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月光の姫と信望者たち  作者: 山之上 舞花
第1章 セリアテスと記憶喪失と王宮の人々
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王家の人々 の つ・ぶ・や・き

~ エリザ 王妃様 ~


ふぅー。

バスタイムはリラックスするためには欠かせませんわね。


グレスエッジの神子、さまさまだわ。


彼の神子のおかげで、お風呂と水洗トイレと遠話の魔道具と遠見の魔道具が使えるようになったのよね。

昔は湯に浸かりたければ、温泉地に行くか、薪でお湯を沸かさなければならなかったのですもの。

毎日なんてとてもじゃないけど、入れなかったというわ。

今は、火の魔石を使えば簡単にお湯が沸くのですものね。


水洗トイレも素敵な発明よ。

昔は壺に用を足してたときくわ。

今、その世界になったら、とてもじゃないけど暮らせないと思ってしまうわね。


セリアテスは何を伝えてくれるのかしら。

あの、考え方だけでもすばらしいけど、他にも何があるのかしらね。


そういえば、着替えを手伝った侍女が服のことを聞かれたといっていたわね。

もしかしたら、新しいデザインの服ができるのかしら。

うふふふ。

今から、楽しみだわ。



~ レイフォード 国王 ~


はぁ~。

何でこんなことになっているんだろうな。


濡らした手拭いで顔を拭きギュッと絞ってから広げ、適当に畳んで頭の上に乗せる。

湯船に浸かりながら、ここ何日かをおもい・・・おもうが・・・。


はぁ~。

気持ちいい~。

疲れも、悩みも、溶けていくようだ。


そう。もういいんだ。

いいところ全部、エリザに持っていかれても、気にしてないぞ。

うん。気にしてないとも。


噂で、王妃の方が決断が男らしいとか・・・。


気にしてないったら、気にしてないんだぞー。



~ 第1王子 アルフレッド ~


はぁ~。

どうしよう。

あれから、一度もセリアテス嬢の顔を見ていない。

彼女が体調を崩したからだけど・・・。


いや、絶対フォングラム公爵が邪魔してるに決まっている。

それに、ミルフォードも。

あの日のあと、彼女が私達のことをどう思ったのか、聞いたら。


ぐぬぬぬぅ~。

知らない人と話して緊張したと言っていたから、落ち着くまでセリアテス嬢に近づくな、だとー。

く~。


あ、でも、知らない人は仕方ないのか。

本当に私達のことを覚えてないようだったしな。


はぁ~。

かわいかったな。

ニッコリと笑った顔も、小首をかしげてこちらを見る様子も。

あと、困った顔が、・・・その、小動物?的な感じで、なんかいじわるしたくなるというか・・・。


とにかく、弟たちに後れを取らないようにしないとな。

月光姫は誰にも渡したくないしな。



~ 第2王子 カークライト ~



はあ~。

この間からため息ばっかりだ。

セリアテス嬢に会いたいけど、体調がすぐれないってきくし。


この間は、抜け駆けして先に会いに行ったから、兄上や弟の目も厳しくなったんだよな。

それどころか、抜け駆けの意味なかったじゃんかよ。


なんだよ。

知らない人と話して緊張したってのは。


ミルフォードも、ミルフォードだ。

お前は僕の側近なんだから、もう少しセリアテス嬢に、アピールしてくれてもいいじゃないか。

ほんと、友達がいのないやつだな。


いや、違うな。

ミルフォードはセリアテス嬢のことを大事に思っているから、彼女に起きたことで頭がいっぱいなんだ。

そう、それだけだ。


それにしても・・・。

はあ~。

なんて、神秘的な美しさなんだろう。

7歳の子供に美しいなんて、何言ってるんだって思われるかもしれないけど、彼女には美しいという言葉がよく似合う。


どうにかして、出し抜かないと。

彼女の隣は僕の物だ。



~ 第3王子 シュナイダー ~


はぁ~。

会いたいのに会えないなんて、最近はやりの恋愛小説のシチュエーションみたいじゃないか。

セリアテス・クリスチーネ・フォングラム。

たぶん、()の婚約者候補。


もともと、ローザと仲が良くて、王宮によく来ていたんだよね。

身分的にも公爵家で釣り合っていたし・・・。


前はちょっと残念だったんだよね。

魔力量が少なくてさ。


はぁ~。

それが、なんだよ。

髪の色が変わって、魔力量が増えただけじゃなくて、あんなにきれいになるなんて。

ニッコリ笑った顔のかわいさといったらさ。

もう何もいえないじゃん。


でも、今なら、誰からも文句は出ないさ。

うん。兄上たちより一番(・・)歳が近いしね。

僕の婚約者で決まりだよね。



60話です。


ここまで読んでいただきありがとうございます。

書き始めて2ヶ月です。


ペース的にはどうなんでしょう。

1話が短めということもあり、こんなもんですかね。


えー、今話は・・・。

私の中の予定と変わってます。

長くなるので、活動報告にて書きたいとおもいます。

良ければ、そちらも読んでください。


なので、王家の方々に一言づつ。


王妃様、お疲れさまでした。

王様、・・・なんか、どんどん残念な人になってるような・・・。

王子達、・・・あなた方も、何気にひどいよね。


なんでしょう。王家の男性って残念臭が漂ってますよね。

こんなはずじゃ、なかったのに~。


という、ところで、では、次話で。

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