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シャリアンの詩集

繋(つな)がり〜感謝を込めて〜

作者: 沙 励按

花瓶や植木鉢の

花の手入れも

ろくにできない


旅に出れば

放浪旅も

おぼつかない


山の木陰で

ずっとひとり

空の変化を眺めながら

生きていくつもりだった


手に触れた梯子はしご

頭上に光る誘惑に導かれるまま

魅力に引っ張られ 

最後は自分でつけた命綱



人の繊細な気持ちを

ときほぐすすべ

知るはずない


二人になれば

日常会話も

おぼつかない


山の木陰で

ずっとひとり

空の変化を眺めながら

生きていくつもりだった


背中に感じる体温

蜘蛛の糸のシナプスに身を任せ

つながれるままに

最後は自分で繰り出した糸


時間が稼ぐ空白が

今はただ待ち遠しくて


読んで頂きありがとうございます。


評価やら感想を頂けると明日も頑張れます。

宜しくお願い致します。

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