《番外編》「新生ミステリ研究会」結成のお知らせ
更新が途絶えてしまっていて申し訳ありません。去年のものが好評でしたので、今年の「春の推理」のランキング企画はやる気満々ですので、そちらはご期待ください。
そして、今回の更新なのですが、番外編というか、ただの宣伝です苦笑
この度、なろうでミステリを書いている筆者数名で、「新生ミステリ研究会」というサークルを結成し、2024年1月14日の文学フリマ(京都)にてブースを出すことになりました。
現状のメンバーは、庵字さん、凛野冥さん、片里鴎さん、天草一樹さん、菱川あいずです。
しれっと僕の名前も含まれておりますが、何を隠そう、最初に「大学のミステリ研究会みたいなのを作りたい!」と言い出したのが僕なので、発起人です苦笑
もっとも、このエッセイを書くまでは、天草さんとはなろうのメッセージ機能でやりとりしていましたが、それ以外の方については面識はなく、当然、リアルで顔を合わせたこともありませんでした。
全てはなろうミステリ界隈でのオフ会を企画してくださり、顔合わせをしてくださった天草さんのおかげです。
さて、本題です。
「新生ミステリ研究会」では、庵字さん、凛野冥さん、片里鴎さん、菱川の合作で、エッセイ本を作成しました。
タイトルは、「Mystery Freaks vol.1」となります。
前半部分は、各メンバーの好きなミステリ五選が掲載されています。商業用作品からの選考です。菱川はかなりベタなものを選ばせていただきましたが、他のメンバー選考はガチさが半端ないです。
後半部分は、自由寄稿欄であり、各メンバーの個性溢れるエッセイが掲載されています。なお、菱川は「なぜミステリーでは人を殺すのか〜4つの仮説の検証〜」を寄稿しました。
なお、編集・組版は、庵字さんにやっていただきました。
また、庵字さん、凛野冥さん、菱川は、それぞれ個人でも本を出します。
いずれもなろうで掲載されている作品を、改稿・加筆等して書籍としたものです。
庵字さんは、安堂理真シリーズの短編から選りすぐった本格ミステリ短編集「京都買います」。
【あらすじ】
「虎の穴の殺人」
サーカス団員の死体が虎の檻の中で発見される。しかし、死因は虎の襲撃ではなく、頭部に受けたクロスボウの矢によるものだった。
「女神消失」
顔、スタイル、声、すべてを兼ね備えた「女神」と呼称されるモデル。彼女が殺人事件の最有力容疑者として浮上するが、その行方はまったく掴めない。
「偽髪連盟」
カツラ専門店のモデルに採用された男性は簡単な仕事で収入を得るが、突如、その専門店が解散してしまう。「偽髪連盟」の謎を安堂理真が追う。
「ブチ猫キャティの首輪」
理真と由宇は、公園で一匹の猫と出逢う。その首には最近まで首輪をつけていた痕跡が見られ……。
「京都買います」
取材のため京都を訪れた理真と由宇は、ある小さな寺に足を踏み入れて……。
…………
凛野冥さんは、なろうでの大ヒット作である「名探偵・桜野美海子の最期」。
【あらすじ】
「さぁ塚場くん、解決編だ。名探偵の推理を聞きたまえ」稀代の推理小説家、獅子谷敬蔵が建てた〈白生塔〉は窓がひとつもない山上の巨塔である。そこに招かれたのは5人の名探偵とその同伴者達。推理小説オタクにして高名な探偵の桜野美海子と、彼女の活躍を小説にして生計を立てている塚場壮太はそのひと組であった。最初の晩、塔の主である獅子谷敬蔵は密室から不可解な消失を遂げ、翌日の朝、使用人のひとりが奇妙な転落死体となって発見される。名探偵達はそれぞれ好き勝手に推理を展開するが、犠牲者は次々と増えていき……果てに桜野美海子が導き出した事件の真相とは?
…………
そして、菱川は、代表作設定もさせていただいている「殺人遺伝子」。
【あらすじ】
殺人遺伝子-17番目の染色体に存在するその遺伝子は、殺人、放火、強姦、強盗といった凶悪犯罪を引き起こす。
この遺伝子の存在が発見されると、国は治安を守るため、2042年に「殺人遺伝子撲滅法」を制定し、潜在的犯罪者である殺人遺伝子保有者を捕らえ、合法的に殺害することとした。
殺人遺伝子撲滅法の制定から14年後、司法修習生の佐伯楡が生まれて初めてナンパした少女-安原柊は、楡にある告白をする。
「私、殺人遺伝子を持ってるの」
楡が柊を守るために思いついた手段は、国に対して仕掛ける一世一代のテロ行為だった。
どんでん返しの連続で描かれるSF恋愛ミステリー。
…………
完全な宣伝で恐縮ですが、今後のなろうミステリ界の台風の目をめざして頑張りますので、「新生ミステリ研究会」の活動にもご注目いただけると嬉しいです。




