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会話の大切さ

今回はいつもより100文字ほど長いです。

もしよかったら最後まで見ていって下さい。

「ディミィ、ご飯を食べましょうね」

 あぁもう朝か、まだ体力が少ないからすぐ疲れるな、けど成長して少し嬉しかったことがある。

「今日は豚肉さんですよディミィ」

 マリアが言っているとおり、肉が食べれるようになったということだ。勿論金箔はついているが。

「「「いただきます」」」

「「え?」」

 その場で二人の動きが固まりギギギと首だけ俺に向ける。

 二人ともどうしたのだろう、なぜ俺をみてるんだ?

「おい、嘘だろマリア…今…」

「聞き間違いじゃないわよね、オズカーさん」

 ん?何を聞き間違えたのだろう。

「「ディミィが喋ったぁ~」」

 二人が同時に近寄り俺を胴上げする。

 え?今喋った?まじか、遂に喋ることが…少し感動するな。


 その後も喉の発達とともに大体の言葉が喋れるようになってきた。3歳になり流暢に喋れるようになってからは分からないことがあったらとにかく質問をしまくった。勿論情報収集のためだ。本で知るより人に聞いた方が分かりやすいこともある。

 ここ最近で知った有益な情報は魔法の原理だ。超簡単にまとめると、体内にある魔法因子を一定の形にして放つことで魔法が使える。しかしそんなことは普通の人はできない。というか、できたとしても相当の訓練または適正が必要なようだ。

 だから呪文(魔法の名前)を唱えることで神様のお力を借り、魔法因子を一定の形にするらしい。それでも適正や訓練、使いたい魔法に必要な量の魔力がないと魔法は使えない、もしくは才能が無さすぎると一定の種類の魔法が使えなかったりすることもあるらしい。

 つまり、これからどうすれば俺は魔法が使えるようになるのか、それは事前知識と、プレゴールデンエイジ(3歳~9歳)と、ゴールデンエイジ(9歳から12歳)の最中に魔法の練習をすることだ。

 一般的にこの期間に運動の経験などをしていたりするとその後の成長が桁違いに変わる。もちろんこれが魔法にも効果が有るのかは分からないがやっておいて損はないだろう。

 やるなら明日からだ、時間は有限、こうして俺はまた未来のために今を苦労する。

 

最後まで見て下さりありがとうございました。

ブックマークや評価、いいねなど、お時間ありましたらよろしくお願いします。


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