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 クラスで一番美人だと言われている片桐が、つい最近、彼氏と別れたのだそうだ。

 彼氏といっても、ほんの三カ月くらいの付き合いだったらしいので、お試し期間、みたいなものだったのかもしれない。期間が終了して検討したけど合わなかったからやめましょう、って感じかな。

 だけど実際、すぐに誰かとくっついたり離れたりするのは、オレらの世代では……というより、オレの周囲では、別に珍しいことじゃなかった。まだ高校二年生だしね、そうそう真面目に考えるようなことでもないだろうさ。

 お喋りして、デートして、場合によってはいろいろと経験して、やっぱつまんない、ってことになったら別れりゃいい、ってだけの話だ。それでお互い、けろりとしてまた「友達」に戻ったりしている。

 片桐もきっと、そのタイプなのだろう。別れた彼氏は三年のバスケ部キャプテンだったらしいが、その前にも何人か、短い間隔で男と付き合ったり別れたりを繰り返しているという噂は、オレの耳にも入ってきていた。

 そして、そういうオレも、男女交際はある程度こなしてきて、ちょうど現在はフリー、という立場にあった。だからまあなんとなく──なんとなく、っていうのも失礼かな、以前から興味を持っていたのは本当なんだし。とにかく教室で片桐と喋っている時に、

「ねえ、三年のセンパイとは別れたんでしょ。だったらオレと付き合わない?」

 と、軽い気持ちで提案してみたわけだ。

 片桐は綺麗に整えられた細い眉の片方をちょっと上げたが、特に驚いた様子はなかった。ついでに、満更でもない、という微笑も浮かべた。

 こう言ってはなんだが、オレもわりと女の子には人気がある方だ。そこそこ顔が良くてそこそこ背が高く、成績は中の上、軽音楽部に所属しているが、運動神経も決して悪くはない。そこそこ軽く、ノリもよく、適度に場を盛り上げたりもできる。

 何かが非常に突出しているわけではないが、この「そこそこ感」のバランスのよさが女の子にウケるのだろう、と友人たちには言われている。

「世良君と? ふふ、そーね」

 そう言って、思わせぶりに細める片桐の目には、きっちりとアイメイクが施されている。もちろん、唇はグロスでしっとり輝いている。その顔を間近でまじまじと眺めたオレは、こいつ高校生なのに化粧が上手いなあ──と単純に感心してしまった。

 他の女の子だって大抵は化粧くらいしてるが、はっきり言ってあんまり上手じゃない。だから、化粧したからといって誰もが必ずしも可愛くなるわけじゃない。下手をするとしない方がマシ、というくらいのこともある。

 でも、片桐の場合は違った。そりゃ、元もいいんだろうけど、他の女子たちを上回る優れた技術が、彼女を「クラス一の美人」という地位に押し上げるのに強力な助けとなっていることも間違いないんだろう。別に、オレはそれをどうこうとは思わないのだけど。

「付き合ってもいいんだけど、それじゃあんまり簡単すぎて、つまんないわよね」

「は? 簡単すぎてつまんない?」

 何がつまんないんだ? とオレは思った。簡単なら簡単でいいじゃないか。片桐だって、彼氏と別れても、それを引きずっている様子はカケラもないんだし。

「ねえ」

 片桐が机に身を乗り出し、声を潜める。瞳がきらりと光ったように見えて、オレは逆にちょっと身を引いた。女の子が、こういう意地悪そうな笑いを口元に浮かべている時は、大概あんまりロクなことがない。


「その前にさ、少しゲームをしようよ」


「ゲーム?」

 鸚鵡返しをするオレに、彼女はくすくす笑いながら、目線で教室の端を指し示した。さりげなくそちらに視線を移し、オレの目はクラスメートの一人を捉える。

「あの子、知ってる?」

「知ってるも何も、同じクラスじゃん。つか、学年でもわりと有名人じゃん。本人はちっとも目立たないけど」

 今だって、自分の机でひっそりと本を読んでいる。こっちからはその背中しか見えないが、実を言うとオレは、その子の顔もよく思い出せなかった。それくらいオレとはまったく接点がなく、かつ、地味な生徒だったのだ。名前だけは、よく知られているのだが。

 なんでってそれは、試験の時に貼り出される学年順位表で、いつもぶっちぎってトップに書かれている名前だからである。


「南さんでしょ?」

 そういや、下の名前はなんていったっけ。


「そうそう、ガチ優等生、南」

 何が可笑しいのか、片桐はまた笑った。今度のその笑いには、はっきりと見下すような響きが混じっていた。優等生、という言葉も、「ユートーセイ」ということさら馬鹿にするような言い方だった。

