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プロローグ

初めて書く小説なので文章も読みづらいかもしれませんが呼んでくれると幸いです。考えながら書いているので話が崩れるかもしれませんがご了承下さい。投稿頻度も少なく自分のペースと量を書くので少しの暇な時間で読んでくださると幸いです。

 俺こと雨宮直彦はある日交通事故で亡くなってしまった。しかし、その後光に包まれ目が覚めたら、知らない場所にいた。起き上がり鏡を見てみると青白い髪にスラリとした体系の青年がいた。これはラノベで呼んでいた転生ではないかと心を躍らせ、喜んでいた。しかし、家の下の階から「ロイス起きたのかー」と声が聞こえてきた。それでこの転生した体の美青年の名前がロイスだと分かり、これからはロイスとして生きていこうと決めた。


 声の人の正体は俺の師匠らしい。転生して少したったら、ロイスとしての11年間の記憶が戻ってきた。そしたらこの世界は前の世界でいう剣と魔法のファンタジー世界だということが分かり、10歳のときに神様から一人一人職業とスキルが与えられるらしい。それは、ステータスと唱えると見れるそうで早速見てみることにした。


         ステータス


         ロイス LV1

      職業 アクセサリー士

      技能  隠蔽

          装備付与

          器用

体力:100 筋力:8 防御:7 魔力:11 器用:40 敏捷:9


 この世界での技能の数は0〜3個となっていて、0個が30%、1個が60%、2個が9%、3個が1%なのでこの青年はかなり珍しかったのだろう。やたらと器用値が高いと思い技能の性能を見てみると


          隠蔽


 物を見えなくしたり、ステータスを隠したりすることができる(一回施すことによって自分が解除するまで見られないまま)


         装備付与 


 レベル分のステータス1つを付与できる


          器用


 装備含めた自分の器用値を2倍にすることができる(ステータスに反映され、常時発動)

 

 職業はどのような感じなのか見てみると


        アクセサリー士


レベルアップのときに器用値の上がり幅が大きくなり、レベルの高い素材が扱いやすくなる。


 俺としては転生したら戦って活躍したいと思っていたけど無理かな。そう思っていたら、また 「起きたなら降りてこい」と師匠の声が聞こえてきたので、降りることにした。師匠は女性で茶髪のセミロングに胸はないがモデルのような体系に加えとても綺麗で、少しかっこいい感じの雰囲気だ。転生してから初めて会うと


「今日はいつもと少し雰囲気が違うがなんかあっ たのか?」

「なんでもないよ」

「そっか」

「今日も作業をするぞ」


とこの師匠のもとで修行を積むのであった。


 転生してから半年が経ったある日、いつも通り師匠の店の店番を終え、アクセサリー作りの修行をしているときだった。俺はこの世界に来てから戦いたくてしょうがなかった。毎日のようにどうやったら強くなれるか考え、ついに今日名案を思いついた。この世界の人たちはアクセサリーをつけたとしても1個や2個しか付けないがもっと多くつければ、俺の装備付与によってステータスの能力を補え強くなれるのではないかという考えにいたった。考えれば即実行と次の日に師匠から休みをもらい冒険者登録することにした。

 

 このラフレシアの街の冒険者ギルドに着き、受付で10万ゴールドを払い冒険者登録をした。なぜ今までしてこなかったのかは単純にお金がなく、もったいないと思っていたからだ。あまり利益の出ない低ランクの依頼をこなしていても、所属している以上毎年10万ゴールドを払わなければならないからだ。所属していないと素材も買い取ってくれないので所属せざるを得ない。

 「冒険者について説明した方がよろしいですか?」と受付のお姉さんに聞かれたので

 「お願いします」

 「冒険者はEランクからD、C、B、A、Sランク

までの6段階で冒険者の強さを表しており、ランクによって依頼を受けられない場合も出てきます。冒険者はこのカードを提出することで素材の買取や依頼を受諾することができるので渡しておきますね」

 「はい、ありがとうございます」

 「今貴方様はEランクなので1個上のDランクまでの依頼を受けることができます。Dランクから討伐依頼が出てくるので受諾する際は気をつけてくださいね。それでは貴方様を冒険者ギルドは歓迎いたします。」


「さて冒険者登録できたので早速依頼でも受けようかな」

依頼ボードに行ってみることにした。

 「う〜ん、これがいいかな。アクセサリーを作る材料にもなるから多く取っとこう。」

 そう言って依頼の受諾ができるところに出して受諾してもらった。


  常時討伐依頼 D

・ラビット5体

 討伐証部位 右耳


 「いきなり討伐依頼で大丈夫ですか」と聞かれたが「大丈夫です」と答えた。なぜならラビットは敏捷が高いが防御が低いので、器用値が高い俺には弓で遠くから一方的に倒すという利点があるからだ。さらに討伐依頼をすることで魔物の毛皮が手に入り、アクセサリーを作ることができ、さらに強くなれるからだ。ということで早速武器を持って街を出てラビットのいる草原に行くことにした。


 草原は街から歩いて30分程に位置する。早速1匹のラビットを見つけた。今の武器と装備なら余裕だろう。


 武器 ロングボウ(器用による命中補正)

    筋力+5


 装備 普通の服

    普通のズボン

    敏捷の靴 敏捷+2

ラビット皮のブレスレット×2

筋力+1×2


 ラビットは気づいていないようだし、射ってみることにした。ラビットとの距離は15メートル程ある。俺の器用値のおかげでギリギリ当たる距離だ。

 「えい」

 射っみたら見事に足に命中。これで移動できなくなったので、もう一度射る。見事命中しラビットは動かなくなった。

 「よっしゃー」

 初討伐した瞬間だった。


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