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正直、迷惑です(1)

8つも年上の男を抱きしめる15歳の少女とかバブみ強すぎ。どんなプレイだよ。って思ったそこのあなた!これは健全な話です。綺麗な心で読んでくださーい!

え?そんなこと思ってたのお前だけだよって?

いやいや、絶対いただろ!

そう思ったやつ!いただろ!??

えっ、いたよね?

この話読んでるやつなんてどうせ変なやつしかいないって俺、分かってんだからな!

あー!ごめん!ごめん!!ごめんって!!え、もう読まない?えー、やだー!読んでよー!ごめんーーー!!

早く次行けって?あ、読んでくれるのね?ありがとね。




少し遡って…


「…風に当たってくる」

ハルス様は部屋に匿ってもらっていたことも忘れ中庭をめざして歩いていた。

「たしかここを曲がった先だったよな…」

逆光でよく見えないが向こうから向かってくる人影が見えた。

その瞬間、ハルス様はアルライナから逃げていたことを思い出した。

周囲を見渡しても隠れることのできそうな所はなく、もはやここまでかと絶望しているとその人影はアルライナではなかった。

「レナタ…王子」

「やぁ、ハルスか、久しいな」

「はい。お久しぶりです」

ハルス様は複雑な気持ちだった。戦争をけしかけたのはどう考えてもレナタ王子だ。だが、なにかしかけてくる様子が微塵もないのだ。

10も歳の離れた隣国の王子に「何を考えている」とズケズケと聞くわけにもいかず悩んでいると、

「リシャはどこにいるか知らないか?」

レナタがいきなりリシャの話を出してきた。

「え、リシャ殿のことをどうして…」

「気にいると思いそこそこのイケメンを揃えて与えたのだが追い出されたのだと……理由が知りたい」

「すみません。私は何も…」

「あぁ、そうか。では失礼する」

「あ、1ついいですか」

「なんだ?」

「リシャは男も宝石もドレスも高価なものもきっと興味はありません。お引き留めしてすみません。失礼します」


ハルス様はリシャが自分の知らぬ間に交友関係を広めている事に嫉妬を感じてリシャを呼び捨てにしてしまったことに気づき、1人赤面しながら中庭に向かった。

本当はレナタ様が初登場した時は何も考えてなくてあまり話には出さないつもりだったんですけどなんかよく出ますよね。

なんか書きたくなっちゃうんですよね。

きっとまた出るんだろうなって思います。

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