後編
ラジオ番組を今も、
時折、
聴くのだが、
わりと長く外国に滞在されたという方の話をたまに聞く。
日本人の留学先で、
アメリカは、確かに人気があり、
そのようにアメリカに滞在したタレントの方が、
こんなことも、ありました!!
アメリカ事情を知らずにいて、
戸惑いました…。
みたいなエピソードを話してくれる。
いつの日だったか、
僕が聴いていたラジオ番組で、
僕と同じくらいである歳の女性ゲストが、
アメリカ留学の思い出を語った。
それに、ちなんでの、
なにか思い出深い曲は、ありますか?
とデスクジョッキーが、
訊くと、
『スメルズ ライク ティーン スピリット』であった。
ゲストの女性が言う。
「アメリカ滞在中、
どこに行っても当時、この曲が、
流れていたという思い出の一曲です♪」と…。
僕という人間を、
一冊のノートに、例えたとする。
中身が白紙では、ない…。
むしろ、だいぶ、いろいろ何かは、
書き込まれている。
余白の、まっ皿なページも、
まだ、ないこともない…。
…みたいな自己分析である。
日本という国が、
秀でており、
世界の現地に赴かなくても、
容易にメディアで、
世界を堪能できるようになった。
世界遺産…ドローンなどを使い、
至高のアングルで放映されるテレビ鑑賞。
世界料理…日本において今や日本食以外の料理も、
お金を払えば幅広く堪能できる…。
芸術…日本では、各国の、それを取り上げるテレビ番組や著作は多く、
それで僕は、ある程度、何かと満たされる…。
芸術と美術を混合するのは、良くないかもしれないけど、
古典的な美術なら、
僕は、
絵画、
版画、
彫刻、
で、既に止まっている感がある…。
『芸能人』と『タレント』って、
その境界線は、極めて曖昧だが、
僕は、それでは、ない。
何が言いたいのかというと、
つまり、僕は一般人である。
最近、僕にとっての、
『事件』が、あった。
長く僕が注目している俳優が、
バラエティー番組に出る予定だという…。
『マルチ タレント』という言葉があり、
意味は、そのままであるが、
たまに、
「なにも特化していなかいら、
そう言われてるんでしょ…。」みたいな、
冷ややかな視線を彼らに送る一般人がいる。
そういった輩に僕は激怒する。
「新境地、開拓してるんだよ!!」と。
演じれて、
バラエティー番組にも出れ、
何か音楽的な活動も出来、
何らかの出版をすることもある…。
嫌みでも、皮肉でもなく、
僕がファンな、
あの人は、『マルチ タレント』なのだ!!
【おわり】




