表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【WEB版】被虐待児の最強転生して優しい家族に囲まれ  作者: 御峰。
奇跡の大地編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

84/360

79.魔導島

総合評価が1000突破しました!!多くの応援、本当にありがとうございました!!


それと実は書き方滅茶苦茶間違えていた事を教わり…急いで修正しております、78話までの修正は数日かかるかも知れません、中身が変わる訳ではありませんので、これからは今までよりは見やすくなっていると思います!

 魔道具隊という優秀な従業員が二人増えた後日。



 - 『魔導島』が完成しました。-


 - 従魔『ガーディアン』が生まれました。-



 《天の声》さんから声がした。


 どうやら『魔導島』が完成したようだ。


【ご主人様!『魔導島』が完成したよ~】


 ソフィアからも完成したと報告があった。


 しかしソフィアって魔法も代わりに使って商品を作ってくれるし、僕の大事な人達の警護もしてくれるし、こういう大事な事も直ぐに報告してくれるし……万能過ぎるのではないか?


 取り合えず、島が完成したら絶対呼んでよと言われているのでセレナお姉ちゃんの所に向かった。



「お姉ちゃん~ 島完成したよ~」


 ディアナちゃんと二人で剣術の稽古中だった。


 この二人、いつも稽古しかしてないけど、大丈夫なのだろうか?


「やっと完成したのね! 分かったわ、ディアナちゃんシャワー浴びて来ましょう」


 そう言い、お姉ちゃんとディアナちゃんが水浴びに行った。


 その間に、ナターシャお姉ちゃんにも報告した。


 ナターシャお姉ちゃんも行きたいそうで、セレナお姉ちゃん達より先にエドイルラ支店へ向かった。



 暫くして、エドイルラ支店にセレナお姉ちゃん達もやって来た。


「よし!では島へ行ってみようか!」


 そう言うとソフィアが僕の懐から出てきた。


【扉開けるね~】


 えっ!? ……何も言ってないのに既に扉を準備してくれたみたいだ。


 一家に一匹欲しいソフィアだ。



 扉が開いた。


 そこに映っている景色は……。


 果てしなく続く大地だった。


 そして僕達は吸われるように、扉の向こうへ進んだ。



 何もないが、果てしなく続いている大地だ。


 広さはエドイルラ街よりも広いように見える。


 言葉を発する事も無く、僕達はただただその広がっている大地を眺めた。



 暫く呆気に取られていると、声がした。


「マスター、初めまして、お会い出来て光栄でございます」


 そこには綺麗なメイド服を着た女の子が深くお辞儀をしていた。


「私はこの『魔導島』のガーディアンでございます、ソフィア先輩からの助言でこのような姿をしておりますが、本来はゴーレムです、こうして腕とか色々変えられます」


 そう言い、彼女の腕はハンマーになったり、ハサミになったりした。


 どうやら変形可能のようだ。


「そして、この『魔導島』の管理も行っておりますので、島で必要な事がありましたら何でも仰ってください」



 それから僕達は彼女から『魔導島』について説明を聞いた。


 ①島はこれ以上自動的に大きくならない。


 ②島に生物を住まわせると魔導島点数が増えて行き、一定値を超えると追加機能を発生させられる。


 ③島の大地は魔力を多く含んでいるので、この土地で育った植物等は最高級品になりやすい。


 ④島の周辺には不可侵の結界があり、遠方からこの島は見えないし、入れないようになっている。


 ⑤不可侵の結界を通る事が出来るのはマスターである僕の許可を受けた者のみ。但し、転移魔法等で越えれるらしい。


 ⑥島の各区を設定出来、色んな種類の環境に出来る。


 以上が説明だった。


 つまり、農業に適した土地や森に設定すればそのようになるようだ。


 ただ、変更後直ぐに変わる訳ではなく、そこから育ち始めるそうなので、長い目で変更しないと行けないという。



 説明を聞いてからアカバネ商会の管理職を全員呼んだ。


 ダグラスさんが凄いご機嫌になり、次々区画の相談をしてくれた。



 島の中央は商会区にする事にした。


 アカバネ商会にまつわる建物が立つ予定だ。


 各支店への扉も中央に設置予定だ。



 商会区の直ぐ東側に従業員達の居住区の予定だ。


 居住区と商会区の間に食堂を作り、休憩の従業員達が簡単に休憩出来るようにする予定だ。


 逆側の西側には研究施設区で、魔道具研究所やポーション工場等が立つ予定だ。


 南側は良く日が当たるので、農業区にしようと提案があったので先に土地の設定を行った。



 それから僕は毎日『魔導島』の設定やら区画を分けたり決めたりと大忙しだった。




 ◇




 『魔導島』の設定に勤しんで三か月が経った。


 アカバネ商会は平和に平常稼働しており、他にも大きな問題は無く進んだ。


 グランセイル王国の王国領内の全貴族達にも『エアコンキューブ』が回り、毎月莫大な収入を得るようになった。


 ちなみに、『エアコンキューブ』の料金は平民は安く、貴族は高い、それは使う範囲の違いからそうなった。


 もう王国ではアカバネ商会無しでは生きてられない身体になった人も多くいる事だろう……。



 そして、遂に『魔導島』の商会区と居住区が完成した。


 バレイント領の事業に参加させている職人隊の半分をこちらに回した結果だった。


 バレイント領の事業は順調に進んでいるので、ギムレットさんは全く問題ないと言ってくれた。


 その時、「間違ってもお詫びの品とか金品を贈ってくださる嫌がらせだけはやめてくださいね!」と言われてしまった。


 嫌がらせじゃないもん……。



 アカバネ商会の全ての正従業員達が『魔導島』へやって来た。


 皆引っ越しの荷物を持っている。


 これからは『魔導島』で暮らす事になるのだ。


 遂に『アカバネ島』の生活が始まった。


 その時。





 - レベル上限が49から59へ解放されました。-


 - レベルが上昇しました。-


 - レベルが一定値に達しました。レジェンドスキル『奇跡の大地』を獲得しました。-





 名前 クロウティア・エクシア

 年齢 7歳(男)

 種族 人族

 職能 アザトース

 レベル 50

 HP 100×10=1000

 MP 800×50=40000

 力 500×10=5000

 素早さ 500×10=5000

 器用さ 500×10=5000

 耐性 500×50=25000

 魔力 500×300+5000=155000

 精神 500×300=150000


 [従魔 - 『アルティメットスライム』ソフィア,『ガーディアン』個体名なし


 [レジェンドスキル] #&$% ,#!$&,異次元空間魔法,精霊眼,神獣の加護,奇跡の大地

 [魔法系統スキル] 中級回復魔法,火属性魔法,水属性魔法,風属性魔法,土属性魔法,転移魔法,雷属性魔法,霧属性魔法,木属性魔法,氷属性魔法,光属性魔法,闇属性魔法,影封印,飛行魔法

 [スキル] 痛覚無効,睡眠無効,言語能力,魔法超強化,多重魔法発動,魔法調整,魔法無限固定,魔力高速回復,魔力超上昇,魔法高速演算,MP消費超軽減,超手加減,自動収集,自動魔法

 [技] MPドレイン,神々の楽園(アヴァロン),エリクサー,ソーマ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