もう一度だけ
もう一度だけ
もう一度だけでいい
あの日みたいに
歩いてみたい
あの夏の日
大好きな青い海辺で
波打ち際
2人手を繋ぎ歩いたね
潮風を受けて なびく君の髪
太陽を受けて 輝く君の瞳
ずっと忘れないよ
あの夕暮れ
名残惜しそうに沈む夕陽が
海に溶けるのを
2人並んで眺めたね
今も忘れない
もう手の届かないところに
行ってしまった君を
忘れることなんてできっこない
こんな白雪舞い散る中も
まだ君の面影を求めている
思い出の海に佇んで
君の姿を探している
あの夏の日を
追い続けている
叶わぬ願いを思い続けて
もう一度だけ君と2人で
お読み下さりありがとうございました。