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回生のカルテジス  作者: 立草岩央
第一章-与えられし命,居場所なき理想-
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-4-




長い通路を歩き案内された先は,客人を招き入れる応接間に近い場所だった。

広さは待合室よりも狭いが,内装は目に映えるものが多く,大きな窓からは役所の敷地であろう芝が見える。

ジェルフの手腕によるものなのか,一応ぞんざいな扱いでないことは理解できた。

応接間には白服を着た女性が座っており,来室に気付きこちらに目を合わせる。

エスよりも若干年上のように見え,青髪のクセ毛と眼鏡が特徴の女性だった。

どうやら役所の職員と入れ替わりらしく,職員が一礼して部屋の扉を閉めた後,彼女はエスに座席へ座るよう促す。

言われるがまま女性と対面するように座ると,そのまま対話が始まった。


「初めまして。医師のセイディ・マヴィスタと言います」

「医者?」

「ええ。記憶喪失ということなので,質問と検査をしようと思いまして。一見怪我はなさそうですが,見えない外傷があると危険なので」

「なるほど」


職員に事情聴取されるだけだと思っていたので,エスは少々面食らう。

専門的な医者を呼んでまで応対するということは,役所の人々もこの件を重く見ているのかもしれない。

だが記憶喪失者が現れて直ぐにここまでの対処ができるというのは,少し不自然に感じる。

エスの疑問を他所に,セイディは手にしていた資料を基に情報の整理を始める。


「では軽い質問から。お名前はエスさんで,他に思い出せることはない……実家や家族のことも覚えていない,ということでよろしいですか?」

「そうですね」

「名前だけというのも不思議ですね」

「いや,教えてもらって……」

「えっ」

「あ,いえ,不意に思い出したんです」

「そ,そうですか……。それでは,初めて意識が戻った場所は?」

「空……」

「空?」

「も,森の中です。町はずれの大きな森ですね」


考え事をしていたせいだろうか。

エス自身も馬鹿正直と思うような答え方をしてしまい,意味不明な回答になりかける。

ハルの時もそうだったが,思っていることをそのまま口に出してしまう傾向があり,嘘をつくことは苦手なようだ。

エスは自分の性格を理解しつつ何とか軌道修正するも,話を聞いていたセイディは不信とも不安とも言えない表情を見せた。


「大丈夫ですか? 混乱しているように見えますが……」

「ええと……。どうでしょう……」

「これは,先に身体を見たほうが良いですね」


今更笑って誤魔化しても意味はなかった。

彼女はエスの外傷の可能性を考えて身体検査を行うようだ。

拒否しても余計怪しまれるだけなので,仕方なく承諾する。

だが周囲を見渡しても,ここには検査を行う機械や器材はない。

どうやって身体を調べるつもりなのだろう,とエスが考えていると,セイディは彼の前に両手を差し出す。

意味が分からないと言うように首を傾げると,彼女が一言付け加えた。


「では,手を合わせてください」

「手を?」

「はい。手を通して,あなたの体内を診ます」


やはりエスには理解できなかったが,言われた通り右手を前へ出すと,セイディが両手でそれを包み込む。

直後,水色の光が両手から灯り出した。

手で水に触れているかのような,冷たい感触のある奇妙な光だ。

エスはハルとの会話を思い出し,これが彼女の力であると察する。


「これは,属性の力?」

「ご存じだったんですね。私は水持ち。体内の流れを感知して,異常がないか調べることが出来るんです」

「へぇ,そんな器用なことが」

「私は自由契約の身なので,これのお蔭で食い扶持を稼いでいるようなものです」

「自由契約?」

「色々な場所で活動している,ということですね。バベルの町に来たのも,つい最近ですし」


どうやら彼女は町専属の医者という訳ではないようだ。

各地を渡り歩くフリーランスが正しい。

そしてその中で,町の役所に配属されている辺り,水持ちによる検査は希少で重宝されていることが分かる。


「そんなに各所を回っているんですか?」

「そうですね。まず,ここがバベルの町ということは知っていますね?」

「一応は」

「私が活動しているのは,このリオディス一国だけです。バベルの町もリオディスの一部ですね。リオディスには多くの遺跡があって,未だ謎の多い部分が残されている不思議な国なんです」