 高校生活を華やかに謳歌しまくっている片桐からすると、勉強ばっかりして何が楽しくて生きてんのかしらあの人──といったところなんだろう。

 唇の片端を上げたまま、片桐はオレが思ってもいなかったことを口にした。

「ねえ世良君、あの子をオトしてみてよ」

 言われた台詞に、オレは目を瞬く。

「落とす?」

「勉強にしか興味のないあの子に、世良君を好きにさせてみてよ。振り向かせて、コクらせるように持っていくの。世良君になら、出来るかもしれないわよ」

「……なんのために、そんなことすんの?」

 純粋に意味が判らなくて問い返すと、片桐は笑顔を引っ込め、「だから、ゲームだってば」と、いきなりつんけんした口調になって言った。

 女王様気質って感じだなあ、とオレは内心で呆れた。なるほど、こういう女を手に入れてみたくなる男の気持ちも判らないではない。

「あんな子でも熱を上げるようなら、世良君はそれだけの『いい男』ってわけよね。そうしたらあたし、世良君と付き合うわ。なんでも言うこと聞いてあげる」

 つまり、自分と付き合うのなら、それだけのものを見せろと要求されてるのか。すげえ自尊心の塊だ。ただ、「なんでも言うことを聞く」という言葉は、率直に言って、かなりそそられる。

「あの子に、『好き』って言わせりゃいいわけ?」

「そうよ。そう言わせるように、世良君が上手に誘惑するの。あんまり露骨なことはしちゃ駄目よ。警戒されないようにさりげなく近づいて、話しかけて、笑いかけるの。小鳥を手懐けるみたいに」

「そりゃ難しいね」

「簡単よ。だって、南なんて今まで勉強ばっかで、男と付き合ったことなんてないに決まってるんだから。話だってロクにしたことないんじゃない? 免疫がないんだから、世良君に優しくされたらそれだけでボーっとなるわよ」

「そうかねえ……」

 呟きつつ、オレはまたこっそりと南の背中を窺った。

 南はさっきからずっと同じ姿勢で読書を続けている。たまにページを繰るために手が動くだけで、それ以外は置き物のように変化がない。今この時、教室の向こう側で、自分についての話題が取り沙汰されているとは、思ってもいないんだろうなあ。

「あの子にだって、高校生活に多少は彩りがあった方がいいのよ。付き合うことまではしなくたって、誰か男を好きになれるだけで幸せってもんよ。教科書以外にも世界はあるんだってことを教えてやるの。言ってみれば、あの子への親切じゃない」

 片桐の顔は、どう見ても「親切心」とは程遠いものだったが、内容は多少頷ける。

「ふうん……」

 まあ別に、こっちからコクって、騙すとかいう話じゃないんだしなあ──とオレは思った。普通に話したり優しくしたりするのは、他の女の子に対してもやっていることだし。勉強一筋の女の子を自分に振り向かせる、という行為に、興味を覚えたのも否めない。

 正直に言おう。オレはその時、このことについて、まったく深く考えることもしなかった。

「わかった、いいよ」

 それが、ゲーム開始の合図になった。



 ──そうなんだ。オレが南に接近したのは、そういう理由からだったんだ。

 ただの軽い遊び、ただのゲーム。

 ホント、サイテーなんだけど。



          ***



 早速、その日の放課後から、オレは行動を開始した。

 南は帰りの挨拶を済ませると、一人でさっさと教室を出て行ってしまう。帰るの早いなと思いながら後ろからついて行くと、彼女が向かったのは図書室だった。

 さすが優等生は違う、と皮肉交じりに感心する。オレなんか、通常の生活においてこんな場所に足を踏み入れることなんて、まずないけどな。

 オレも続いて図書室に足を踏み入れると、入口近くの本棚の前で立ち止まり、さりげなく様子を窺った。

 南はどうやら本を返却しに来たらしい。カウンターで本を返した後、ぐるぐると本棚を巡り、何かの本を見つけて手に取って、そのまま図書室の隅の椅子に座って読み始める。その一連の行動にはまったく迷いがなくて、いつもこんなことしているんだなと思わせる、慣れきった雰囲気があった。

 むしろ、迷ってしまったのはオレの方だ。

 やっぱチャンスはここだよなあ、とは思うのだが、図書室で「やあ」と声をかけるなんて、あまりにもベタすぎないか。自分で自分のその姿を想像するだけで、気恥ずかしくなるくらいだ。

 図書室の中は閑散としていた。一応進学校だから、真面目に勉強してるやつもいる。でも誰もが周囲には無関心だった。オレの周りにいるタイプとは違うようなのばっかりで、逆に新鮮だ。

 仕方なく適当に本を選び、南の向かいの席に座る。こんなにも空席があるのに、ミエミエすぎだよな、と思うのだが、他の人間はちらともこっちを見ようとしなかった。どいつもこいつも机の上に視線を向けたまま、新たにやって来た人間に興味を向けるような素振りもない。

 ……なんなのお前ら、ロボットかなんかなの?

