表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/130

決着の行方


「痛たああぁぁッッ!!」


 そんな声と共に、()()は地面に倒れ込んだ。

 ピクリとも動かなくなったところを見ると、どうやら気絶したらしい。


 試合終了を知らせる笛が鳴る。と同時に、機械音声が俺へ祝福のメッセージを告げてくれる。


【Aクラス 如月沙綾の気絶を確認。よってDクラス 黒崎翔太の勝利をもって決着とします。】


 よし、とりあえず、勝った!!


 俺の頭は勝利という2文字で埋め尽くされる。

 ああ、遠くからは大輝と美鈴ちゃんの声がする………。


 如月の能力で出来た拘束は既に解けていたが、俺の体はちっとも動きやしない。


 ああ、この異能、ホントに効率悪いよなぁ………。


 そんな思いとともに、俺の意識は深く、深く沈んでいった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