「確かに,この町の外観は不思議な形だったような」

「この国の歴史は2000年以上前から続いているそうです。独特な国ですから,実際に観光すれば何か思い出せるかもしれませんね」


リオディスという国の話をしながら時間が経ち,そろそろ手を合わせているのがもどかしくなってきた頃,不意に光が収束していく。

体内の診察が終わったらしい。

手中から完全に光が消えた後,彼女はゆっくりと手を放し,傍に置いていた資料に一筆書き加える。


「はい,これといった異常はないようですね。記憶の齟齬で,単純に混乱しているだけでしょうか」

「それは良かったです」

「ええ,外傷の心配はありません。仮にあったなら,部屋を移さなければならないところでした」


今の所怪我をした覚えはないが,記憶喪失は外傷が原因で起きる場合もある。

目に見えない傷を抱え,突然倒れでもすれば目も当てられない。

エスは身体に異常がないこと改めて知り,少しだけ安堵する。


「言語能力も問題はなし。でも,周りの情報は抜け落ちていると。では,最後にあなたの力を見せてもらえませんか?」

「力?」

「ええ,念のためにですが。出せないのでしたら,それで構いませんので」


エスはデウスから与えられた例の力を思い出す。

今までの話を聞く限り,この世界での力とは五属性を指しており,他の力は存在していないように思える。

不必要に見せびらかすものではない。

しかし,この波動に危険性はなく人体にも影響がない。

森を放浪している間に何度も試したため間違いはなく,この力には脅威の欠片もないので,エスは右手に力を込める。

直度,以前と同じように低い音を鳴らしながら透明の波動が現れる。

放った波動の操作はできないが,出力の調整は可能なので,今回はセイディに見えるよう波動を手中に固定させた。


「これは?」

「自分でもよく分からなくて,ただ物体や生き物に当てても無害で,何の効力もないです」

「こんな力,見たことがない。もしかして……」

「何か知ってるんですか?」

「あ,いえ,気のせいですね。ちょっとした勘違いです」


セイディは首を振って否定するも,堰を切ったように資料へ追記を始める。

診察後に軽く書いた時と違い,その詳細を事細かに記述しているように見える。

ただ,生み出した波動には触れようとはしなかった。

無害と主張しても怪しい力に変わりはないのだから,これが当然の反応だ。

エスはセイディが書き終えるまでその光景をまじまじと見続け,やがて全てを書き終え満足したのか,彼女は一息つきエスに向き直った。

そこに動揺した様子は見られなかった。


「それでは,今日はここまでです。経過観察は必要なので,明日の朝にここへ来てください。あなたのご家族に関しても,役所の人たちが捜索していますが,暫く時間がかかるそうですし,この町で滞在するのが良いと思います」

