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にわか雨

作者: 人間詩人

突然降り出した雨

自動車のフロントガラスに雨粒が勢いよく当たってくる


天気予報で晴れのようであったが

空の機嫌が悪いようだ

今日は処方された薬を

取りに行ったのだが

最初からパニック状態が出始めてしまい


薬局へ到着する頃が

ピークになり

薬剤師さんの説明さえ

嫌になってしまうぐらい辛くなり

頑張れと私の体に

言いながら我慢する


幸いにも帰り始める頃からは

落ち着いて来たので

一安心である

大好きな自動車の運転さえ嫌になるほど

神経が壊れてしまったのと思えば

情けないような自らの

健康管理が悪かったと

感じることである


帰宅する頃には

雨上がり出して

わずかな日差しも

顔を除かせ始めたようである

季節の移ろいとは

不安定であり

私自身の体の調子のようであると感じた

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