地吹雪体験ツアー
去年2015年の正月三が日の最終日。1月の3日。
年末年始は通っているジムが休みとなり、
ジムが休みの時、頼りにしています公共の施設も盆とは異なり正月は国の行事のため休み
となってしまうこともありまして
(鳳来町湯谷まで行けば……)
やっているのでありますが
そこまで辿り着くまでの時間があれば、
(ダンベル使って運動が出来てしまう……)
で。家の中で。
となるのでありますが
家の中では、なかなか消化することが出来ないのが
有酸素運動。
本当は自転車に跨ることも大事なのではありますが
大抵。ジョギング?
歩いているよりは速いけれども
「走っています」
と口外することは避けたほうが良いペースで
とにかく
カロリーよりも時間を消費するべく
チンタラチンタラ
こちらも公園の中だけですと飽きが来ることに加えまして
少しでも時間を楽に消化するべく
赤信号を上手に使いながら
主に朝と夕方に計3時間。
独り彷徨い続けることを
正月の日課にしているのでありますが
(……改めて自分のやっていることを記しますと、
世間から見た私の姿は
……寂しいヒトなんでしょうね……。)
そんな昨年2015年1月3日。
夕方
(時期的には夜になりますか)
5時過ぎから雪が降る。
と言う予報が出ていまして
(東三河人は雪に弱いため)
クルマを使ってスタート地点
(その日の気分で決めます)
を捜すのは避けたほうが良い。
と判断し、
午後3時過ぎに家を出発。
小1キロチンタラ歩を進めましたところで
予報より早く雪が舞い始めまして
雪が舞っているぐらいなら
別段クルマを使っているわけでもないし大丈夫だろう……。
とそのまま歩を進め、
そこそこ大きめの通りに出たところで
(……地吹雪)
視界が遮られる程
と言うわけでは勿論ありませんし、
道路が舗装されていたこと。
更には
土地勘のある場所でありましたので
本来の地吹雪とは似て非なるモノであったのでありましたが
メガネに着いた雪がその場で凍りつく状況に
(……レンズを擦ったら最後。)
と自分に言い聞かせながら
最寄りの公園のある丘を上り、
公衆トイレへと駆け込み
トイレの水で氷を融かす。
偶然通りかかったクルマが速度を緩め、
こちらの様子を一瞥しているのも気にせずに。
(登山が好きなかたがたは
こんな目に遭うことも覚悟の上で
雪の山に挑まれているのかな……)
とメガネに張り付いた氷を溶かすことの出来る常温の水を無料で使うことが出来、
お金さえ持っていれば
温かい食べ物と飲み物が24時間手に入れることの有難みを感じつつ、
(……どうやら雪も落ち着いたこともあり)
別段ノルマでも無い
ジョギングと言う名の徘徊を再開した俣彦さんでありました。
(遭難しても懲りずに山へ向かうかたも
こんな感じなのかもしれませんね……)
その後は、
東三河で雪が舞い降りてくる時は
基本。風が止んでいる時でありますので
こと走る。
と言うことに関してはそれ程苦とはならず。
冬は比較的汗を掻き難い時期でもありますので
長時間走り続けることも気にならず。
どちらかと言いますと
歩を止めた時のほうが……。
でありますので
走っている最中のトラブルは特に無く、
どちらかと言いますと
時間潰しのために立ち寄ました本屋さんの中に
普段ジムで見掛けるかたがたが
手持無沙汰に彷徨っていたのが
(……世間一般のかたがたから見た私たちの姿は……)




