レベルアップ
投稿するのが遅くなって申し訳ないです。
1週間に1回ぐらいは投稿していきたいと思っているのでよろしくお願いします
初討伐した後1匹1匹と狩り続け、途中3匹の群れとも戦ったが危なげなく勝利することができた。その度に討伐証明部位である右耳とアクセサリーを作るための毛皮をとっていき、9匹たおしたところでバックはほとんど埋まっていた。
「後1匹倒したら帰るか」と考え辺りを探し始めた。そろそろ陽が紅く染まってくるころだ。さっさと見つけたいところだ。その後街までの帰り道にいたラビットを無事に無傷で倒し、手持ちのナイフで右耳と毛皮を取り、バックに入れ、帰り始めた。街に戻っている途中、帰る速さが少し速いと思っていた。「まさかこれは!」と思い、ステータスを唱えてみると
ステータス
ロイスLV2
職業 アクセサリー士
技能 隠蔽
装備付与
器用
体力:105 筋力:9+2 防御:8 魔力:12 器用:44 敏捷:11
なんとレベルアップしていた。
体力は5、敏捷と器用は2それ以外1上がっていた。
ステータスを確認した後、暗くなってきたので急いで帰ることにした。街に帰り、ギルドにより討伐報告をしに行った。
「ラビットの右耳10個確認いたしましたので2回分のポイントが与えられます。」
「ポイント?」
「聞かされてませんでしたか?ポイントとは冒険者のランクを上げるためのものです。EランクからDランクに上がるには100ポイント、DランクからCランクには1000ポイント、CランクからBランクには10000ポイントかつ護衛依頼経験あり、BランクからAランクには50000ポイントかつ盗賊討伐経験あり、SランクはAランクとして1年間活動した後、世界武道大会か世界魔導大会で優勝経験が必要となります。」
「今回の依頼では4ポイントになりますので2回分の8ポイントが冒険者カードに記録されます。」
「冒険者カードに記録されるんですね。ゴールドはどういう風に渡されるんですか?」
「今回は魔物の素材買取がなかったため依頼討伐料の1000ゴールドが冒険者カードに入力され、冒険者ギルドに来ればいつでも取り出せるようになります。」
(現代のATMのようなものか)
いろいろと教えてもらい冒険者ギルドをあとにすることにして、下宿先である師匠の店に戻ることにした。
帰ってみるともう営業時間が終わっていた。
「おーロイス帰ってきたか」
「今帰りました」
「今日作業場使っていいですか?」
「いいが何をするんだ?」
「今日狩つてきた素材でアクセサリーを作るんですよ」
狩ってきた素材を師匠に見せた。
「以外と狩ってきたな」
その後少し師匠と話してから作業場に入った。
「今日はどんなアクセサリーを作ろうかなぁ」
初めて自分で狩って、取ってきた素材に目を輝かせ、さらにレベルが上がったことで素材に付与するステータスの上がり幅が上がったのもワクワクさせられる要因の一つだった。そして、毛皮を使ってアクセサリーを作ること1時間。
「今日狩ってきたラビットの毛皮10個で20個のアクセサリーを作ることができた。早速つけてみよう」
足用に敏捷+2のアクセサリー4つ、腕に筋力+2のアクセサリー4つと器用+2のアクセサリー2つ作った。早速明日も出かけたかったところだが流石に連続では休めず、明日は店番することになった。
次回はもう少し長く書けるようにに頑張ります。