表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/14

第四話 「東京=傲慢 9月5日―Day+4」

※ 本文中には、作中登場人物の認識に基づき一般的には不適当と思われる言動が描写されています。

許容できない方は本話後半部を読まないなど、ご注意ください。

また、本文はフィクションであり、実在の人物・団体・国家などと一切関係ありません。


※ 半分以上が、演説文のような感じです。

――西暦201X年9月5日(日本標準時=JST) 日本列島 首都東京 街頭



『 日本標準時、201X年9月1日…この日はわが国と同盟国にとって恥辱の日として記憶されることになるでしょう。

知ってのとおり去る8月15日以降、中国は、わが国やその友好国の度重なる忠告と要請にも関わらず、ついにその野心をあらわにし、わが国の最重要の同盟国である日本国に対しこともあろうに日本が再び地震と津波で大きな打撃を受ける中、武力侵攻に踏み切りました。

その大義名分は「日本軍国主義の復活を抑止し懲罰を加えるとともに、中華民族固有の領土である琉球諸島を日本帝国主義の手から解放する」というものであることもご存知の方は多いでしょう。

中国の言い分は矛盾に満ちています。

琉球に独立と自由をと言いながら、「200年前の属国は自国の領土である」という歴史的事実を曲解した言い分で領土拡大を図っているからです。

民族自決をうたいながら、琉球独立を叫ぶ人々の大半はその出自にその琉球諸島、いえオキナワにルーツを持たない人々があの五星紅旗を掲げ、中国語やその他の言語で行っているものであるということはこのスローガンが80年以上前にヨーロッパのズデーデン地方で行われたものと同様だということを如実に示しています。

すなわち、民族主義的な帝国主義者が自己の利益のために歴史的な一事項を振りかざしているということです。


しかし、自由と民主主義、そして平和を愛する諸国民の代表としてわが合衆国政府は武力行使を非難しつつも平和裏に事態を解決すべくこの2週間、中国ならび侵攻を受けた側である日本政府に、双方が納得する形での住民投票の実施や国際調停による平和の回復を提案してまいりました。

これは、中国国民と日本国民、そしてアメリカ国民がいずれも共通の価値観を持ち、平和と繁栄を第一としていると私をはじめ政権のスタッフたちが確信していたためです。

ですが――まことに残念なことながら、この確信は裏切られました。

中国軍は自ら主張する自由と平和という目的からは明らかに反する、彼らの主張する中華琉球自治区からはるかに離れた日本の主要4島のひとつに軍事侵攻したのであります。

国営放送はこれを「日本帝国主義の復活を粉砕し中華の安全を確保するための警察行動」と称賛していますが、これはまったくの虚言であります。


その証拠として、わが連邦政府の情報機関は中国軍占領下の諸地域において大規模な虐殺と略奪暴行が発生していること、そしてあらかじめ国際機関を通じて先の日本大震災の被災地からの避難民を乗せていると通告済みの日本海軍の輸送艦と民間の船舶が中国海空軍の攻撃により撃沈され、2000名あまりの尊い生命が失われているという事実を私に報告してきました。

さらに、現在日本国の首都であるトウキョウでは、中国の国防動員法という名の第五列動員法を受けて組織された平和デモを名乗る日本在留の中国人と、それに乗った人々の手により平和デモを名乗る大規模な暴動が発生しています。

これに対し日本軍は効果的な対処ができていません。かつての歴史の負の一側面を振りかざす人々は重い過去をもって銃の引き金を封じているからです。

この一事だけでなく、過去、過去、過去、過去の字は日本政府をして自らの義務に抑制的たらしめています。


ここにいたり、私はひとつの決断をしなければなりません。

私はこの決断を皆さんにお知らせするにあたり、ひとつの言葉を思い出していただきたく思います。


「リメンバー・パールハーバー(真珠湾を忘れるな)」


かつてフランクリン・D・ルーズヴェルト大統領が議会で述べた一言です。

言わずと知れた通り、これは太平洋戦争におきましてアメリカが日本軍に対し戦い抜くスローガンとなりました。

いかなる理由があったにせよ、日本軍による先制攻撃は我々を激昂させ、結果として武力により現状を自己の都合のいいように変革できるという野心は打ち砕かれたことは歴史が証明している通りです。


しかるに、現状はどうでしょうか?