「ありがとうございます。でも自分,一文無しなんですが」

「これは援助という形なのでお金は結構です。宿についても,役所の人に聞けば多分手配してくれます」

「そんなことまで,さすがに悪い気が……」

「いえいえ,私も含めてこういう時のために役所はありますから」

「いや,でも自分の身の回りのことくらいは,自分で何とかしないと……。とにかく,また明日来ますね」


今の状態でもかなりの世話になっているというのに,このままでは気が済まない。

エスはセイディに軽く頭を下げて部屋から退室し,今後のことを考える。

リオディスという国,そして五属性の存在は理解できた。

能力という点を除けば生活様式もそれ程差異がなく,金銭という概念で様々なものを取引していることも分かった。

つまり,先ずは金を手に入れなくては,この世界で生きることもままならない。

金を手に入れるための有効な方法。

エスは大通りに構えていた複数の露店を思い出し,一つの考えを思いつく。

元来た通路を辿り待合室へと戻ると,座席に座っていたジェルフが彼の帰りを待っていた。


「ん? 診察は終わったのか?」

「今日の分は終わったみたいだ。それよりジェルフ,この近くで採集できそうな場所って知っているか?」

「採集? そうなると,お前たちがやって来た森,その先にあるフェルレイン湖だな。でもあそこは……」

「確かにあの辺りは獣の気配があったな。分かった,ありがとう」

「おいおい,一体どこに行くつもりだ?」

「食べ物を獲ってくる。この役所で,何から何まで世話になる訳にはいかない」

「獲ってくるって,そんな簡単に……」

「大丈夫,時間はかけない。直ぐに戻ってくる」


そう言い切ると,エスは駆け足で役所の玄関をくぐり,大通りへと姿を消していった。

その後ろを追随するように少しの風が巻き起こり,周囲の人々が吹かれていく。

風持ちが悪戯でもしたのだろうか,という声も上がったが,当事者は既にその場にはいない。

周りの反応を見てジェルフが困ったように頭を掻く中,その光景を追ってきたセイディは不安そうな表情で見つめていた。

彼女の手には,先ほど記述したエスに関する報告書が握られている。


「言葉は通じているけど,あの力……。まさか,新しい転移者が……?」


エスの後姿を見送りながら,彼女は転移者の存在を警告する張り紙を思い返していた。







日が傾き始めた頃,ハルは品物のリストを元に町中を歩き回っていた。

背負った鞄には,家庭用品や食材が多く積み込まれている。

量からしてかなりの重さだが,汗一つないのは,町から自宅までの長い道のりを日常的に歩き,体力があるからだろう。

渋い表情をする店員から調味料を購入し,リスト全ての買い出しを終えた彼女は,ひと段落付いたように軽く息を吐いた。


「よし,買い出し終わり。って,あれは……?」


するとハルは大通りの辺りが騒がしいことに気付く。

耳を傾けるとそれは騒然とした空気ではなく,興味を惹かれて皆が声を上げているような騒ぎ方だった。

何かがあったのだ。

しかし人混みの中は入りたくないので,どうしようかと彼女が迷っていると,向かい側の通路から見知った人物が現れる。

人をかき分けて避難してきたエスも,ハルの存在に気付き,軽く手を挙げる。

役所で別れた時と違い,彼の手には革袋が握られており,髪は少々水に濡れていた。


「買い出しは終わった?」

「たった今終わったとこだけど,何かあったの?」

「いや,役所で診断を受けた後,大通り辺りの店で個人的な取引をしたんだ」

「取引?」

「獲ってきた魚を買い取ってほしい,っていう取引だよ」


辺りのどよめきを背にして,二人は大通りから離れるように歩き出す。

事情の分からないハルに,エスは今までの経緯を語り始める。


「やっぱりお金は自分で稼がないと,と思ってね。ハルと出会ったあの森辺りで,手頃な動物を獲ろうとしたんだ。でも良いものが見つからなくて,結局その先にあった湖で魚を捕ることにしたんだよ」


