設定:第一章
・フォイトシュナイダープロペラ
:船底に設定した水平の回転盤に、垂直に細長い翼を複数取り付けて、その翼の角度を制御することにより、どの方向にも推力を発生できる推進器。
錬金領土の一艘一艘に取り付けられ、小回りが利くようになっている。
・海上妖精
:錬金領土の船大工のような存在。
船体補強、運航補助を務めるホムンクルス。
・マイクロバブル
:船底から噴出する、小さな空気の粒。
船体の表面に働く摩擦抵抗を減らし、燃費の改善が期待できる。
・九人の道標
:錬金領土、各船の船長。
名前の通り九名存在し、それぞれが〝システムギルド(詳細は設定:第三章にて)〟の一員。
お互いの脳波を同期させることで、意思の疎通が可能。
・マグヌス・オプス
:ホムンクルスの生産方法。
錬金術師のクローン体に、ゲノム編集を行うことで、能力器官を植え付ける作業。
〝ガラスの館(詳細は設定:第四章にて)〟で行われている。
・ゲノム編集
:遺伝情報=ゲノムの中から、特定の遺伝子に狙いを定め、思い通りに書き換える技術。
遺伝子組み換えよりも、成功率が格段に高い。
・能力器官
:ホムンクルスに植え付けられた器官の総称。
生物が本来持つ生体能力を、格段に高めた器官。
生体電流強化・分子配列変化・特異体質など種類は多様。
・方程式
:錬金術を使うための数式。
錬金術師が日々の勉学によって、脳内に定着させたもの。
・ホムンクルス製造規約
:ホムンクルスを合法的に生産するための規約。
ゲノム編集、クローン製造と言った、倫理的に問題のある技術を容認する。
・ホムンクルスの市民権尊重
:クローン体であるホムンクルスに、一般人並みの人権を与える法制度。
・ES細胞
:胚盤胞(六、七回分裂した受精卵)の内側にある内部細胞塊から取り出した細胞を、特殊条件で培養したもの。
〝どんな細胞にもなれる〟が、受精卵を使うという倫理問題。免疫による拒絶の問題がある。
・デザイナーズベビー問題
:親の都合によって受精卵にゲノム編集を施し、子供の遺伝情報を書き換えること。
それに対する危険性の指摘。
・シンクロ
:錬金術師とホムンクルス間の、方程式の伝達。
オリジナルとクローンという関係だからこそなし得た、意思疎通の一種。
錬金術発動の必須要素。
・フーリガン
:何らかの要素によって、シンクロが不可能になったホムンクルス。
反抗的性格を持つことが名前の由来。
・スクールメイト
:学級区画にあるコンビニ。
・再生エネルギー管理組合
:潮力・風力・太陽光などのエネルギーを、電力に変える力を持つ、ホムンクルスのグループ。
錬金領土の電力はこの組合が賄う。
・ミリ波
:電波の一種。一~一〇ミリメートルの波長を持つ。
特に、三・一六ミリのミリ波は痛点を刺激し、対象人物に熱さを覚えさせる。
・メインストリート
:居住区画に存在する、繁華街。
・クック
:四番船のメインストリートに存在する喫茶店。
・四大元素論
:この世の物質は、火・気・水・土の四大元素から構成されるとの考え方。
四大元素は、第一質量(宇宙を構成するただ一つの何か)に性質を加えることで現れるとされ、性質を変えることで別の元素に変わると考えられていた。
錬金術の基礎理論。
・三原質論
:硫黄・塩・水銀の三つによって、全ての物質がつくられているとする考え方。
硫黄と水銀が正反対の性質を持つことから、この二つを結びつければ、金属がつくられると思われていた。
塩は、二つを結びつける媒介らしい。
錬金術の基礎理論。




