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バケネコとチェーンソー


 「ここにゃー」


  カシャニャンに連れられて、アタシらは御一行は林のやや開けた場所にやってきた。


「……うぅぇえ〜」


 そこには凄惨な呻き声を上げる数匹のネコが、何か植物の蔓のようなものでまとめて木に括り付けられていた。

見る人が見れば完全に動物虐待で訴えるレベルである。

 だがよくよく見ればネコとは言えども、目元まで裂けた口と、そこから覗く鋭い牙、宝石のように不気味な光を放つ二つの瞳などは、やはりどこか異形の物であることを感じさせられる。


「きー!コイツらが悪さしたクソカス共きょんね!ミー自ら成敗してやるきょん!満漢全席にしてやるきょん!」

「待って、待ってくださいキョン子さん!僕達は大人しくしてましょ、専門家が来てくださってるんだし、ね?ほら、だからとりあえずそのチェーンソーをしまってください!」

「わ、わー!マズイですよ!カシャニャン!アタシらも止めましょう!」

「にゃ、にゃあ!」


 どこからか取り出したチェーンソーを振り回す興奮状態のキョン子さんを、ジョンさんとアタシとカシャニャンの三人で必死に抑えつける。


「ウオオオォォォ離せ離せ離せきょん!ブッ殺してやる!ブッ殺してやるきょん!ミーの怒髪は開幕マダンテぶっぱきょん!ミーのゼンリョクZを受けるがいい!フルパワー五ゲージMAX究極奥義を叩き込んでやるきょん!カレスコ!凸カレスコ初手ブッパは基本きょん!」


 夜の山林に唸るチェーンソー、苦しげに訴えるネコたちの悲鳴、暴れ狂いウォークライをあげる巨乳の人妻。

B級スプラッター映画でも、おそらく今の惨状よりかは数億倍マシだろう。観たことないけど。(怖いから)


「うーん……?妙だな」


  そんな戦々恐々で阿鼻叫喚な、この世全ての混沌を一度に一箇所に集約した、今にも数多の命が消え入らんとする緊迫した状況をよそに、マスターはぐったりしたネコ達を見つめてアゴに手を当てて唸りだした。


「どうみても悪霊や妖魔の類じゃないな、どちらかと言うと精霊か妖精的な……、そういう神様に仕えてる存在だな。……なんで盗みなんてするんだ?」


 マスターは何かまじまじと見つめては、ぼそぼそ呟きながら考察をしているようだが、チェーンソーの音がうるさすぎて何も聴こえない、というかヤベェ、ヤベェヤベェヤベェヤベェヤベェ!

全然止まらないけどなんだコイツ化物か⁉︎ いや化物なんだけど、アレ?じゃあ別に問題ないのか、いやあるわ、あるあるヤベェ!助けて、助けて!


「ククク、随分と騒がしいと思ったら店主様じゃあないですかァ?」


  すると突然、チェーンソーの騒音でも消すことのできないような、というよりかは何か直接頭の中に響きわたるような、不思議な感覚に陥る声が聴こえてきた。


「まったくもって使えない奴らだナァ。供物を捧げることすらも出来ないとは……、存在する価値ナシ」


  耳に憑き纏わり響く不快感のある声が、物騒なことを言ったかと思ったその次の瞬間、ネコ達がくくりつけられていた木がメキメキと音を立てて折れ曲がった。


「危ない!」


 だれが発したか、ふりかかる危険にこそは気づいたものの、そのまま樹にはビシビシと亀裂が走りついにポッキリと根元から折れてしまった。


「ヌゥゥウウオオオオオオオ!!」


 しかし、折れた大木は地面に叩きつけられることなく、その勢いは宙で殺された。

なんとあの骨と皮と布きれのジョンさんが、倒れる木を受け止めたのだ。


「キャー!ダリーンかっくいーきょん!さすがきょん!」

「キョン子さん!いいから力を貸してください!このままじゃ僕はカルシウム剤になってしまいます!」

「うぃ!しゅあ!まっかせるきょん!」

「ああー!ダメです!キョン子さん!チェーンソーはしまってください!あー!キョン子さん!あー!」

「うにゃああ!ネコ達もまだ居るのにゃ!諸共伐採は流石に猟奇的にゃ!今取るから待ってにゃ!待ってにゃ!」


  言ってる場合か!あぁ、でもとりあえずネコ達の方はなんとかなりそうだから、それはカシャニャンに任せるとして、えっとアタシは何を……? クソ、なんも役に立てない!が、頑張って!