何を隠そう現状のエスは,一文無しの根無し草である。

役所の支援があるらしいが,それを頼りにしていては一人で生きられない。

支援を打ち切られれば,餓死してしまう。

なので,先ずはこの世界の金銭を手に入れる為に,エスは狩猟を行うことにした。

そして辿り着いたのが,目覚めた森と隣接した巨大な湖,フェルレイン湖だった。

全長数十kmあるこの湖ならば,結構な大物が生息しているに違いない。

そう思ったエスは何度か潜水を試みた。

湖の中は思った以上に深かったが,何度か試す内にコツを掴み,短時間で一匹の奇怪な魚を手に入れることが出来たのだ。

そんな経緯を話していると,ハルが何やら慌てた表情でエスを見上げていた。


「あのフェルレイン湖に飛び込んだの!?」

「も,もしかしてマズかった?」

「えーと……あの湖は底なしって言われていて,興味本位で立ち入った人達がよく事故を起こしているの。付近の人たちは気味悪がって近づかない,いわくつきの湖だから」

「確かに,言われてみれば底が見えなかった」


彼女の話を聞いてエスは湖の中を思い返した。

辺りが薄暗くなるくらいに素潜りしたが,水温が低くなるばかりで底の感覚は一切なかった。

エス自身もこれ以上の潜水は危険と判断し引き返したので,相当深いことは推測できた。


「大丈夫なの? 怪我はない?」

「別に何ともないよ」

「気を付けてよね。フェルレイン湖に飛び込むなんて,自殺行為みたいなものだよ? ホント,死んじゃうかもしれないんだから」

「いや,一回死ん……」

「うぇっ!?」

「あ,別にそういう意味じゃ……ゴホンゴホン! そ,それよりも!」


余計なことを言って混乱させそうになったので,エスは咳払いで誤魔化しつつ今までの行動を反省する。

記憶がないことから焦っていたとはいえ,周囲の地理を把握せずに動いたのは褒められることではない。

フェルレイン湖が危険な場所ということを,彼は事前に知るべきだったのだ。


「ごめん,知らない間にまた迷惑かけて」

「う,ううん,詳しいことを言わなかった私も悪いし,無事で良かったよ。でも,それと大通りが騒がしいのと,何か関係があるの?」

「えーと……結局湖を深くまで潜って,ようやく魚が一匹捕れたんだけど,それが有名なものだったみたいで,結構なお金で買い取ってもらえたんだ。ほら,これ」


エスが手にしていた皮袋の中身を空けると,そこには硬貨が入っていた。

少なくともこの世界で得られる一月分の稼ぎ位はある。

目を丸くするハルに対して,彼は満足そうに笑った。


エスが捕えた魚は,焦げ茶色かつ幾つものヒレを持つ変わった形をしていた。

湖の中深層で捕えたため,深海魚に該当する。

他の魚類とは明らかに異質だったため捕えてみたが,肉つきは良くなく,岩を連想させる色合いもあって,焼いて食べても美味しいとは思えない代物だった。

こんな物が売れるのだろうかと思いつつ,町中の店で掛け合ってみると,店主は驚きの声を上げながら即座にその取引に応じた。

やけに親切で,水に濡れたエスを介抱してくれる以外に,取引の代金すら即座に支払ってくれたのだ。

初対面だというのに,中々気のいい店主であった。


「いやぁ,幸先が良いというか何というか。何で周りが騒いでいたのかは分からないけど,これで行き倒れずに済みそうだよ」

「……その魚って,何て名前?」

「ええと,カリス何とかって言ってたような」

「それって,もしかしてカリスディナじゃない……?」


魚の名前を言われても心当たりのないエスは疑問を抱くばかりだったが,狩猟禁止の動物がいる可能性に思い当たった。

法律で禁止されているなら,周囲が騒ぎ立てるのも自然な流れなので,彼は恐る恐る聞き返した。


「あっ……もしかして,捕っちゃいけないヤツだったのか? 捕まえると犯罪だったり……」

「は,犯罪!? 誰が!?」

「い,いや,例えばの話で……」

「び,びっくりしたぁ。全然そういうことじゃないけど……カリスディナっていうのは,大昔から生きている古代魚で,2000年以上の歴史があるの。リオディスが建国してから共に生き続けた,っていう言い伝えもあって,この国の象徴みたいなものだから」

「そんなに凄かったのか」

「空想の生き物だから,実在するなんて思ってなかったけど……。で,改めて聞くけど,カリスディナを売った値段がそのお金ってことだよね?」

「そ,そうだな」


歯切れ悪く答えると,ハルが皮袋を指差した。


「それ,詐欺じゃない……?」

「えっ」

「カリスディナの値段なんて聞いたことないけど,各地の色んな人がリオディスにやって来て探しているって話もあるし,相当の価値があるはずだよ?」

「そ,そうだったのか。これだけ貰えたんだから,それだけ美味しい魚だったんだろうな,としか思ってなくて」

「これだけって,全然貰えてない気がするけど……」


犯罪ではなかったことに安心するも,それだけ価値があることに驚くエス。

仮に一生金に困らない価値があるのなら,あの店主が笑みをかみ殺したような表情をしていた理由にも説明がつく。

価値の基準には希少さが強く関わっていることを,彼は再度思い知った。


「と,とにかく,今からそのお店の所に行って取り返しに行こう!? まだ,間に合うよ!」

「あー,いや。大通りはあの様子だし,あれだけ騒ぎが大きくなった今じゃもう……。取引はしちゃったし,相手にも再三忠告はされたし。今更行っても取り戻せないと思う……」

「そんなこと……」

「確かに凄く……いや,少し残念だけど,これだけお金があれば十分だ。悪いことをした訳じゃなかったし,それさえ分かれば良いよ」

「本当に?」

「元々大金目当てじゃなかったし」

「うーん,いいって言うなら,それでいいけど,やっぱり腑に落ちないなぁ。何も知らない人を騙すなんて酷いよ」

「まぁまぁ,何か奢るから……」

「それ私の台詞っ。助けてもらったお礼,まだなにも返してないのにー」


残念がるハルに対して,エスは実感がないまま受け答えをする。

高価値のものが,一週間分の価値であると騙されたことに今一感情が動かないのは,記憶がないためだろうか。

それよりも彼は,何度か潜水したことで溜まった疲労の方が気掛かりだった。

疲れたと口にする程ではないが,椅子に座ってゆっくりしたい気分だ。

やはり無理をし過ぎたのかもしれない。

それでも,この潜水で自分の身体能力を大よそ把握することは出来た。

彼は濡れた髪を気にしながら,役所に向かう前に何処かで休息を取ろうかと考え始める。

だが,その矢先だった。


突如,耳を劈く叫び声が辺りに響き渡る。

助けを求めるような男の声だった。

空気が凍り付き,騒々しかった大通りの面々も静まり返り,声の主を探すように皆が視線を巡らせる。

エス達も異変を察知してその場に立ち止まった。


「い,今のは!?」

「叫び声? 大通りじゃない,裏手の方で何かあったのかもしれない!」

「ちょ,ちょっとっ!?」


只ならぬ気配を感じたエスは,ハルを置いて声の方向へと即座に駆け出した。

音を立てて石造りの通路を蹴りながら,風を切って進む。

何故考えるよりも先に行動に移したのか,彼自身にも説明は出来ない。

ただ,今まで感じたことのない異様な胸騒ぎ。

そして,失った記憶を揺さぶる得体の知れない感覚が彼を導いていた。




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