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ジーニアス  作者: 亜代
第一章~仲間集め~
1/1

第1話~謎の少年~、第2話~氷のジーニアス~

 ...これは、ある洞窟の奥深くから始まる。1人の男の物語だ。



 ~1話~謎の少年




 2つ頭の巨犬:グワォ!ガルルル!ガァ!


(こちらにでかい生き物が飛びかかってくる、そこに謎の老人が止めに入った、腕を噛まれてる老人がこちらを向く)


 老人:危ないのぉ、おいそこのガキ何しておる!


 少年:(ここは一体...)


 老人:少し待っておれ、この子犬を片ずける、話はその後じゃ...ほいやぁぁぁ!!


(老人が軽そうに3倍はあるであろう巨犬を腕から離し飛ばした。)


 老人:この子犬が、ワシの腕を噛みちぎるには100年早いわい...今度はワシからじゃ...


(老人が構え、()()()()()()()()()を放っている。)


 老人:ふん!!!


 ドゴォ!キャオーン!


(巨犬は物凄い勢いで壁に殴り飛ばされた。)


 老人:ドワハハハハ、ワシもだいぶ鈍ったもんじゃい!...昔なら骨ひとつも残さずに消し飛ばせたもんじゃい...


 老人:おい、お前みたいなガキがこんな所におるのはなぜじゃ、名はなんと言う、住みはどこじゃ


 少年:俺は........ダイヤ...ダイヤっていう...住みは..........


 老人:なんじゃ!住みも分からんのか!転んで頭でも打ったんか!ほれ、ついてこい、こんなガキを残して洞窟は出れんわ、出口まで送ったるわい。


(そして洞窟を3時間ほど歩いた...)


 ダイヤ:疲...れ...た...


 老人:なんじゃ、この程度でくたばりそうなのか?仕方ないのぅ、おぶってやるわい。乗れ。


 老人:グワァ!!!


(老人は勢い良くダイヤを落とした)


 ダイヤ:痛...


 老人:なぜキンキンに冷えておるのじゃ!氷ぐらい冷たかったぞ!()()()()()()()か?


 ダイヤ:氷のジーニアス?......


 老人:はぁ...なんでもない...仕方ないわい我慢して運んでやるわい。(謎の多いガキじゃな...)


(そして洞窟を出ると森の中だった)


 老人:ほれ、洞窟から出たぞ、何か思い出せたことはあるかの?


 ダイヤ:.........


 老人:はぁ...ついてこいワシの家はこっちじゃ...




(そして10年の月日が経った...)




 ダイヤ:なぁ!カレリン爺さん!洞窟行ってくる!


 カレリン爺さん:何を言うとるんじゃい!お前は16歳になっても森からでんのか!ええ加減にしろ!ガツン!


(老人の強烈な拳がダイヤの脳を震わせる)


 ダイヤ:いってぇーなぁ!俺は()を見るんだ!!ガツン!!!


(もう一度カレリン爺さんの拳が強い衝撃を起こす)


 カレリン老人:何をバカ言っておる!絶対にダメだ!お前は()を見ると言う言葉をよく理解しろ!ワシも含め、世界を敵に回すという意味じゃ!お前なんぞすぐに殺されてしまうぞ!


 ダイヤ:いいさ、俺は()を見るまではぜってぇに死なねーさ、


 カレリン爺さん:はぁ...ダイヤ、お前は街に出ろ!少し常識を学ばんかい!明日には出発じゃい!


(そう言われ今日は外出を禁止され次の日になった)


 カレリン爺さん:おきろぉ!ガツン!!!


 ダイヤ:いってぇ!!!なんだよ!爺さん!


 カレリン爺さん:ほれ、出発じゃ!さっさと出て行かんかい!


(カバンに物を詰め外にでた。)


 カレリン爺さん:ほれ、行ってこい...()を見るなんて二度と口にするな。ワシがダイヤを殺さなければならなくなる。


 ダイヤ:なんでだよ!爺さんと()は何か関係あるのか!どうせねーだろ!じゃあ、行ってくる!


 カレリン爺さん:...関係は.........


 ダイヤ:あ?なんか言ったか!爺さん!


 カレリン老人:いやぁ、なんでもないわい、さっさといけ!その道を真っ直ぐ行けば街だ!門を入ったら青い旗がある大きな酒場がある!!まずはそこにいけ!


 ダイヤ:おう!じゃーなー!またなー!!!


(5時間後~)


 ダイヤ:お?あれが門かぁ〜でけぇ〜なぁ〜!!!!

 旗〜旗〜...ん〜あれか!


(ダイヤが青い旗の酒場に入る)


 受付:いらっしゃいませー!こちらは酒場よ!何をご所望だい!


 ダイヤ:あーなんかカレリン爺さんにここに行けって言われたんだけどー


 受付:カレリン様のお孫様ですか!これは大変失礼しました!


(周りの視線がこちらに向く)


 屈強な男:あれがカレリンの孫?あんなひょろひょろがかぁ?


 背の高い男:デュハハハ!そんなわけないっすよ!あんな弱そうなのが!あの守裏(ガードマン)、島消しのカレリンの孫なわけないじゃんか!