 現場とアタシの心情は一時騒然となり、マスターが折れた大木を浮かせるというピンポイント魔法の詠唱を終えた時に、ようやく皆平静を取り戻した。


「ハァ、ハァーっ、流石にホネが折れちゃうね……。皆無事で良かった……。」


 それは慣用句的表現なのかそれとも本当に折れたのか、まあそれはさておきネコ達含め皆なんとか無事のようである。


「んにゃ。ネコ共も泡吹いて気絶したにゃけどギリギリ息はあるにゃ」


 無事じゃねぇー。


「グギ、グギギギ……、ミーのダリーンにこんなケガを負わせたきょんね……!許さん……!許さん許さん許さん許さん許さん許さんきょん!誰だか知らないけどハラワタ抉り出して生八ツ橋にしてやるきょん!ブッ殺す!ブッ殺してやるきょん!」


無事じゃねぇー……。

  うっわ全然状況悪化してた。そりゃそうだ無事なわきゃねえわ、敵の姿もわからないままたった一撃でネコ達とジョンさんは行動不能に、一人は理性を失ってしまった。

こりゃもうどうにもただのコソ泥事件とかじゃなさそうだ。

 黒幕というか何かはもっとすごい力の持ち主であることは間違いないだろう。


「ンニャガガガガガ……、捨てる神あれば拾うゴミ在り……ってヤツかニャァ……?」


  そうこうしてたらまた頭の中で反響する不快な声が聞こえてきた。

直接頭蓋骨をゴンゴン刺激するような低い笑い声、耳を塞げども声はノイズとハウリングと共に反響する。


「さっきっからウルッセエんだきょん!オァアッ!?姿見せろハゲブッ殺してやっから!きょん!」


  グッジョブ、良く言ってくれた。もう語尾の使い方すらも支離滅裂になりながら、怒りのままにチェーンソーを唸らせているが、その思いの丈は良くわかる。

このグワングワン響く音はメチャクチャ鬱陶しいのだ。


「ンニャンニャンニャ……、そっちこそさっきから五月蝿いと思ったら店主さんの女将さんじゃあニャいですかぃ?随分と口が悪い娘さんだガ、マァ大目に見てやろう」


 声のヌシがそう言った直後、地面がミシミシと音を立てて隆起し始めた。

その揺れ動く様はどこか昨日の秋月邸での感覚にも似ている。


「オオオォォォォォォ……、」


  口から禍々しい瘴気を吐き出しながら、ついに声のヌシは姿を現した。

山のように大きな身体と鋭利な爪、裂けた口元から覗く牙は妙な威圧感を放ちつつ、長く白い体毛はどこか神々しさすらもある。

全体的に見ればそれは大きなネコのような何かであった。


「やっと姿を出しやがったきょんね!さっきっからベラベラ減らず口叩きやがって!何様の何処様きょん!偉そうの画像検索結果は間違いなくテメエきょんね!」

「ンッンー、何様、何様ときたニャかー……強いて言うならば」


 キョン子さんの言い分を聞くなり、大猫はアゴに手を当て頭をポリポリ掻くと腕を振り上げ、


 「神様」


と、言うと同時にその豪腕はキョン子さんに振り下ろされた。


  「カッ……ハ、……ッ?」


  内臓がブチブチと切れる嫌な音を立てながらキョン子さんは大きく後方に吹き飛び、背中を木に叩きつけられてズルリと力なく地面にずり落ちた。

  呆気にとられた一同が我に返ったのは、キョン子さんの手にしていたチェーンソーが破損し動かなくなったことに気がついてからだった。


「キョン子さん!」


  真っ先に声を上げたのはダンナでもあるジョンさんだった。ボロ布の体で地面を這いながらキョン子さんの元へとにじり寄っていく。


「ああ、よかった……。まだ息はある……ッ!」


  顔面の包帯を湿らせて身を寄り添うと、そのままジョンさんは気を失った。

身体への無理と精神への安心が同時に作用したのだろう。


「ん〜ん、ん〜?彼らの作る乾物はワタシ好みではあったニャガ、こう五月蝿いとなれば不要ジャニャア?」


その声を聞いた瞬間、アタシの背筋は氷河期のように凍りついた。

目の前で起きた惨劇でも、目の前に居るこの化け猫に対してでもない、もっと近くの、具体的にはすぐ隣からの圧倒的な気配に気圧された。

  この状況、これをアタシがどうにかしないといけないのか。

 ありとあらゆる責任と使命が、全てこの両肩にかかってしまったとでも言うのか、なぜなら、


「……オイオイ、こりゃあオイタが過ぎるんじゃあないか……?許せん、許せんよなあ……?」


  この怒りに満ちた我が主殿をなだめなくてはならないのです。ヤバい、これはヤバい。


 世界がヤバイ。

 

