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真・恋姫†無双 神のきまぐれの転生者  作者: 桜咲未来恋夢
転生・・・となる 導入
3/19

互いに相容れぬ理想 ~別れ~

サブタイトルでネタばれ確定、どうも桜咲未来恋夢です。


名前の由来はわかると思うので言いませんw


ってどうでもいいですねw


そして劉備(りゅうび)との別れ・・・

展開読める人いるかな~?

居たらいたで面白いんですがwww


ではどうぞ

そして5年の月日がたち、僕は14歳になっていた


相変わらず、朱儁さんと皇甫嵩さんに教わった武術の全体で基本である動作を完璧に習得し今は、長棍や木刀であらゆる基本動作を見につけて実際の武器で鍛錬したりしていた・・・ある信念のもとに


劉備を守ると決意して・・・そんなある日


僕は村からちょっと離れた丘の上で棍を振るっていた、基本動作を何度も反復して体に覚えこませる・・・朱儁さんや皇甫嵩さんに徹底されて見についた癖みたいなものだ


「ふう・・・棍の鍛錬はおわりっと・・・次は・・・」


違う武器を取りに行く時、不意に村が見えた、普段ならいつものことなので気にしないが体に嫌な悪寒が走った、風もざわつきいつもの森や丘じゃなかった。


「何かがおかしい・・・」


すると、村から煙が上がった、それに合わせて上がる悲鳴


僕は鍛錬するのを忘れ、丘を降りていった



























村につくと僕は呆然(ぼうぜん)とした。


ついさっきまで、日向ぼっこをしていたいつも朗らかな笑みを浮かべていたお爺さんは苦悶の表情を浮かべて絶命しておりいつでもやさしかったぽっちゃりしているおばさんも恐怖の表情のまま事切れていた


「うぅ・・・うぇぇえぇえぇ!!!!」


僕は気持ち悪さを隠し切れず吐いた、吐いて吐いて胃の中が空っぽになったとしても吐き続ける


そんな時


「お?まだガキがいるぞ!!」


身なりのボロボロなやつに見つかってしまった。


「高そうな武器持ってんじゃねぇか、俺にくれよ」


身なりのボロボロの奴(おそらく賊)は僕の持っている武器を見て気に入ったのか、ボロボロで切れ味の悪そうな武器をちらつかせつつ、僕の発言を待っていた・・・長い間、沈黙しているので短気な賊は


「はやく答えろぉ!?」


催促する賊は不思議な感覚に襲われた、目線がガキよりも下がっていることに

賊の男は訳がわからないまま、首を落とされ絶命した。


ついに人を殺してしまった・・・罪悪感に苛まれる・・・が、僕はそれ以上に村のみんなの仇を討った達成感でいっぱいだった。


「なんだなんだ?」


こちらで血しぶきが上がって何事かと思いやってきた賊は首を刎ねられている仲間を見て僕に声をかけてきた。


「てめぇがやったのか?」


賊の男は何も動かない僕に対して問いかける、僕は・・・


「お前も仲間か?」


今にも消えそうな声で問うた。


「あぁ!?」


聞き取れず聞き返す賊・・・だが


その男の首は宙を舞っていた。


「許さない・・・ユルサナイユルサナイ」


一方的な虐殺の始まりだった・・・


「が!?」


「ぐぅ!?」


「な!?」


子供が何をしたかわからない呆然とした表情をする賊3人の腹部か胸部を切り裂き一瞬にして命を奪った。


修羅と化した僕は止まらない











「僕・・・ユルサナイから」























賊の頭は訳がわからなかった、最初は物資が不足しているので襲撃して皆殺しをして物資を奪う予定だった、なのに今や1人のガキに蹂躙されていた。


(くそう・・・途中まで上々だったのに・・・なんでこんなガキが・・・)


そう思う間にまたもや仲間の首が跳んだ、ガキの剣はすでに血に濡れ、切れ味が落ちているはずなのに一向に折れもせず切れなくなる事もなかった。


そして賊は頭を入れて5人程度となっていた、4、50人居たにも関わらず・・・だ


「こうなりゃあ、全員でかかれやぁ!!」


ほかの4人に声を掛け5人がかりで襲い掛かるが・・・


「あぁぁあぁぁあ!!!」


「おっお頭ぁぁぁぁ!!!」


「な、なんで・・・?」


「ごふっ!」


瞬く間に腹部、胸部のどちらかを切り裂かれついに頭1人となった


「う、うわぁぁぁ!!」


頭も訳がわからなくなって闇雲に剣を振るった・・・しかし冷静さを失った剣ではガキを斬れず


悲鳴を上げる事もなくガキに頭を跳ねられたのだった。





























劉備は山で山菜を採っていて村で何があったかはわからなかった、そして劉備はある信念を考えていた。


(私は、話し合いでこの世の中を変える!!)


と信念をもっていたが、いまだに実行は出来ずにいた。


「よし!これだけあれば村の人に喜んでもらえるかな!」


劉備はうれしそうな笑みを浮かべつつ山を後にした。




























劉備は見たものに恐怖を感じた。


訳がわからないという表情を浮かべたボロボロの身なりをした男が腹部を鋭利な刃物で切られ臓物を見せていた。


「うっ、うぅぅ・・・」


そして


「う、うわぁぁぁ!!!」


男の悲鳴が聞こえてきた、さっきの光景を頭を振ることで振り払って声のした方へ走って行った。


次に劉備が見たのは、いつも見慣れた幼馴染が剣を振るった後で、幼馴染の前には頭のなくなった人が血しぶきを上げていた。


「しゅ・・・しゅんくん・・・」


劉備は恐る恐る幼馴染に声をかけた・・・すると


「劉備・・・この村に入ってきた賊は皆殺したよ・・・」


その幼馴染がしてやった表情を浮かべているのに無性に怒りの感情がこみ上げてきて


劉備の右手が乾いた音をたてて幼馴染の左頬を叩いた。


「りゅう・・・び?」


幼馴染は訳がわからない表情を浮かべつつ劉備に尋ねる、すると


「気安く話しかけないでください!!」


劉備は拒絶の反応を示した。


「この人は村を襲った賊かもしれません・・・がその前に人ですよ!?話し合いで分かり合えるはずじゃないですか!!!」


そして劉備の非難する言葉が聞こえた瞬間、幼馴染は


「やめろ・・・」


幼馴染は否定の声をあげるが・・・


「そんなあなたは賊よりも・・・」


「やめてくれ・・・」


劉備は非情な言葉を幼馴染に言った。


「酷い血に飢えた獣です!!」


劉備にそう告げられた瞬間、幼馴染は駆け出した・・・涙をこぼしながら・・・

はい、幼少期編完結・・・っと


へ?はやい?


はやくてもいいジャマイカwww


さて、次は劉瞬をどこへ案内しようかねぇ・・・


まぁ、なんとかなんべ←


ではまた次回 ノシ

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