 屈強な男:ちょっと試して見るか、おい!そこのひょろひょろ、俺はバンチ、この辺では、熊殺しのバンチって呼ばれてるぜぃ、となりのこいつはビーだ、


 ビー:おい、ガキ!俺達と殴り会おうぜぇ?


 バンチ:いくぞ!!おらぁぁぁ!!!.....俺の熊すら殴り飛ばすパンチを片手で!?...


 ダイヤ:ニヤ...これが本気か?爺さんに比べたらよえーな


 ビー:おららららら...なに!?俺の攻撃を全部かわした!?南の国の蜂の速さでもかわせないぞ!?


 ダイヤ:おせぇ、、、爺さんの方が何倍もはぇーな。今度は俺の番だ!覚悟しろ!


 ???:止氷(しひょう)!!バリバリバリッヒューバリバリバリ


(ダイヤとバンチとビーだけ凍った)


ダイヤ:う...動けない...




 ~2話~氷のジーニアス



 平凡な男:あれは、...ジーニアス止氷結(しひょうけつ)3文字(トリ)だ!まさか!


 ???:酒場で暴れちゃぁ、いかんよ〜兄さん方?


 ダイヤ:誰だお前!


 ???:俺かぁ?俺ぁ、イアスだ、旅をしている。とりあえず外で話そうぜ?


(ダイヤの氷が溶け酒場から引きずり出された)


 ダイヤ:なんだよ!いきなり!


 イアス:ばーか、ガキが酒場で暴れんじゃねーよ、


 ダイヤ:お前じゃねーよ!俺はダイヤだ!あいつらから先に仕掛けてきたんだよ!


 イアス:はいはい、、で、お前なんで酒場なんかに?


 ダイヤ:爺さんに言われたんだ街に出て常識を学べって...だから常識を学んで()を見に行くんだ!


 イアス:!?おい!口閉じろ!キョロキョロ...誰にも聞かれていねーな、良かった...


 ダイヤ:なんだよいきなり!口塞ぐな!


 イアス:シー!なんで()なんか見たいんだよ、世界敵に回して死にたいのか?


 ダイヤ:爺さんが俺を拾った洞窟壁に掘ってあったんだ...ダイヤ、()()()()()()()って、俺は6歳より前の記憶がねーんだ、だから知りたいんだ...俺はなんなのか...


 イアス:なるほどな...やめた方がいいぜ...危ねぇからな。


 ダイヤ:何でだ?


 イアス:()を探してるのはお前だけじゃない...俺は旅で恐ろしい物を嫌というほど見てきた...


 ダイヤ:なんだ?恐ろしい物って?


 イアス:化け物ばかりだ、地面を揺らすジーニアスや海面を割る斬撃のジーニアス...ここでは珍しい3文字(トリ)3組(トリプル)()を求め競っている...それに何故か()を隠している、政府側の人間が命を狙ってくる


 ダイヤ:なんだ?その、ジーニアスとかトリやトリプルって?


 イアス:なんだ?そんなことも知らないのか?


 まずジーニアスとはな簡単に言うと特殊能力だ、俺がさっきお前を凍らせた奴だ、他にも炎だったり職に繋がる商や、肉

 !色々あるぜ!


 トリとは能力の文字数(強さ)だ

 1文字をモノ

 2文字をジー

 3文字をトリ

 4文字をテトラ

 5文字をペンタ

 まだ上はあるらしいがそれ以上はわからん

 俺は1番高いのは止氷結(しひょうけつ)3文字(トリ)だ!まぁ、1万人に1人くらいか

 4文字になると100万人に1人と急激にあがる



 トリプルとは能力の組(種類)だ

 1組をソロ

 2組をデュアル

 3組をトリプル

 4組をクアド

 これも、まだ上があるらしいぜ

 俺は止氷結(しひょうけつ)の他に(そう)魔返(まがえし)があるぜ

 これは珍しいぜ、3組でも100万人に1人だ!


 そしてジーニアスは己と共に成長したり生まれ持ってたりするぜ。俺の最初は(こおり)(そう)しか無かったからな。


 (こおり)氷結(ひょうけつ)に強化され、さらに物や人を止めるのに特化した止氷結(しひょうけつ)に進化した。


 (そう)は動きをほんの少しだが早くできる。さっきダイヤを凍らせた止氷(しひょう)も早くなってる。


 魔返(まがえし)は低級の魔法であれば跳ね返せる。元々は(たえる)だった。即死級の食らってもギリギリ耐えれたりするぜ。

 ただ、10年前ある男に殺されかけた。青い目の男に...(たえる)を発動したとき魔返(まがえし)に変化した。

 こんな感じに突然変異することもある!どうだ?わかったか?


 ダイヤ:お、おう!!わかったたたたぜ?


 イアス:(あ...コイツ馬鹿だな...)

 とりあえずもう裏を見るなんて軽々しくいうなよ?それじゃな!


 ダイヤ:おい!待てよ!...なーんだ、行っちまった。それにしてもジーニアスか...今の俺がイアスと戦っても凍らされて何も出来ずにまけるな。青い目の男...イアスをよりも強えのが居るんだな...楽しみだぜ...負けねぇためにも仲間を作らねぇーとな!ん?なんかいっぱい人がいる!行ってみるか!




 次回~3話~ダイヤに衝撃、残酷な制度~






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