表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

恋愛の詩

もう一度だけ

作者: 藤乃 澄乃

もう一度だけ

もう一度だけでいい


あの日みたいに

歩いてみたい


あの夏の日

大好きな青い海辺で

波打ち際

2人手を繋ぎ歩いたね


潮風を受けて なびく君の髪

太陽を受けて 輝く君の瞳


ずっと忘れないよ


あの夕暮れ

名残惜しそうに沈む夕陽が

海に溶けるのを

2人並んで眺めたね


今も忘れない



もう手の届かないところに

行ってしまった君を

忘れることなんてできっこない


こんな白雪舞い散る中も

まだ君の面影を求めている


思い出の海に佇んで

君の姿を探している


あの夏の日を

追い続けている


叶わぬ願いを思い続けて


もう一度だけ君と2人で



お読み下さりありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 詩、というものを書いてみたくて読ませて頂いたのですが…とっても綺麗な文章で、引き込まれてしまいました! 私には少し難しそう…。 藤乃 澄乃さんの他の詩も読ませて頂きますね。
2017/12/08 15:35 退会済み
管理
[良い点] ししょ~! 冬の海── 叶わぬ想い── 儚くて素敵ですね(^-^) 波の音、ちゃんと聴こえて来ましたよ♪
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