陸自装備で異世界転生 ただし後悔先に立たず
私はいまはやりの異世界転生もしくは異世界転移というものを体験している。女神に仕える天使の不始末の謝罪として。その実はただの代償行為や自慰として。こちらをバカにしている話だが、既に就職を一年先に控えた順風満帆な人生を送ってきた身とては死にたくはなく、話をのむほかなかった。授かった能力は、陸自装備の召喚とそれを操る技能を体にインストールする力。
これをもって私は異世界を生き延びる。
これをもって私は異世界を生き延びる。
前編
2019/04/02 00:48