過去70年余りを過去の過ちを悔いつつ平和のうちに過ごした日本の人々に対し、中国の指導者と軍部、そしてその扇動に乗せられた人々は過去の復讐を自己正当化の文言として安易な武力行使に及んでいます。

そこに至るまで、政治・経済的にいかなるハラスメントが行われたのか我々は思い起こす必要があります。

我々は過去の清算という言葉によってプロパガンダや、ことによると過剰表現、そして一部のまったくの虚言を正当化してしまってはいないでしょうか。

そしてそれに対する反応を安易に「過去の無反省」と断じてしまってはいないでしょうか。


いかに過去の悪しき面をプラカードにしたとしても、それを掲げる人々の意図が悪しきものであれば、それは掲げる者のシュプレヒコールでうたわれる悪の権化以下に堕しているものであると言わざるを得ません。

我々は、過ちを正すべきです。

自国の安定のために他国を過剰に貶め、それをもって他国には力をもって何をしてもよいとする考えは、かつてのヒトラーよりも悪辣な「遅れてきた帝国主義」であるということを思い知らせなければいけません。

そして、我々の親しい友の苦境を救わなければなりません。


今、日本の人々は再び襲った大地震と大津波により苦しみ、その足元を見た帝国主義者たちからさらに多くを奪い取られようとしています。

これを許してはいけません。

議会にご列席ののみなさん。

私に、アメリカ合衆国憲法ならびに日米安全保障条約に基づき、信頼すべき同盟国を、日本を救う権限を与えてください。

そして、かつて我々の父祖がそうしたように、東アジアと西太平洋に平和と自由を回復するための法案に賛成票を投じてください。


そしてこの放送をお聞きの合衆国市民のみなさんや我々が信頼する同盟国の市民のみなさん、私の決断を理解し、支持してください。


「真珠湾を忘れるな」


なぜこの言葉に我々が時代を超えて共感するのか、今一度思い起こしてください。



――アメリカとこの放送をお聞きの皆さんに神のご加護がありますように。』




なぜこんなことになったのだ…


デモ隊の指揮者の一人は拳を握りしめていた。

自分たちは、この島国に真の正しい道を示しているはずだ。

しかし、なぜこんな風に口を極めて罵られなければいけないのだ!!


日本国籍である「同志」は顔を蒼白にしている。



この国の首都の、広い道路をいっぱいにしている紅の旗と中華琉球の旗は、晴天にも関わらず力を失ったようにみえる。


――なぜ、今頃!!


指揮者はそう叫びだしたい気分を抑えていた。


彼らが口を出す筋合いはない。

それを理解しているからこそ彼らは釣魚島回復の際も、琉球回復の際にも何もしなかったのではないのか!!


彼は、手先だけは器用な日本人が作った――これから中華のものとなる予定の――大型の街頭モニターの向こうで万雷の拍手を浴びているアメリカ合衆国大統領をにらみつけていた。

この国の連中は惰弱で、軍国主義者の扇動にたやすく乗るようなバカばかりだ。

だから我々がときには力をもって導いてやらねばならないのだ。

それがあの戦争で屈辱をみたアジア人の共通の義務にして権利だ。


それを理解してるからこそ、我々は――



指揮者は、ふと、街頭の「導くべき」連中から向けられる視線に気が付いた。

デモ隊が「当然の権利」としてひっくり返した日本資本主義者が祖国の労働力を搾取しての作った車や、家電製品を「奪還」していた様子をただ見つめるだけであった去勢された連中が、こちらを睨んでいる。



「帰れ・・・」


誰かが言った。


「帰れ!日本はお前たちのものじゃない!お前たちの好きにしていいところじゃない!」


「返せ!沖縄を、故郷を返せ!!」


それが引き金となった。


「黙れ!!日本人ごときがいきがるな!!」


「日本鬼子!!東洋鬼!!」


日本語のわかる留学生たちが叫び返す。

だがその声に余裕は感じられない。

10万人の中華同胞やアジア人有志が集まったにも関わらず、その周囲にはこんな中でも「日常生活」を送っていた日本人たちがいつのまにか集まっている。


「何とでもいえ! 今はお前たちが侵略者だ!!」


最初に叫んだ男とは別の、女が叫んだ。

指揮者は、少し顔が引きつるのを実感しながら、とっさに「本土」と同じように彼らを守っている公安(警察)官の方を見た。


だが、見つめている目は先ほどのような諦めの混じった目ではない。

燃え立つような憎悪が、ジュラルミンの盾を構える警察官たちの目には宿っていた。


「この…機会主義者が!裏切り者!!」


日本人である「同志」が叫んだ。

手に持っているプラカードを警察官に投げつける。

すると、お返しとばかりに明後日の方向から「デモ隊」を囲む群衆からペットボトルが飛んできた。

たちまち、雪合戦のようにものが飛びかいはじめる。

憤慨した同胞が日本野郎に掴み掛り――



なぜだ・・・


我々は正義を示しているはずだ。と指揮官は思った。


「なぜだ!!」


日本人野郎には何をしてもいいはずのに!!



