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 自分の心に迷いが生じはじめていることには気づいていたが、かといって、オレはどうしていいのかもよく判らなかった。

 ただ、この「ゲーム」には、すっかり熱意が持てなくなっていたことだけは確かだ。

 なんかもう、どうでもいいっていうか──考えてみたら、バカバカしいことしてるよな、オレ、と我に返ったっていうか。

 やめるかな、とは、何度も思った。でも、思うそばから、やめるってことはすなわち南とはもう関わりを持たないってことか、という結論に、気持ちが揺れ動く。なんだかそれも変だよな、と思えてならなかった。

 思惑があって近づいたのは本当だけど、話すのも笑うのも、嫌々していたわけじゃない。

 しょっちゅう南の席の近くに行って喋っていたのも、軽音部に誘ったのも、計算や打算があったばかりじゃないんだ。

 けど……軽い気持ちで南の心を弄ぼうとしたのも、本当だ。

 だから、どうしていいのか判らない。

 それで結局、どこか中途半端な気分のまま、オレはその件を勝手に保留にし、わずかな胸の痛みにも蓋をすることにした。

 今さら南と一緒に過ごす時間を減らすのは、オレにとって、ひどく不自然なことのような気がした。




「南、休み時間に本読むのやめろよ」

 というオレの言葉に、南は目を瞬き、はい? という調子で首を傾げた。彼女の机の上には、いつものごとく図書室で借りてきたらしい単行本が、閉じられたままの状態で置かれている。

「いけませんか?」

「うん」

「じゃあ、小説じゃなくて教科書とかならいいんですか」

「なんでそうなんの? もっとダメに決まってんだろ。そうやって本ばっかり読んでるから、下を向くことになるんだよ」

 南は困惑したように、ますます首の傾斜を深くした。

「……なんだか言っている意味がよく判らないんですが」

「判らなくてもいいから、今後、休み時間に本を読むのは禁止」

「世良君、知ってますか。そういうの、『オレ様』って呼ぶらしいですよ。本で読みました」

 南は普段、どういう本を読んでいるのだろう。

「どうせ図書室にばっかり行ってるんだから、そこで読めばいいじゃん。教室にいる間は、顔を上げてろよ。そうでないと、南がどんな顔してるのか、他のやつから見えないだろ」

「はあ……そう、ですか?」

 南はさっぱりわけの判らない顔をしていたが、それでも、オレの唐突な要求に従って、素直に本を机の中にしまった。まったくバカ正直っていうか、こいつ、こんなんでこの世の中を無事に渡っていけるのかなあ、と理不尽にもオレのほうが心配になってくる。

「どっちにしろ、最近はあんまり読んでいなかったです。世良君が話相手になってくれるので」

「…………」

 屈託のない笑顔で言われて、オレの中の何かがまた重くなる。少しだけ強張ったような笑いを、なんとか顔に張り付けた。

「……話相手くらいなら、いくらだってなってやるよ」

「そうですかー」

 きごちなく返した言葉に、南は本当に嬉しそうに笑み崩れた。

 オレはそれを正視できなかった。



          ***



 ──ところが、ゲームの終了は、思いもかけなかったところからいきなり告げられた。


「ねえ、もういいわよ」

 放課後に突然呼び止められ、優雅な微笑を浮かべた片桐にそう言われた時、オレは本気で意味が判らなかった。

 もういいって、なにが? という顔で、怪訝そうにするオレには構わずに、片桐がくすくすと笑いだす。

「考えてみれば、あの南が、いくら世良君のことを好きになったからって、それを堂々と口に出したり出来るわけないのよね。せいぜい片思いしながら勝手に夢見て満足するのが関の山よ。前提からしてそもそも無茶だったな、ってあたしも反省したわけ。あの子、調子に乗って軽音部にまで顔を出したそうじゃない。迷惑でしょ。悪かったわ、世良君にそこまでさせて。だから、もういいわ」

「…………」

 片桐は余裕たっぷりに笑っているように見えたが、彩られた唇の端は、間違いなくイラついた感情がちらちらと覗いていた。悪かった、と言いながら、その声には、オレを責める響きが抜かりなく乗っかっていた。

 ──バカじゃないの、南なんかにそんなことまでして。あの子をこれ以上つけあがらせないでよ。

 ということだと、そう鈍感ではないオレは悟った。

「ああ……それね」

 どことなくぼんやりと返事をしながら、片桐の顔を見返す。その先の言葉を続けられなかったのは、別の方角に思考を取られていたからだ。


 ……オレ、どうしてこいつと付き合いたいと思ったんだっけ?