 マスターはいつぞやの伝説の通り、とんでもないお人好しで、とんでもないパワーの持ち主で、誰よりも優しいお方である、それは間違いない。

 だが優しい、ということは同時にとんでもなく厳しいのだ。

子供だろうと大人だろうと赤子だろうと老人だろうと、奴隷だろうが商人だろうが貴族だろうが一国の王だろうが神だろうが宇宙生命体だろうが、全てに等しく厳しく優しくお説教とお折檻を下すヤベエ奴なのだ。

 そんなマスターが数千年ぶりにキレてしまっている。

しかもここまで怒ることはそう多くない、皆既日食の数よりも少ない、非常に稀で危険な状態なのだ。


 人というのは心を持ち、感情によってそのパフォーマンスを高める。

その中でも怒りというのは厄介なシロモノで、一度怒ってしまうとしばらく感情に制御が効かなくなる。

 考えても見ろ、このメガゴリラが己の感情のままに暴走したら残るものなど何もない、誰も止められず誰も耐えられず、ただ崩壊していくという過程のみが記憶に残るのだ。


 要するにマスターが怒るということは、後数分で月が地球に衝突するよ、という報告を受けるよりも、遥かにヤバい状況なのだ。


「キサマ、確かに神に近いが元々は魔の類だろう?何者だ」

「……ンー?誰ニャァオマエ?……でも只者ではなさそうジャニャ、ご名答。たしかニワタシは正確には神様じゃアニャい……」


 心臓を掴み攫っていくような、マスターのあまりにも冷たい視線に当てられて、それをどう感じ取ったのか大猫は自己語りを始めた。


「『土地神』って知ってるかァ?その土地に祀られる守護と繁栄の神……。だけど神様ってのァ人の信仰心を糧にするモンなんだニャ……」


 それは妖魔の類も同じである。

妖怪の持つ不思議パワー、いわゆる妖力というのは人の畏れや不安などといった『信じる心』だ。

たとえば地方に伝わる妖怪であれば、その地の方が知名度が高い分より強力な力を得ているものだったりする。

 神様であれ妖魔であれ、それらの持つ権能だか力だかは人の心と密接な関係にある。だから現代社会で我々は生きづらいのだ。


「……多分知らニャァだろう?だからそうやって人の信仰心を集められなくなった神様は次第に弱っていったンだァ、……この化け猫様に喰い殺されちまうぐらいにはニャァッ!」


  説明口調でのらりくらりとした動作だったそれまでとは想像もつかない、凶悪な速度のねこパンチがマスターに振り下ろされた。

その威力は星の衝突にも近く、その速度はモバイルデータ通信回線をも上回る。


 だがそれを、怒りに燃えるマスターは不思議パワーとかでなく、純粋な力のみで片手でパシっと受け止めた。


行き場を無くした衝撃波だけがビリビリと山に響き渡り、木々達は驚いたようにざわめいた。


「何を驚いたような顔をしている?神様なんだろう?」


 親戚のお姉さんのような限りなく優しい口調で、しかしその表情は笑いかけるといった表現は決して似合わない、どこよりも冷たい態度でマスターは煽った。

 アタシの目には、神を自称した大猫が不憫にも映る。


「ギニニニ……、やはりおミャア只者じゃねえニャ……!」


 大猫はギリリと歯を食いしばりながら一歩後退し、ギロリとマスターを睨みつけた。

互いに距離と間合いをはかり、息もつけぬ緊迫した雰囲気が辺り一帯に漂い始めた。


  「うぅうううにゃああああああぁっっ!!」


  そんな不気味な静寂を破ったのは意外な人物であった。

その身を回転させながら紅く燃え盛る爪を立て、大猫の腹を切り抜けたのは他でもないカシャニャンだった。

 つい先程までのぽわっとした雰囲気は一切無く、獣のような瞳からは、燃え盛る殺意のみが滲み出ていた。


「ニャガ……ッ!クッソ、小娘ごときがァ…、」

「オマエ!今土地神様って言ったにゃ!?土地神様を喰ったって!土地神様はにゃーに優しくしてくれたにゃ!お世話になったにゃ!ネコは受けた義理は果たすにゃ!ネコは怒ると獰猛にゃ!許さにゃい!」


  喉を鳴らして捲したてるようにカシャニャンは怒りを露わにした。

倒木や枯葉が宙に渦巻き、放つ妖気や殺気は初めて見た彼女の姿からは想像もできないほど畏ろしいものだった。

  彼女の言葉曰く、どうにもこの化け猫が喰らったという神様に何らかの関わりがあったらしい。

尋常でない取り乱しようから察するに、相当深い仲だったのだろう。


「……ヘェ、死体を操る能力か……ッ、ナイスきょんネコ、そのままコイツ潰すぞォッ!」


 そんなカシャニャンの放つ圧倒的妖気とはまた別の、暗く澱んだおぞましい気配がしたかと思うと、その時には既に大猫は宙を舞っていた。

 弾丸のような速度の蹴りをブチかましたキョン子さんはそのまま華麗に着地すると、フーッと静かに息を吐き、形容しがたい恐ろしい表情で見たこともない構えを取った。恐らくどこか昔のクンフーの型なのだろう。