――この日、アメリカ合衆国大統領の日中武力衝突への介入宣言を受けてか、「平和裏の琉球独立・平和回復デモ」は暴動に発展。

警察部隊により「騒擾状態」が宣言され管区機動隊総出での大捕り物となったがそれでも抑え込むには至らず、数時間後に治安出動命令が出された国防軍部隊により鎮圧されるまで少なからぬ犠牲者を出すに至る。

これは、中国軍占領下であった奄美諸島や宮古・八重山諸島も同様で、こちらは軍政下であったことや中国側の国民感情、武力使用基準などの原因があわさり「少なからぬ」が「多くの」と言い換えるのに適当な犠牲者が生じていた。

これを受け、中国国営放送は「日本帝国主義が本性を現した」と非難。

一方の日本国内では、各新聞社やTV局は前日までとは打って変わって積極的対処を主張しはじめた。

かろうじて維持されていた外国サーバーを用いた匿名掲示板は幾度か処理容量が追い付かずクラッシュしたりもしたが、少なくとも日本国民はあっという間に意思を統一したといってもいいだろう。


この時点において、日本本土へと侵攻した中国軍部隊は熊本県水俣市―人吉盆地―宮崎県日向市の通称「Sライン(島津ライン)」にまで進出。

1個大隊規模の上陸部隊が四国=高知県土佐清水市に上陸するなど占領地拡大の動きを止めていない。

一方の日本国防軍は、伊方原発対策と某国への対策のために呉に逼塞していた国防海軍第2艦隊が紀伊水道を脱出し紀伊半島沖に集結中の第1・第3艦隊と合流。比較的無事であった瀬戸内海側交通網を通じ、大部隊が関門海峡を渡りつつあった。

その数は約5個師団6万数千名。

その中には九州戦線でおなじみとなりつつあった10式戦車だけでなく、旧式化が叫ばれる74式戦車、そして百両単位の90式戦車が含まれていた…




【用語解説】


「日本標準時…」――太平洋戦争開戦時のルーズヴェルト大統領の議会演説の冒頭を意識している。


「主要四島への軍事侵攻」――中国側は当初から日中全面対決との意識があったために占領地を拡大できたものの、大義名分にある琉球独立とは何も関係ない侵攻は決定的に米国側の態度を硬化させていた。

琉球を守るための外郭陣地であり取引材料として奄美諸島を占領し、それでも足りないならと占領地を日本本土へ拡大させるという決断は軍事面からすれば正しくとも国際政治的には致命傷といってもよかったのである。

そしてこの動きは、アメリカだけでなくある国にも決断を促すことになる――


「虐殺と略奪暴行」――日本人という悪鬼を相手にし、さらに旧日本軍が犯した(とされる)蛮行をよく知っている彼らにとって報復行為は当然の権利ととられていた模様である。

ただでさえ現地の警察力は壊滅状態であった。そのため現地治安をゆだねられた者は全力を挙げてその維持にあたらねばならないのであるが…

中国軍にはその経験が決定的に不足していたか、その意思が決定的に不足していたのである。


「撃沈」――津波被災地からの脱出を図るため、生き残った瀬戸内海航路の船舶と国防海軍の輸送艦が動員された。

しかし、豊後水道封鎖状態や下関海峡の向こうで軍事緊張が高まりつつある状況を見越し、紀伊水道沖は日本側戦闘艦を狩ろうとする中国側潜水艦隊が待機していた。

運悪くその網にかかったのが、呉から出航した国防海軍輸送艦「大隅」とフェリー「さん・ふろーらる」を中心にした5隻の船団であった。

離脱に際して日本側は国際法に則り、急ごしらえで赤十字マークを描くなどの対策をとっていたものの、中国側の命令不徹底か功名心か、いずれかの理由で同船団は高知県沖の太平洋上で雷撃とミサイル攻撃を受けた。