「ゲームはおしまい。最初の約束とは違うけど、こっちから破棄したんだから、もう世良君の勝ちってことでいいわ。南の相手なんかすんの、疲れたでしょ」

 ああそうだ、美人だったからだ。顔がキレイで、スタイルだって良くて、言っちゃなんだけどあらゆる意味で軽そうで、付き合ったらまあまあ楽しめそうだな、と思ったからだ。

 だって、そういうもんだろ、と誰よりもオレ自身が簡単に考えていたからだ。

「付き合おっか」

 片桐がそう言って、にっこりと笑う。

 きっちりとメイクされた顔は、本人が自慢に思うように、確かに美しかった。身勝手な性格をあからさまに見せられても、それはそれとして、やっぱり綺麗だった。多少のワガママなら、そりゃ許されるよな、と思うだけのものはあった。客観的に言って、容姿は南よりも断然ずっと上だ。

 でも、なんでだろ。

 オレは以前ほど、それをいいとは思えない。

「ねえ、今度の休み、どっかに行こうよ。それと、判ってると思うけど、もう二度と南には話しかけたりしないでよね。ちょっと世良君が相手してくれるからって、最近のあの子、見てるだけでウザい」

 片桐だって、オレと付き合うことなんて、ホントはどうでもいいに決まってる。付き合おうがどうしようが、片桐の心は何も乱されず、上がりもしなきゃ下がりもしない。

 ただ、自分とオレとが付き合うことによって、南がショックを受けることを期待してるだけだ。

 今まで親しくしていたと思っていた男子が、突然他の女の子と付き合いだして、自分には目もくれなくなる。その時の衝撃、不信と落胆──片桐の頭の中ではそういう構図が出来上がっていて、それを実際に見たくてたまらないんだ。

 その瞬間の、南の「傷つく姿」を。

 くだらねえな、とオレは思った。もう本当に、心の底から、くだらない、としか思えなかった。

 片桐も。その子供っぽい意地の悪さと残酷さも。意味のない優越感も。

 そして、オレ自身の浅はかさも。


 くだらない。


「あのさあ、それ、なかったことにしてくんない?」

 片手を制服のズボンのポケットに突っ込み、片手で鞄を肩に担いだまま、オレが気のない口調でそう言うと、片桐ははっきりと顔色を変えた。

「……何よそれ、どういうことよ」

 ああ、やっぱ怒ってんな。なにしろ自尊心の強い女だから、怒りの方向がどちらに飛んでいくのか予想がつかなくて困る。

 オレはできるだけ軽薄さを装って、肩を竦めて笑った。

「や、ちょっとオレには、片桐はやっぱり高嶺の花だったかなあと思って。付き合って、すぐにフラれたら、オレ、泣いちゃうかもしんないし。……別にいいじゃん。片桐だったら、オレなんかよりもいい男には事欠かないっしょ」

「…………」

 片桐が眉を上げたまま、黙り込む。

 機嫌を損ねたのは判ったが、それを直してやろうという気にもなれなかった。なんかもう、それくらい今のオレは、片桐に興味を失くしていたのだ。

 たとえばの話、ここでオレが頷いて、じゃあ付き合おうか、って話になっても、多分ちっとも問題はなかった。

 デートして、誰かの噂話とかで盛り上がって、オレは適当に片桐を楽しませることだって出来るだろう。流れによっては、キスして、それ以上の深い関係になることも、わりと早い段階で進めるかもしれない。

 オレ自身、「そこそこ」楽しい思いも出来るだろう。

 ──けど、それだけだ。

 片桐とオレの間には、共有するものが何もない。オレと付き合うことによって片桐の心が動かないように、オレの心だって動かない。オレは多分、片桐の一挙一動を見て、そのたびに笑い転げるなんてことはないし、片桐のために、腹を立てたりすることもない。


 きっと、二時間かけて、四つ葉のクローバーを探そうという気にはならない。


「でも、ゲームは終わりな。うん、判った」

 オレは片手を上げて了解の合図をすると、さっさと踵を返して片桐の傍を離れる。当然ながら、プライドの高い声が、後ろから追ってくることはなかった。

 そしてオレは、ようやく晴れ晴れとした気持ちになって、南のいる図書室へと向かった。



          ***



 南は、オレに言われて以来、本当に教室の中で本を開くことはしなくなった。

 そのためなのか、南が放課後に図書室に立ち寄る回数は前よりもぐんと増えた。というか、ほぼ毎日そこで本を読み耽っているようだった。

 なんだかんだ言って、やっぱり本が好きなんだろう。

 そういうオレも、部活に行く前に、図書室に寄っていく回数が増えた。増えたっていうか、オレの場合は、無から有への変化だ。もちろん、本を読むためなんかじゃないんだけど。

