「撃破ァア!!」ガッツポーズ
相「わあ随分とあっさり」
主「とりあえず敵撃破ノルマは達成できたが、まだ1000文字に達してねえんだよな。どうしたもんか……」
相「そういえば、さっきゲップ砲が汚くて放てないって言ってたけど、アレなら天敵に届いたんじゃない?」
主「あーいや、実は炭酸飲料を飲まないといけねえんだ」
相「そうなのか」
主(今思いついた、なんて言えねえな……まあ実際、炭酸飲料飲んだらゲップは出るもんだけど)
相「うーん、どこにあるんだろう……アレじゃない?」
相「アレ?そう都合よく近くにあるわけが……」
野生の炭酸飲料「……?」
主「歩いてるな」
相「歩いてるね」
野生の炭酸飲料「………??」
主「捕まえろぉおおおおお!!」
相「ヒャッハァアアアアアアアア!!」ガシィ
野生の炭酸飲料「ギニャァアアアア!!?」
相「さあ今すぐ主に飲まれろ!尊い犠牲になれぇえええええ!!」
野生の炭酸飲料「いやぁああああああ!!」
主「……」ゴクゴクゴクゴクゴク
野生の炭酸飲料「」
主「……ゲェーップ」
相「……普通のゲップじゃん」
主「そうだな」
相「じゃあ、今飲まれた炭酸飲料って」
主「犬死にだな」
相「その辺の水入れたら蘇らないかな?」
主「やってみたらいいんじゃないか?」
相「もうやってみた」
主「早いな」
野生の水「……」
主「反応は無しか。炭酸飲料じゃないといけなさそーー」
野生の水「復活!」
主「ーーうな事も無かった」
野生の水「ってわぁあああああ飲まれるぅうううううう!!?」
主「そして逃げていったな」
相「結局、炭酸飲料を飲んでもゲップ砲は出ず。本当の条件は何?」
主「……条件なんて無い。嘘ついてた」
相「……」
主「……」
相「最初からそう言えやぁああああああ!!」ガシィ
主「ぁあああああいでででででで!!?」メキメキメキメキ……
相「嘘ついた罰だ、アイテム欄にでも入ってろぉおお!!」
主「嫌だぁああああやめろおおおおお!!」
[アイテム欄]
棒 × 1
アイテム欄 × 1
主 × 1 (NEW!)
アイテム欄「よ う こ そ」
あらすじ「おいナビ、前回のあらすじはどうした」
ナビ「ギャアアアア忘れてたぁあああああああ!!」