通告済みという理由に加え、主力艦が被災地での救難活動に出払っていたため護衛艦はごくわずかで、海上保安庁の巡視船を含む3隻が撃沈。2隻が大破後沈没していた。

死者は、実際は民間人6500名にも及んだのだがこの時点において米国側は「大隅」乗艦の民間人のみをカウントしている。


「国防動員法」――海外在住の中国籍の人間も中国の戦時には政府と軍の命令により動員されるという内容の国家総動員法の一種。

日本在住の中国籍の住人の一部も中国大使館を通じた動員が行われ、日本側の一部団体とともに「戦争の早期終結と琉球独立の容認」を訴えていた。

しかし、日本本土侵攻という事実に勝利を確信した一部は略奪暴行に走っていた。


「指揮者」――表向きは中国籍の大使館職員。しかしその実態はお察しください。

年齢は20代半ば。90年代以降の愛国教育にどっぷり浸かっているクチである。


「日本国籍である『同志』」――初老の男性。日本の「政治の季節」には乗り遅れたクチ。平和主義者であり、自衛隊を国防軍へと改組する際には大規模デモを組織した有力者である。

その真意は平和愛好であるが、その行動は一部の人々にとって都合がいいものであったようである。

作中では、今まで黙っていたくせに自国が有利になると文句を言い出した人々を変節として非難しているつもり。


「日本人には何をしてもいい」――作中での中国側の共通認識。

なぜなら過去に自国にひどいことをしたにも関わらず反省せず、自国の領土を不当占拠し続けた挙句、軍備増強に走りアジア諸国の感情を傷つけ、野心をあらわにしているから。

少なくともそのスローガンを信じているか、それを信じた方が都合がいい、あるいは勝ち馬にのりたいと思っている者が多数派であることは事実のようである。

(※ 本作はフィクションです)


「デモ」――作中デモで誰が最初に罵り声を上げたのかは不明(拘束されていないため)。そのため台詞の真偽もまた不明である。

米軍介入を宣言した演説を受けて沖縄県内でもデモが起こっていたのだが、皮肉なことにデモを実施したのは米軍基地反対デモの主催者たちが多かった。しかし、彼らが相手にしたのは日本の警察ではなかった…


「治安出動」――旧自衛隊時代の防衛出動以上の禁忌とされた事柄。

その名の通り治安維持のために防衛力を行使することである。

デモにかこつけて少なからぬ武器が使用されたために決断された。

なお、武器がどこから調達されたのかは不明。


「Sライン(島津ライン)」――作中にる通り熊本県水俣市―人吉盆地―宮崎県日向市を結んだライン。

戦国時代の島津氏と大友氏の勢力争いラインをもとにしているとされる。かつてのオリンピック作戦における「進出限界線」とほぼ重なる。

この線を防衛線とすべく国防軍は計画的な撤収を実施した。しかし、震災に伴う津波の被害が僅少であったためか避難命令に従わなかった人々が相当数この線の南に残っている。


「土佐清水市」――豊後水道をのぞむ四国の高知県南端に位置する市。

大震災に伴う大津波により壊滅状態となっており、伊方原発攻撃と中国軍の日本本土侵攻に伴い避難命令が発令され、住民はほぼ存在していない。


「占領地拡大」――日本本土に侵攻されているにも関わらず日本政府が屈服しないため、政治的に行われた方針。

すでに国防空軍・海軍鹿屋基地は中国軍の制圧下にあり、奄美大島の空港類とあわせ本土空襲の用意は整いつつあったが日本側の航空戦力は防空戦力に特化しているため苦戦が予想され、また九州における国防軍戦力は計画に撤収しつつあるため目に見える打撃が与えられないままであった。

そのため、多分に政治的な要素(国民感情や米軍介入を前にした焦り)で四国への牽制上陸と北九州への侵攻が決定されていた。


「国防海軍」――旧海上自衛隊から改組。震災対応のために最低限の戦力を残して東海地方から四国沖に出動していたため対応が遅れていた。戦力は駆逐艦(DD)55(南西諸島沖で3隻沈没)、航空機搭載駆逐艦(DDH)6、潜水艦25を中心としている。

現状、震災対応を切り上げ、日本海側の第4艦隊を除く第1~第3艦隊が紀伊半島潮岬沖に集結しつつある。

周囲には米軍の空母「ジェラルド・フォード」を中心にした第7艦隊が待機している。


「90式戦車」――1990年に制式化された旧自衛隊の主力戦車。

44口径120ミリ砲を搭載しているものの、20年の技術的進歩を鑑みると10式戦車と比べると威力不足は否めない。

北海道でソ連軍の攻撃を迎え撃つことを目的に作られたため重量は60トン近く、日本本土での運用可能域はそれほど広くない。

あくまでも「北海道専用の戦車」といえる。

本州においては富士教導団にのみ配備。数百両単位で配備されているのは北海道のみである。


「5個師団…」――震災対応その他のために6個師団あまりが導入されている現在、自由に運用できる戦力の半数近くになる。

ほとんどが旅団クラスであるが、近年の軍事的緊張から急速に装備更新が進んでいる。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