 南はそこまで没我の境地には至っていなかったようで、カタン、と自分のすぐ前で椅子を引く音に、読んでいた本から顔を上げ、オレを見た。

 そして、あれ、というように、少し目を見開いた。

 オレもちょっと驚いたような表情を作り、「あ、南さん」と声を出す。わざとらしい、と自分でも思うけどしょうがない。

「えっとー、オレ、同じクラスの」

「はい。世良君、ですよね」

 話したこともないんだから、南はオレのことを知らないかも、と思ったのだが、案に相違して、あっさりと名を呼ばれた。勉強以外のことには全く興味がない、というわけでもないらしい。

 いや、それはともかく。


 なんで、ですます調?


「なに、南さん、勉強してんの?」

 気を取り直して会話の糸口を探しつつ、オレは訊ねた。そしてこの時になって、ようやくはじめて、南の顔を正面からまともに見た。

 まず思ったのは、全っ然、化粧をしてないな、ということだった。

 眉も目も口も、自然のまんま、って感じだ。これまた逆に新鮮だ。南は優等生だけど、よくありがちなキツい眼鏡女史、ってタイプではなくて、少し丸顔の、どちらかといえば小動物系の顔だった。

 全体的にほんわかとしていて、幼くも見える。肩の下あたりまである髪の毛も、ちゃんと整えられてはいるものの、染めてもパーマをかけたりもしていなかった。

 ──ここでオレは、なんとなくだけど、片桐が南を嫌っている理由の片鱗が判った。


 この二人、あまりに正反対すぎるんだ。

 相容れるものが、何もない。


 片桐にとっては、化粧して、短いスカートをはいて、髪や爪を綺麗に手入れするのは、「当たり前」。そんな当たり前のことをしない南は、単なる目障りな異物、それ以外の何物でもないんだろう。

 自分と違うということは、自分の「常識」と違うということだ。常識に外れている人間は、許せない。だから、腹が立つ。そういうことなんじゃないかな。

 自分と他人の考え方や価値観が違うってことを、片桐は認められないんだ。

 男女の差はあるんだろうけど、オレ自身は、まるで化粧っ気のない南の顔を、そんなにイヤだとは思わなかった。

 ヘタに化粧して失敗作になるより、これはこれでいいじゃん、という気持ちだった。

「いえ、本を読んでるだけです」

 固くなってこういう口調なのか? と思ったが、南の顔には、特に緊張感があるようには見えない。てことは、こういう話し方が、彼女の標準形なのだろうか。

「ふーん、何の本?」

「ええっとですね」

 いきなり話しかけられて、図々しく突っ込まれても、南は少なくとも表面的には、嫌がる素振りも、困惑顔もすることはなかった。わざわざ読んでいた本をぱたんと閉じて、表紙を見せてくれる。

 その分厚い本は、確かに参考書などではなく、ただの娯楽小説であるようだった。ようだ、ってのは、オレがほとんど本ってものを読まないから、タイトルだけではどういうジャンルの本であるのかさっぱり判らなかったためだ。作家も、もしかしたら有名な人なのかもしれないけど、オレは知らなかった。

「へー、面白い?」

 半分以上社交辞令で訊ねてはみたが、面白いからぜひ読んで、なんて勧められたらどうしよう、と内心で思った。自慢じゃないけど、オレにはこんな分厚い本を読む気力も根性もない。

 しかし、南は正直に首を捻った。

「まだ、読み始めたばかりなので、面白いかどうかはなんとも……」

「本が好きなんだね、南さんは。教室でもよく読んでるでしょ」

「はい。私には、他に趣味がないもので」

 さらりとした言い方は、淡々と事実を述べるという感じで、卑屈な調子ではなかった。

「あとは勉強くらいしか、私に出来ることもありませんし」

 これまた淡々としている。自慢げなところもない。

「…………」


 オレはちょっと戸惑っていた。


 ずっと男に免疫のなかった女の子とお近づきになる、ということで、オレとしても事前に頭の中であれこれとシミュレーションを立てていたんだけど。

 ……どうもなんか、思っていたのとは違うな。

 赤くなったり、もじもじしたり、ひどく身構えられたりするもんだと思っていた。その方が目的を達するにはやりやすいのかもな、とは思いながら、正直、それも面倒だな、とも思っていた。南の態度にはそういうものがまるでないが、どう踏み込んでいいのかもよく判らない。

