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子宮演義  作者: 星野博紀
4/5

チャイナ娘

チュンチュン


俺は小鳥の鳴き声と眩しい日差しで目を覚ました、時計を見るともう昼の1時だ お腹がすいたのでいつものようにインスタントラーメンを食べる 

「かやく」を後から入れるのが俺のやり方。

今日は土曜日か・・・・・・学校が休みで暇だな・・・・・・

そうだ、DVDでも借りにいこう!

渡辺はラーメンを急いで食べ終え自転車にまたがり、TSUTAYAへと向かう


キコキコ キコキコ

鼻歌を歌いながら自転車を漕いでいると、突然角から女の人が飛び出してきた とっさにハンドルを切るが間に合わない

「危ない!」

「!」

ガシャァァン!


次の瞬間、驚いたことに僕はその女の人にではなく近くの電柱に衝突していた、

「イテテテ・・・・・・」


俺が痛がっているとその女の人が声をかけてきた


「大丈夫か?」


ん・・・・・・? どこかで聞いたことがある声だ、顔を見てみると

クラスメイトの中国人 「楊・亜怜ヤン・ヤリン」だった


「ヤンさん!? こんなところで何を??」


「ちょっと近くの公園に用があってな」


「そ・・・・・・そうなんだ・・・ 俺はTSUTAYAに向かってる途中だったんだけど、自転車が壊れちゃったし・・・やっぱり家に帰ることにするよ。」


ヤンは悲しそうな渡辺を見ると「うちにきなよ」と誘った、

どうやらおじいちゃんが直してくれるそうだ

これはラッキーと思い、渡辺はヤンの家へと向かったのである。

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