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アマダハナタロウ宅にて、新たな友人ハナタロウに送る酒飲み前口上の詩歌
「アマダハナタロウ宅にて、新たな友人ハナタロウに送る酒飲み前口上の詩歌
友情は
過ごした刻の 永さより
交わした酒で 深まりや
飲めや歌えや さあ友よ
杯をかかげろ さあ飲むぞ!」
「フーッ!」
そしてグラスを打ちつけあい、各々がその中身を飲み干した。
カイドは物量的な部分で飲み干すのに一番時間がかかったけど、それでもやってのけた。
「プファウオゥ!」
酒を飲み干したカイドがカン高い奇妙な発声でお唸り遊ばされていたのが印象的だった。あの量を飲んでも平然としていられる彼をみて人類の限界を悟った。