解説図集
◎ 作品で使われる用語や設定の、説明図です。
(文明要因図)
★文明発展の長期的な循環や、要因同士の関係を示します。
(二大銀河図)
★超新星爆発の頻度と生成物質の拡散・捕捉度の違いにより、どちらの銀河でも周辺部では、巨大ガス惑星に住む非酸素または非炭素系種族が多いという設定です。
(文明課題図)
★『環境問題』とは、『様々な資源を含む環境内で、ある資源の利用が他の資源の利用を損なう』という、資源利用の衝突問題であると捉えました。
★『戦争・犯罪』とは、『公正感覚の不足や食い違いが、それによる活動や、それを直そうとする活動を通じて、さらなる資源の損失や不公正を招く』という、人間の二次的な活動を介した問題であると捉えました。
★『社会工学』は『制度・政策』と言い換えることもできます。
『資源枯渇』『環境破壊』は主に科学・技術が影響する資源の獲得(生産)、『貧困・不公正』『戦争・犯罪』は主に制度・政策が影響する資源の分配に関わる問題です。
しかし、ここでは工学(技術)について示しており、『社会工学』は制度・政策を助ける技術なので、『貧困・不公正』『戦争・犯罪』という課題への影響が大きい工学(技術)となります。
(多層均衡政策図)
★『種族間親和技術』で種族間の融和と協調を図りながら、様々な集団の能力に応じてバランスをとりつつ、建設的な競争を促すことで、さらなる文明発展を進めていく政策です。