 つまり、南は教室でも図書室でも、貴重な読書タイムをオレに邪魔されていることになる。でも、それについて文句を言われたことは一度もなかった。

 南がイヤな顔をするのは、たまには本でも借りて読もうかなあ、なんてことをオレが冗談交じりに言う時だけである。南は未だに、オレが「趣味は読書です」と言うようになるのを警戒しているらしい。そんな日は、多分一生来ないのに。


 ──そんなわけで、午後から勢いよく雨が降り出したその日も、オレは図書室で南と小声でお喋りをしていた。


 図書室っていうのは、慣れてみると案外居心地のいい場所だった。いつも静かで、そこに人はいるんだけど、誰もが周囲に無関心。それが妙に安心させられる。

 少しの緊張感と、少しの気楽さが同居しているような、穏やかな空気が流れているところ。

 オレは最近、こういうのも悪くないなと思うようになった。

「……雨、やみませんね」

 窓に打ちつける水滴を見ながら、南がぽつりと言った。困ったように眉が寄せられていて、オレは、ん? と思う。

「なに、南、もしかして傘持ってこなかったの? 降水確率八十パーセントって、天気予報で言ってたじゃん」

「はい、言ってましたね。ですから私も、家を出る一分前まで、傘を持っていこう、って思ってたんですけど」

「けど?」

「世良君、知ってますか。日本では、昔、『かさ』っていうと、それは大体頭にかぶる『笠』を指したそうなんですよ。ほら、竹とか板とかで作った、ざるをひっくり返したような形のやつです」

「それが?」

「そういうのを、本当に『傘』の代わりにしたらどうかなあ、ってぱっと閃いたんですよね。両手が使えて便利だし。折り畳み式にすれば持ち歩きも可だし。でも、それだと頭は濡れなくても全身はずぶ濡れになっちゃうな、ということに、すぐに気づいたんですが」

「なるほど。つまり、家を出る一分前に、そのくだらないアイディアを思いついて」

「その時は、いい考えだと思ったんですけどねえ」

「……で、肝心の傘を持ってくるのを忘れたと」

「一言で言うと、そうです」

「最初から一言で言え」

 オレはやれやれと息を吐く。

 この間の中間テストでほぼ全教科満点に近い点数を叩きだした南は、たまにどうしようもないくらい、アホだった。

 どうも、何かを思いつくと、それ以外のことは頭がお留守になってしまうらしい。だからよく、何もないところでつまずいて転んだり、閉まった戸にぶつかったりしている。集中力だけは確かにあるのかもしれないが。

「あのさ南、オレ今から部活に行くけど、そんなに遅くまではかからないと思うんだ。終わったらまたこっち来るから、それまで本読んで待ってなよ。傘に入れてってやる」

 このまま部室に連れて行って、一緒に帰るんでもいいかな、という考えもちらっと頭を掠めたが、オレはすぐにそれを打ち消した。

 一度南が来てから、なにかというと、「南ちゃん、今度はいつ来るんだ?」としつこい部長の顔が、ぱっと浮かんだからだ。

 部長はどうやら、南のことが気に入ってしまったらしいのである。あの人も音楽オタクの変わり者だから、波長が合うんだろう。だからなおさら、オレとしては南が部室に来るのは避けたい。

「あ、大丈夫ですよ」

 と、南は慌てて手を振った。

「いつかはやむと思いますし」

「そりゃそうだろうけど、いつかっていつだよ。朝まで降り続けたら、図書室に泊まる気か? いいから、ここで待ってろって。あ、そうだ、本は読まないからさ、オレでも楽しんで見られそうな写真集とか、探しておいてよ」

「世良君が喜びそうな、ですか」

 南は目を白黒させている。

「そう。可愛いアイドルの写真集とか」

「そういうのは学校には置いてないと思います」

 オレの冗談をまともに受け取り、真剣に悩み始めた南の姿に笑いながら、オレは席を立った。




 ……だけど、部活を終えたオレが、また図書室に顔を出すと、そこに南の姿はなかった。

 いつもの指定席である隅っこの席は、ガランとした空白になっている。荷物も何もないってことは、トイレに行っているということでもないようだ。

 オレは戸惑いながらその席まで行ってみた。パイプ椅子はきちんと行儀よく長机に収まっている。

「あの」

 少しためらってから、オレはその席の一番近くにいた男子生徒に話しかけた。オレがここにいた時から、ずっと参考書を広げて勉強していたやつだ。

「ここにいた子、知らない?」

 その男は、じろりとオレに視線をやって、口をへの字にした。いかにも、気に食わない、という顔つきだった。

 そのまま無視されるのかと思ったが、無愛想な態度で、そいつは口を開いた。


「帰ったよ」


「……帰った?」

 どうしたんだろ、とオレは思った。南は変わったところがたくさんあるけど、約束したことをあっさりと忘れてしまうようなやつじゃない。何か緊急の用事でも出来たのかな、と思ってからはっとする。

