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091⚫️オレは脳筋だけどよ

ミサヨ、何やってんだ?

筋トレ?へえ。健康的だな。

えっ、オレ?やらん、やらん。

日常生活が即、トレーニングだ。

生まれつきすばしっこくて、力もあったからな。

火器は苦手だけどよ、弓とかの武器や武術・格闘技なんか、お手のモンさ。

ああ、遺伝記憶ってのがあるんじゃないか、って思うぐらいだ。

ま、ジンのような指弾術を超える水流弾、空気弾、気功弾ってのはムリだがな。

えっ?戦い方を教えてくれって?

ふぅん……お前、何をそんなに焦ってるんだよ。

ああ、オレたちを見て自分も何かできるようになりたい、って思ったんだな。

エイミーは部分サイボーグだけどよ、

やっぱり使いこなすには努力してるからな。

けどよ、ミサヨがオレやエイミー、ココアみたいになるこたあ、ねえんじゃないの。

お前はお前の得意なことを伸ばしゃあいい。

まあ、オレも全くの脳みそ筋肉じゃあないつもりだけどよ、

ミサヨの個性ってものは、思考力にあるんじゃないか。

あんた、いつも一生懸命勉強してるぞ。

大切なのは、今の自分のことをちゃあんと受け入れて、何をしたいのか

これからどうなりたいのか、ってことなんじゃないの。

別に世界で一番にならなくたって、適性を育てるってのもいいと思うがな。

ま、自分が何に向いてるかなんて、よく分からんことが多いし、

結局は自分で決めることだからな。

オレでよければいつでも戦い方、って教えてやるよ。

月謝はいらねえぞ。


こらあ!アキラあ!

ミサちゃんに何を吹き込んでるのよお!


エイミーのサイボーグ義体の左腕のパンチが

アキラの腹に炸裂する。

ふつうの人にはやってはいけないよ、エイミー。

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