 オレは今まで、大体どんなタイプの女の子でも、そつなく合わせられていた。少し個性の強い子であろうと、表面上仲良くなることなんて造作ない、そう思っていた。

 でも、この相手には、妙に調子が狂う。

「勉強が出来りゃ、それでいいんじゃない? オレなんて、何もかもが中途半端だよ。何やらせても、そこそこまでしかいかないしさあ」

「それはすごい才能です」

 南は大変な真顔で断言した。

「はあ?」

 何を指して「才能」と言っているのかまったく判らず、オレは困惑するしかない。

「世良君のように、何をやらせてもある程度出来てしまうというのは、ものすごく神様に愛されている証拠ですよ。私は何をやっても人並み以下しか出来ないので、しょうがなく、とりあえず出来そうなものとして勉強を選びました。読書、という趣味も、目で文字を追うだけだから、私にも出来るんです。これで本を読むのに何らかの特殊技能を必要とされていたら、私は本当に無趣味な人間になっていました。危ないところでした」

 言いながら、ふー、と安心するように本の表紙を撫でている。特殊技能を必要とする読書法、というものが、オレにはさっぱり想像つかなかった。

「…………。え、っと、でも、その勉強でトップに立つってのが、そもそもすごいことだと思うんだけど」

「何言ってるんですか、世良君。方程式を十個覚えるのと、人を冗談で笑わせるの、どっちが難しいと思ってるんです」

「……方程式」

「人を笑わせる方に決まってるじゃないですか!」

 ばん、と本の表紙を叩く。ちょっとちょっと、ここは図書室、とオレのほうが慌てた。

「方程式なんていうのは自分が覚えようと思えばいくらでも覚えられるけど、他人は自分ではないんだから、自分の意志では操作できないんですよ? そういう自分ではない人を楽しませることが出来る、なんていうのはもう、どうしたって天賦の才能が必要なんです」

「そう……かなあ」

「そうです。世良君は、そういうことをいとも易々とやれているじゃないですか。努力もなしに」

「や、でもさ、フツーに話して笑いを取るなんてさ」

「少なくとも、私には出来ません」

 と、南は肩を落としてしょんぼりした。本気で。

「…………」

 いや、ごめん。オレ、すでに現在、笑うのを堪えるのにけっこう必死になってるんですけど。

「ところで世良君も、本を読みに来たんですか?」

「あ、うん」

 そういえば自分もカモフラージュとして本を持ってきたんだった、と思い出した。これで会話を打ち切りにしようという意味の言葉なのかと思ったが、そういうわけではないらしく、南は興味深そうにオレの手元に目をやっている。

 薄さで選んだだけなので、何の本なのか、自分でもよく見ていない。今になってやっと確認してみると、どうやらそれは山の写真集だったようだ。

 紺碧の空を背にした雄大な雪山の写真が、大きく表紙を飾っている。

「山が好きなんですか」

「あー、うん、まあ」

 感心するように言われて、曖昧に言葉を濁す。ここでいろいろと聞かれても、オレ山の名前なんて知らないぞ、と焦った。

「あんまオレ、字を読むの好きじゃないからさ。こういうのなら楽しんで眺められるかなと思って。けど、たまには、南さんみたいに分厚い本にも挑戦してみようかな」

 話題を逸らすために適当なことを言うと、南は途端に、警戒するような難しい顔つきになって眉を寄せた。

 え、なんで? と困惑する。オレ、今、なんか変なこと言ったっけ?

「そうやって、私の唯一の趣味範囲まで、手を伸ばそうというつもりですか」

「は……? 手を伸ばす? っていうか、趣味範囲、ってなに?」

「世良君はなんでも出来るのに、この上本まで読まなくたっていいじゃないですか。みんながみんな本を読むようになってしまったら、それはもう『ご飯を食べる』みたいな普通のことになってしまって、『趣味』とは呼べなくなってしまうかもしれないんですよ。そうなったら私は、ほんっとに何もない人間になってしまうじゃないですか。私という一人格の存亡に関わる重大な危機です。困ります。やめてください」

 南はどこまでも真剣にそう言った。

 どう返していいのか判らず、オレはしばらく黙った。目の前にあるのは、どう見ても冗談のカケラもない真顔だ。

「……心、狭いよね、南さん」

「はい。すみません」

「…………」

 もう耐えられなくなって、とうとうぶぶーっと噴き出してしまう。さすがに、周囲から迷惑そうな視線が飛んできたが、抑えられないのだから仕方ない。南はきょとんとしてから、心配そうに首を傾けた。

「あの、何かおかしいですか。私、変なこと言いました?」

 うん、ヘンだ。

 オレはひたすら笑い転げながら、内心で返事をする。

 南は確かに優等生で、頭もいいのだろうけど、それ以上にものすごくヘンな女だった。


 ……けど、その「ヘン」は、不思議なほど、イヤじゃなかった。





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