 そういえばオレ、あいつのケータイ番号も知らないや。

「あのさ、余計なお世話なんだけど」

 ぶすっとしたまま、男が続けて言った。愛想のない性格というわけではなく、どうも怒っているらしい、ということにオレはやっと気がついた。

 図書室ではよく見かけるやつだし、本も読まずにいつも南と喋ってばかりいるオレに対して、いい感情を持っていないのだろうか。

「あんたがサイテーな奴なら、もうあの子を放っておいてやれよ。でも、もしそうじゃないんなら、今すぐ走って追いかけた方がいい」

「え──」

 意味が判らなくて、オレは当惑するばかりだった。けれど、男はすぐにまた視線を机の上の参考書へと戻してしまう。もうこれ以上は口を利かない、という意思を明確にして。

 よく判らないままだったけど、オレはとにかく鞄を脇に抱えて図書室を出た。

 そして廊下の床を蹴り、走り出した。



          ***



 探していた背中は、すぐに見つかった。

 学校を出て、駅に向かって進んだところで、雨に濡れながら歩く女の子の後ろ姿を目に入れて、オレはほっとした。

 髪も制服も濡れてるけど、まだそんなにひどい有様になってるわけじゃない。雨が多少小止みになっているのも幸いだった。

「南!」

 声をかけながら、走り寄る。

「どうしたんだよ、何か帰らなくちゃいけない用でも出来た? それなら部室に寄って声かけてくれりゃ、オレも出たのに」

 どうせ南のことだから、また余計な気を廻したんだろう、と思ったオレは、笑いながら自分の傘を彼女に差しかける。

 まあいいや、帰ろうぜ、と言おうとしたら、

「世良君」

 こちらを振り向いた南に、名を呼ばれた。

「──……」

 オレは口を噤み、笑いを引っ込めた。なんだか、そうしないといけないような声だった。

 南は真っ直ぐオレの顔を見た。雨の粒でしっとりと濡れた前髪が額に張り付いている。それを梳いてやろうと手を伸ばそうとしたら、その前に南が口を開いた。


「世良君、好きです」


「…………」

 冗談じゃなく、一瞬、心臓が止まりそうになった。

 わりと言われ慣れているはずの言葉なのに、なかなか頭の理解が追い付かない。理解した途端、ぶわっといろんな感情が噴き出して、収拾がつかなくなった。

 え、ちょっと待って、と無様なくらい狼狽する。あまりにも突然で、自分の身体が自分のものではなくなったように上手く機能しなかった。なにか言わないと、と気持ちばかりが焦って、言葉がちっとも喉の先へと出てくれない。

 だが、南は表情にも態度にも、まったく動じたところがなかった。

「──これで、いいですか」

 淡々と言われて、うろたえていたオレは、そこで一旦、ぐらぐらと揺れていた自分の心の振動をぴたりと止めた。

 なんとか状況を掴むところまで落ち着きを取り戻すことが出来たら、同時に、訝しさが湧いた。

 そうだ、変だ。南はいつも変だけど、そういうことじゃなく。

 ……南って、こんなことを突然、しかも照れもせずに直球で言うタイプじゃない。

 こちらに向けられているのは、いつもと同じ、丸くて黒い瞳だった。でも、その中にあるものが、オレにはちっとも読み取れない。

 これでいいか、って──何が?

「……みな」

「これで、世良君は片桐さんと付き合うことが出来ますか」

 頭にのぼっていた血液が、今度は一気に下の方へと降りていった。

 目の前の南を凝視しながら、口だけが勝手に動いたけど、そこからはなんの声も出ない。何を言おうとしたのか、自分でもまったく判らなかった。

 南は少し、笑った。

 ──笑っているのに、私は一度も四つ葉を見つけられたことがないんです、と言った時と同じ顔をしていた。

「よかったですね」

 ちいさな声でそう言って視線を下に向けると、それからすぐに、くるりと背を向け雨の中を駆けて行く。

 オレはただ、でくの坊みたいにその場に突っ立っていることしか出来なかった。





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