  血まみれのまま赤黒い怒りを放つ姿は、さながら戦神のようにも悪鬼のようにも見える。


「にゃ、オカミさん動けるにゃ?無理はしない方がいいにゃ」

「ほざけ仔猫、お前こそ、死にたくなければ下がっていろ」


 火車は死体を集め、死体を使い、死体を力の糧とする妖怪である。

そしてキョンシーは言わば死体妖怪そのものなので、

お互いがお互いの力を高めあっているのだろう。


「まッタく次から次へとゴミ共がァ……、憎ったらシイったらありゃあしニャい……!」


  体勢を大きく崩し、ゆったりと起き上がった化け猫は、不揃いな牙を剥き出しにしながら睨みつけた。


「どうにもワタシの機嫌を損ねたいらシイ……!ニャレば!ンニニニニニ……、ニャアアァッ!」


 そしてそのまま何かを唱えると、淡い光の粒がバケネコの身体中を覆っていった。

きらきらと辺りの景色を乱反射する粒は、何か神々しいものさえも感じさせる。


「うぅにゃああああ!!」


 そんな光る粒などお構いなしに、カシャニャンはバケネコがまだ唱えている間に、声を荒げて倒木と共に跳びかかった。


「う……?」


 しかし、カシャニャンの鋭利な爪は、ガンと何かにぶつかったかのような音を立てて欠け折れてしまった。

 そのサマを見て、キラキラと輝く粒子越しに化け猫の牙が不気味にギラリと光る。


「……結界か!」


  その正体を即座に見破ったのはマスターだった。本来、神が持つ守護の力を一時的に拝借して、一定の範囲内に反映させる大技、結界術。

 妖魔の(たぐい)のあらゆるものを拒絶する、アタシらにとっちゃめっぽう有効なイヤなやつである。

 本来は陰陽師とか魔物祓いが地面とかに貼り付けて行動を抑止するシロモノだが、それを自身の身に纏おうというのなら、それは神の加護を受けた重さのない最強の鎧である。


「ンン〜〜?効かニャイ効かニャイナアァ……?」


 たとえ爪が折れようと、怒りのままに拳を振るい続けるカシャニャンを粒子越しに眺めて、化け猫は口から白い息を吐き出しながらご満悦の笑みを浮かべた。

 うーうー、と唸るカシャニャンの声は、だんだんと弱り悲痛な物へと変わってくる。


「……おい、キョンシー。すまないが少し時間を稼いでくれないか?」


  その様子を見て、眼に何かを宿したかのような冷たい表情でマスターはポソっと声を漏らした。

キョン子さんにお願いをすると言うよりかは、"何かが"マスターの中で吹っ切れたように感じた。


「……ハァ?オマエ、誰に向かって言ってやがるきょん……!別に、倒してしまっても構わないきょんね!」


 それを聞いたキョン子さんが、一体どこの何を思ったのかまで察することはできないが、こちらを一瞬だけ睨みつけた後に、カシャニャンと共にバリアを纏った大猫に攻撃を仕掛け始めた。


「……ありがとう、すまない。……おいワイト、相手は神、だったよな?……準備しろ。アレやるぞ」


  その声を聴いた途端、アタシの胃は激痛を呼び、肩は小惑星でも乗っているのかな、と錯覚するかのように重くなり、額からはスコールに迫る勢いの汗が吹き出し流れ出た。

 マスターの怒りはとんでもないところまで来ていた。今からアタシの裁量一つでこの世界の命運は委ねられる。

 そのプレッシャーと責任の重圧、何よりマスターの怒りの波動をすぐ側で感じたこと。

これらが一辺倒に襲いかかってきただけで、アタシの軟弱な精神は深淵へと(いざな)われそうになる。


とはいっても、アタシだって妖魔の端くれ。

別に背に腹は代えても平気だし、据わる肝も腐ってるけど、それなりにこの大猫に対してアタシもおこなのだ。

  やってやる、やってやろうじゃあないか。

これから起こることが悲劇以外の何物でもないことを分かっていながら、それでも尚やってやる。


  マスターは膝をつき、地に紋章を書き込むとその中央に座して静かに目を瞑った。

アタシは自らの親指を噛み切って、流れた血で赤く染まった指でマスターの頬をそっと撫で、静かに詠唱を始める。


 これより語るは死の物語、忘れ去られる程前の、古い古い物語。歴史から置き去りにされた、アタシだけが知るエクソシスの物語……、


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