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馬鹿にするなよ(3)

「なんで俺は何もすることがねぇんだ…?聖女なのに……」

リナールが笑いながら

「あー、リシャちゃんは本当に何も知らないんだねー」

と無邪気に返す。

リシャはイラッとしたものの何も言い返せず、

「どー言うことだよ」

と不機嫌そうに問うと

「何もすることがないんじゃなくて何もしないように手回しされてるんだよね」

リナールはニヤリと笑った。

(え、何もしないように?なんで?俺って待ちに待った聖女なんだよな?)

リシャが悩んでいると

「あー、別にリシャちゃんの力が必要じゃないわけじゃないんだよ?簡単に言えばあの3人かな。」

「あの3人?」(心当たりはある。あの3人だ。)

「そうそう。君によく付きまとってる3人ね。あの3人がリシャちゃんに危険なことさせないように根回ししてるの。まぁ、そのツケが戦争になった感じだけど……」

「3人は俺の平和を守ってたのか…」

▶3人に対するリシャの好感度がアップした。

「え、何これ」

謎の吹き出しがでた。

「んー?どうかしたー?」

(リナールには見えないのか?)

リシャが吹き出しに触れようとすると自然と消えた。

「ちょっと~どうい………」

「「リシャ様っっっっ!!!!」」

リナールが私に言及しようとしたところで侍女が勢いよく部屋に入ってきた。やけに急いでいる。

「どうしたの?そんなに慌てて……」

「も、申し訳ありません。先程、隣国との戦争中で隣国の聖女が関与し、戦況が一気に変わり、苦戦を強いられているそうです。このままでは聖女様も………」

リシャは侍女が言わんとしていることがわかった。

隣国の聖女が出てきた以上、私が出るしかないという事だ。


侍女は退出して、リシャは1人、ソファに深く腰をかけた。

またリナールが姿を消したことなど忘れ、自分の成すべきことは何なのかをひたすら考えたが状況がわからない今ただ思い出すのは戦争に駆り出された3人のことだけだった。

学校始まってからバタバタしてて全然書けてませんでした……

すごく久しぶりな気がします…

今はGWなので沢山書こうと思ってます!

これからもよろしくお願いします!

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