第一章
プロローグと、今回のお話は一年くらい前に書いていたやつです。
~東京・渋谷~
女子高生『まじ、やばいよねー。千夏がさー』
こんなのんきに人間界の人間はいつものように生きている。
アリル 『よくもこんなに暢気に生きてられるわよね...。』
あたしは、アリル・ウッチィ。魔界から送られた。一応、神界と通信が出来る一族の祖先だから通信はできるっちゃあ出来る...
魔界からはあたしと
エリイザス 『そんなの今始まった事ではなぃであろう。』
あたしに仕えるドラゴンのエリイザス。人間界では不審に思われないよう、子供の姿だ。
あたしは,,,人間で言うと女子高生位の見かけになっている。
髪の毛は赤いままだが。耳の下でツインテールをしている。いわゆる、ロリコンな格好だ。
アリル 『えっとぉ、確かこの近くで待ち合わせなんだよね...』
あたしがいるのは、シバイヌの銅像の横。
付いている名前を見てみると、
《忠犬ハチ公像》
と書いてある。
アリル『??』
エリイザス『死んだ飼い主を死んでからもずっと駅に迎えに行ってたっていう犬だよ。』
アリル 『変な犬...』
エリイザ 『この世界だと変じゃなくて賢いらしいぞ。』
アリル 『へぇ...』
待ち合わせをしているのは、神界からの使いらしい。なんか、3人で来るとかとか...
?『アリル・ウッチィさんかな??』
アリル 『はぃ。。。』
アタシを呼んだのは、綺麗な金髪の目が空の色した目で、長身ですらっとしている、おとこの人だった。
? 『ちょっと来てくれる??あっ、僕は、例の神界の使い、』
(なんでこの人、何であたしが思った事を知ってるの…?)
? 『それはね、何でだろうね?』ァはっ
ぞくっ----。
アリル『エリイザス、see through。』
(エリイザス:アリル、この人mentalだ。)
メンタル師とは、人の心を読める。その人の心で思っている事などが読める。しかし、その人が信頼しているドラゴンなどの生き物との心の会話までは読めないというのをお父さんに聞いたことがある。
この力は神界にしかない力だ。
気を付けなければいけないことが出来た。
あたしは、こいつの前では綺麗な心でいなきゃならないと言う事だ。
〔うーん、メンドクサイ事になりそうだ。〕
?『だね^^』
ア『くっ・・・。』
はい、ちょっと手直ししただけだったんで、楽でしたぁー。